大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

こくせん・飛騨方言

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飛騨独特の言葉はつとめて記載しようと心がけておりましたが、 いやあつい先ほどまで知りませんでした。 穀煎(こくせん)って飛騨で生まれたお菓子で、他所ではこの名前は通じないのですね。 ウィキペディアに、"穀類が原料の飛騨の伝統的な駄菓子、由来は煎って作ることから。 水無神社では新年に穀煎を売る露天商が連なる。この時の穀煎は、長さ30cmから50cm、幅5cmから10cm、厚さも1cm弱の巨大な板状のもの。 かなり強い力で叩いて割り、小さくして口に入れる。"とにかく、かたくて、甘くて、香ばしくて。

1892年(明治25)に創業の谷松というお店が最も古い御菓子屋のようですが、 穀煎は更に昔からあった郷土のお菓子のようです。 語源については異論が無いにせよ、ネット検索からはその歴史は不明と言わざるを得ません。

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