平成の大合併で飛騨市が誕生したのは、
まさに事件でした。
飛騨の国論がまっぷたつに割れた悲しい事件です。
時が流れれば、ああ、そのような事があったと思い出す人がいるかも。
飛騨市公式サイトを閲覧しても、合併に至る経緯は第三者には
わかりません。生々しく、檄文を発しておみえなのが、ひだ・タイムズ社です。
まずは社説・飛騨合併問題をご一読あれ。
筆致は過激なれど、社説はまさに正論、
国民の皆様の深いご理解なくしては飛騨市長は孤立無援です。
広域地名がいかに周りの反感を買うか、早い者勝ちを
いとも簡単にお認めになった総務省の見識をも佐七は
疑っているのです。
とは言っても、当サイトはユーモア第一の飛騨方言がテーマですから、
やはり飛騨方言でまいりましょう。
上記の社説の補遺を飛騨方言で、
- 数で言うなら所詮は4分の1...のくせに飛騨市とは随分と大きく出たもんです
ちんびくせえくせに態度がでけえ
- 素直に吉城市にしておけばいいものを、見栄なんかはっちゃって
いさってまって、べんこくさい
- 長年親しんでいるはずの吉城という名をまぁあっさりと捨てられるものですよね。
つべてえ、おぞくてえ根性
- 別に吉城市にしたからと言って「飛騨」でなくなる訳じゃない
おりだちゃあ、みんな飛騨やろ、大原騒動の時を思い出さんかいな。
- いったい何を焦っているのでしょうか?
せせこましょうて、だしかんぞ
- 「飛騨」という名前をつけてその知名度で何とかしたいという切実な思い
こすい考えやさ。
どうやな?佐七のこころが通じたけな?
さて悲しき広域地名、飛騨市民病院、飛騨市WEBサイト、飛騨市CATV、
などがありますが、ほんの一握りの固有名詞です。
中心の駅名があいもかわらず飛騨古川、高校は今も昔も吉城高校、
中心地にある金融機関といえば飛騨信用組合古川支店、等々、枚挙にいとまなし。
飛騨市長殿、せめて駅名くらいは飛騨になさるお気持ちは、・・・・
えっ、やはり無い。私の思った通りでした。
悲しき広域地名・飛騨市長様と飛騨市民の皆様へ質問します。
市の名前だけ飛騨であればそれでもう十分、あとはどうでもよい、
とお考えなのではありませんか。
おまけの一言
人口がかろうじて三万あって合併条件をクリアしたものの、
或いは高山市民の怨念か、
発足するや人口は減るばかり、とうとう飛騨市WEBサイトは
時代錯誤の館となって、市の人口を発表しなくなりました。
これも(こすいぞ)悲しいじゃありませんか。
おまけのおまけの一言
飛騨市WEBサイトが再び市の人口を発表しています。
がしかし、合併後の各地区の内訳は未公表です。
神岡鉱山が閉鎖されて後は、どうにもこうにも神岡町からの
人口流出が止まらない、という事なのでしょう。
公表してくださいな、元神岡町長殿。
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