http://www3.ocn.ne.jp/~cas/profile.htm
歌詞が全文、インターネットに公開されています(三国屋本舗さんの"**VIVA! 飛騨方言**"/サイト名)。
http://www.geocities.co.jp/Broadway-Guitar/1392/hida/dasikan.html
三国屋本舗さんいわく、"何度聴いても可笑しい。楽しい。これぞ飛騨人の誇り(爆)。"
(大西佐七)国民の皆様に広く、この歌詞をご理解いただくために完全共通語訳を以下にお示しします。ところが、以下の共通語訳をボソリボソリと読んでも、あまりおかしさがこみあげてこないかもしれません。むしろ、私のような人間は、自分の青春を振り返り、せつなさがこみあげてきます。やっぱなあ、この歌ぁ飛騨方言であかるう歌わにゃだしかんさ。(爆)
飛んでる男のらちがあかない歌
(完全共通語訳)
私が ちいさな 悪童の頃にね
囲炉裏のあみでっきで 餅を焼いていたんだよ
そうしたら 小便がしたくなってしまってね
表玄関へ行って 小便をしていたらね
こらっ そんな所で小便をして だめじゃないか
あっちのほうへ行って小便をしなさい この悪童
と、親父どのに 叱られた
私が学校へ行っていた頃にね
祭に行って 酒を湧かして 飲んでいたんだがね
そうしたら 飲み過ぎてしまって
ふらふらになってしまってね
田にどぶんと落ちこんで あせっていたらね
あらっ そんなところで 田の草取りをしなくても
あちらのほうの田を やってくださいね、我が家の長男
と、お袋殿に 叱られた
私が かっこのいい 青年男子だった時にね
女の子をひっかけて あいびき していたんだよ
そうしたら男がいて ふられてしまってね
話がややこしくなって 家に戻って来て寝ていたらね
これっ お尻の穴に陽が照るまで寝ていてないでちょうだい
早く起きて なすびを取りに行くのよ、我が家の長男
と、祖母に 叱られた
私も こんな時があったのだよ
今では頭ははげるし 歯がふがふがというし
足はふらふらで 腰はがたがたで
祭りの獅子舞も できないからね
これっ若い衆 あんばいよくやってくれよ
たのみますよ、若い衆 あーあ、私は もうらちがあかないね
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