大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

えど・飛騨方言

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よだれ、のことを飛騨方言で、えど、といいますが、結論としましては訛った結果のようです。 古語辞典には、別の意味の単語、えど、があり、えさ、の意味です(醒睡笑)。飛騨方言・えど、とは関係ありません。 飛騨俚言であろうかと考えますが、一千万東京都民にはいささかショッキングな言葉でしょう。

飛騨方言・えど、の語源は実はネット情報にヒントがありした。 (C)1995-2005 Masato Tamaoki, Yoroken Co. 岐阜県地方の方言 です。 筆者は、参考文献:瀬戸重次郎著『岐阜県方言集成』、尚学図書・言語研究所編『方言の読本』 を元にしたと明記しておみえです。 おそらくは、南飛騨・下呂あたりでは、よだれを、よど、というのでしょう。

私が当サイトで紹介します飛騨方言、厳密には旧高山市あたりの方言、えど、は、 よだれ>よどれ>よど(飛騨でも下呂弁)>えど(飛騨でも高山弁)、と変化してきたに違いありません。

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