大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

あとまわしにならぬよう、先にまわし

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飛騨方言で、準備の事をまわし、といいます。 既に当サイトのこのコーナー・飛騨方言の変な言い回しに、 飛騨の花の"まわし"の"まわし"の言い回しと言う題で紹介していますが、飛騨方言名詞・まわし、が再登場です。

表題ですが、あとまわしは共通語です。順番を予期せず変更させられてしまい、あとの順番になってしまう事の意味です。 そして本題、先にjまわし、と言う部分が飛騨方言で、先に準備、という意味なのです。

つまりは、今は万博たけなわでしょうか、並び方にもこつが要るのでしょう、何日かけても全て見えるものではないですから、 せめて効率よく回りたいと思うのは人情でしょう。 がしかし、あらかじめ情報を入手して入念に計画しておかないと、行き当たりばったりでは、、、
えっ、なんやって(=なんですって)!
ここに並んでもマンモス見れんながい(=見れないじゃないか)!!
先にまわしをしとくんやった(=あれこれ準備をしておくのだった)!!!
なんて事にはならないでしょうか。 そうならないように、つまり、"あとまわしにならぬよう、先にまわし" という変な言い回しを考えてみたのですが。 私のやり方は、むしろ行き当たりばったりのやり方です。

つまり、人が沢山並んでいるところは人気のある所だろうという事で(お祭りやでなあ)、なるべく長い列に並ぶのです。 万博は決して皆さんの期待を裏切りません。つまり、佐七はあまり、先にまわしはしません。

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