8月28日東海オフ会の報告
(@可児)

(2000.9.3UP)

今回は内容盛だくさんのオフになりました。
しかしまとめたのがkanaですので
いろいろご不満あろうかと思いますが、
雰囲気だけでも楽しんでください

         (hamaとkanaの掲示板から引用させていただきました)

開催日時  2000年8月28日(月) 午後1時頃から深夜まで
開催場所  hama宅リビングルーム

参加者

ESISTさん、UTiCdさん、かずさん、サワコウさん、fuji3さん、フェイさん、kana&hama

使用機器

【スピーカー】
 フェイさん作  トラベジ四男 ・多摩・双葉
 ESISTさん作 フラットツイン
 かずさん作  小鳥ちゃん
 サワコウさん作 JBL20cm2WAY
 fuji3さん作  ボーボードリ
 hama作 D-101S(スーパースワン(ES))
【アンプ・CDプレーヤー】
 marantz PM-80a・ TEAC VRDS−25x
 UTiCdさん  自作アンプ
 フェイさん  Aedio-2

経 過

【到着編】
 13時 フェイさんがいち早く到着、ちょっと雑談の後早速hama家のシステムを
 試聴。
 14時 fuji3さん、UTiCdさん到着。
 15時 かずさん、サワコウさん到着。

【試聴会】
 kanaはわからないため、多くのスピーカーを順次試聴会開始
これはUTiCdさん自作のアンプ

【夕食】
 kanaの心ばかりの夕食をとり、皆で歓談。

 午後10時過ぎ hama到着

スピーカー軍
 黒のトールボーイはESISTさん自作
 その前の大きいのはサワコウさん自作
 
さらにその前はフェイさんのトラペジ4男

【途中解散】
 fuji3さん、UTiCdさん、最終電車の関係で、帰宅。
 ESISTさん帰宅。

【深夜オフ】
 フェイさん、かずさん、サワコウさん、お泊り
 hamaの登場が遅かったため、お泊りの皆さんを道ずれに、
 1時ごろまでオフ。

【朝食】
 hamaは、7時に出勤。
 午前8時30分頃朝食。
 食後のコーヒーを飲みながら歓談

【朝のオフ】 
 12時近くまでオフ!

【散会】
フェイさん、かずさん、サワコウさん帰宅の途につく
サワコウさんのみまた、スタートに戻りましたが・・・・

                  みなさんからのオフ会感想 
                      
(オーディオ編)

【ESISTさんから】
 耳も才能ないし、文才もないのですが、概ね、聞かせていただいた順に感想を

>
hama&kanaさん
 オフ会でのスーパースワンは、まさにリファレンスでした。一番良い位置ということもあるのでしょうが、もっともまとまった音でした。コンクリ板(あれが「おざぶ」?)の下のキャスターが泣かせます。

>
fuji3さん
 「ぼーぼーどり」は名前のようにボーボー言うことはなくて良い音でした。
はじめちょっと私の頭がぼけていて、フェイさんのFE88ES使用の「弥生」と勘違いしていて
FF125Kに変えたのか、と思いました。(^^;)
 そのあとで、恐怖の脳髄交換手術でFE108Sに変更!(^^)スーパースワンと合わせて、3種のユニットを聞き比べられて特徴が良く分かりました。108ESにくらべてSは少し紙っぽいかな、FFも癖はあるが面積の迫力があり、Sと比べると私の趣味はこっちかと感じました。

>
サワコウさん
 JBL-205?! JBLユニット使用の2WAY 50Lバスレフ 20cmフルレンジ+ホーンツィータで名前は忘れましたけど両方とも有名な機種ですよね。木目を生かした奇麗な仕上がり、ダイアトーンの名作をほうふつさせる外観です。今回、持ち込まれた中では最大の箱で、ユニットに対しては推奨の容量上限だそうです。
 わたしはこんな大きな箱を作ったことがない(除スーパーウーハー)なので、どうすればいいのか分からないのですが、どこかが共振しているような気がしました。大きな箱は難しいですね。バスレフダクトはボール紙で、まだ調整中らしいので次回を楽しみにしています。

>
フェイさん
 ユーロ3ウェイ「多摩」(でしたっけ)。ユーロユニットのウーハー2、スコーカー2、ツィータ1を高さ50cmくらいの台形バスレフ箱にいれた、おそらくユニット代は最高価な一作。更に、ウーハーは2本の形が微妙に違っていて、ユニットの展示場のよう。(^^)背中に巨大なコイルを背負っていますが、運ぼうとしたら転げ落ちて肝を冷やしました。(^^;)
ボーカル、弦が美しく、それに気を取られて、フェイさんが「低音が出ない」とつぶやかれるまで、そっちには気がつかないでいました。

 
ユーロ2ウェイ。高さ25cmくらいの天板バスレフ、台形箱。ウーハーは8cm(かな)、ツィータはメタルドーム。今回のオフでは小さなユニットに巨大なキャビ(長岡流か)が多かったので、8cmユニットならこのくらいの大きさでまとまればいいなあという感じ。低音不足は承知の上か。

 
アンサンブル型「双葉」 「カエル」「カタツムリ」「ネズミ」、外野は形から勝手なこといってました。(^^)50cmくらいでの近接聴取では低音感も十分で設計のねらいは達成されてますね。アンサンブルにすると音場感がいいのはどうしてなんでしょう?

>
かずさん
 FE88ESバックロード「小鳥ちゃん」 私が使っているのも同じユニット(2発)なので一番興味があったシステムです。私のいい加減なキャビに比べると1発でも低音の量感において上回っていました。やっぱり、私のもちゃんとしたバックロードにするべきか、と感じました。外観はつき板が見事にはられていて木目が美しいです。話をお聞きして、作られてから、ネックの面積とか、ホーンの構成とか大きく改造され、細かな調整をされていることに感心しました。私に「細部調整はしないのですか」と聞かれまして、そこまで細かく聞いてないのと、作りっぱなしなのが少し恥ずかしくなりました。

>
UtiCdさん
 アンプを3台もちこまれ、2台を聞けました。1台はヘッドホンアンプ、もう一方も出力は小さいそうですが、スワンを鳴らす限り十分な音量でした。私の好みとしてはマランツよりこっちかなあ。1万円少々で作られたそうですからCPは抜群ですね。UTiCdがウラン+チタン+カドミウムだということをはじめて聞きました。(そんな合金、無重力でもなければまざらんって(^^))

 他にフェイさんがAEDIO-2というアンプを持ち込まれまして、音もともかく、モノラルアンプで、ボリュームはもちろんインプットセレクタまで独立なのには、驚いたというか、あきれたというか....

【フェイさんから】
 忘れないうちに僕なりの印象を。

 スピーカ自作に関しては、構造も個性的で(^^) 音質も良く、競作大会と解っていれば違うものを出す展開もありですが、数も多く大変な事になりました。

 自作スピーカの評価は結局は、最高はくれるのなら(金は払うとして)「欲しいかどうか」(くれないのなら作る)で、次点は「ここは次の設計で使おう」ですけん。今回は収穫が多数ありました。

スーパースワン(ES+FT96H)
 ああ、やっぱりESスワンだーという音。どういう音かは秘密ですが他所のスワンと違う音はしていません。ツイタは私メによって早めに外されていました。付けるのなら最高のフルレンジには最高のツイタを(T500きゃ)、と鬼のようなことを言う私です(^^)

ボーボードリ
 鶏や鳥というより禽の感じ。FF125Kでは押しが良く迫力たっぷりで、太鼓を楽しむ作者。このサイズでは異様。ハイエンドが不足。FE108Sでは大分変る。私はツイタの追加が前提でFFの方が好き。ヘッドは固定するか重りで押しつけると良いような感じでした。FFと
FEは口径違いでFFで負荷がどんぴしゃりの感じがします。スワンに近いサイズがあるので予想よりはかなり大きいです。FF125+T90Aで首を固定するとかなり本格的なサウンドになるのでは。

JBL20センチ2ウエイ
 ブラックコーンに金属ドームの20センチと大型イコライザ付きホーンツイタ。ツイタは高域レンジは無いんですが、今回では多摩の9700と同様唯二のまともな本格ツイタの高域で、好きです。075(でした?)に比べても他のフルレンジの高域は粗い感じです。この2ウエイはフルレンジの中域とツイタの高域も音色が合っています。問題は低域でレンジも力もありません。ボール紙の仮設ダクトは外した方が音はいいです。バスレフダクトを紙筒などの軟弱体でテストする際は測定機が必須で、聴感でやると騙されます。裏ブタが開くのなら木のダクトをつけて、それでも駄目ならチューニングをという順番が良いのでは?

多摩
一番手前が『多摩』
左手奥に、フェイさん持参のアンプも見える
 10センチ2発パラが側面でスコーカがフロントに2発でシリ。ドンキーの親戚+ツイタですね(^^) 結果アッテネータを省略できましたが、近接視聴では定位が悪くなり遠くで聞くにはウーハが小さいという困ったスピーカです。中高域の質そのものは気に入っています。
ウーハは在庫品の活用で左右の機種が違いますが、FW127とFW108を混載にするようなもので気にしない気にしない。作者の愚痴!「デモに使うのなら、あとほんちょっと大きくして14センチウーハ2発!」

トラペジ4男
8センチケブラー+19ミリアルミドーム。低域は小型バスレフで量感が無く、防磁三男の方が良いという評判でした。トラペジ一族の台形キャビは、バッフル面積の狭いところに中域ユニットを付け軽いバスレフでユニットの素の音を聞くためのキャビで、8センチで量感は無理です。リベンジですきゃに〜(゚-゚) あの8センチはFE83の対抗馬の一品で、使い方はいろいろ有ります。

双葉
子どもさんの人気が高く、「もって行っちゃうのー」という声に後ろ髪ひかれながらの撤収。簡単ならもう一本作ってもいいのにねえ。絵付けはもちろんHamaさんご一家で。

小鳥ちゃん

 低域はいい音でした。どこに理由があるかが問題ですが、フラミンゴの設計に関しては持論をお持ちのようなので、偶然の好音質ではなさそうです。次に設計する時は参考にしてみますか(^^) 仕上は参考にしたくても出来ません。

フラットツイン
 低域は小鳥ちゃんやボーボード璃とは違う出方で私としては嫌。剛でない作りや1mのショートホーンという個性的な行きかたなので。

アンプ
 マランツとイーディオ2とUTiCd製0dBアンプの比較もありました。音はアンプで大変違います。私のスピーカも気をつけないと評価を間違える可能性はあります。国産高級プリメインというのは、いっこ持っておかないといけないのでしょう。UTiCdアンプはもう10倍のパワーがあれば(何回も言われているかもしれない)。

次ユーロ2ウエイ1機種と3ウエイ1機種の基礎設計をして帰りました。
deleスピーカの11月と12月は予定が出来ました。超小型BHもと思ったのですが、まとまるところまでは行きません。

【UTiCdさんから】
 場を提供してくださり、晩御飯までご用意頂きましたhama/kana様にあらためて感謝。

小鳥ちゃんVSフラットツイン
 フラットツィンは、こうして比べてみると、みかけのわりにレンジが広くて面白いですね。FE88ESの中低域の薄さもダブルで使うことでかなり改善されているように感じました。
 小鳥ちゃんと比べると、低域はピークディップがそれぞれ違うかな、といった感じでした。さすがに正当なバックロードである小鳥ちゃんのほうが低域の量感は(とくに今回は多すぎるほどに)あったようです。ただ、宇多田では共鳴音がひどかったですね。これはFOSTEX純正の88用BHでもあるいはフェイさんの弥生などでも聞こえた音で、小型BHでこれを避けるのは難しそうだと思いました。ちなみに、私はあの手の共鳴音が嫌いなのでBHが嫌いです(^^; スーパースワンあたりでも周波数は違いますし小さいですが聞こえます。#同様の理由でたいていのバスレフも嫌いです(^^;

ボーボー鳥VSスーパースワン
 なかなか面白いですね。どちらが完全に良いというわけではなくて、それぞれ良い所があると言った感じで、それにしてもいずれもかなりのクオリティは持っていました。
 ボーボー鳥は、場所のせいか若干低域の量感が薄かったようですが、質はスーパースワンより上だったかもしれないですね。
 私はフェイさんと違ってFF125Kの中域が好みではないので、FE108Sのほうが好印象でした。FF125Kの音も力があっていいとは思うんですけど、FEのほうが好きなんですよね。

JBLの2Way
 箱は難しいですね。あまりスピーカーを作らない私が言えるのはそれだけです(^^;
 調整だけでなんとかするのは難しそうだと感じました・・・。

多摩
 自宅視聴の経験があるのでとくに変わった事もなく、中高域はいいし低音の質自体も悪くなく、部屋に対してさすがに小さかったかな、というだけですね。

四男
 あまり音に対する印象はないです(^^;
 というか・・・ユニット(トゥイーターもウーファーも)通りの音だなぁ、と思っただけでして(^^;

アンプ
 Aedio-2で鳴らしたスーパースワンの音は、スーパースワンの音とは思えませんでした(^^;
 とんでもない支配力ですね。それが良いか悪いかは難しいところですが・・・。
 うちのアンプは・・・音量が足りないですね、もう一息。本当はいまごろはもうちょっと出力の大きいものの音がでていてもよいかな、という予定だったんですが、某所でヘッドホンアンプのコンテストがあって、ヘッドホンアンプの持ち込みと相成りました。

 かずさんが持ちかえられたUT-12k、私自身がそんなつもりではなかったほどの美音なアンプになっています。今まで8箇所くらいあちこちを移動していますが、いろんなスピーカーを鳴らすのはアンプにとって好影響があるような印象を持っています。

【かずさんから】
スーパースワン(す〜ぱ〜すわん)
 ボーボー鳥との比較で,低域はともかく108Sに比べて108ESの中高域のしなやかさがよく確認できました.低域に関しては,これもボーボー鳥との比較になってしまいますが,ふくよかで豊かです.が,若干ゆるいと感じてしまう曲もありました.もう10cmくらいSPを前に出すとそんな感じもなくなるんじゃないかなぁ?ボーカル帯域は個人的には88ESの方が好みですが,トータルとして非常にバランスのとれたSPであることを再認識しました.

ボーボードリ(ぼ〜ぼ〜どり)
 Fuji3さんのコメントにあるように,Sスワンをベースに開口を絞った形状.
 Sスワンとの対比が非常に興味深かった試聴でした.皆さんの評価もおおむね好意的で私も同感ですが,ちょっと違った切り口で…

 ESISTさんとフェイさんはFF125Kの方がお好みのようです.
 私はUTiCd(打ち難い!)さんと同様,108Sの方が好みでした.
負荷に関しては,私はFF125Kではユニットが強すぎて,108Sの方が最適と言う印象.
125Kの方が確かに押出しはありますが,押すだけで引いてくれないと言う印象.
108Sだと,ふわ〜っと漂うような空気感が125Kよりはよく出ます.あと,125Kは大雑把ね.
 質がスーパースワンより上というコメントもありますが,開口部がSスワンに比べて狭いのでよりソリッドな音になるゆえ,そのように感じられるのではないかと思います.開口が広いと緩くはなるけど音の漂いは向上するので,その辺はSスワンの方に歩があると感じます.この辺は一長一短ですね.
いずれにしても,設計におけるFuji3さんの狙いはよく当たっていると思います.
 Fuji3さんの部屋ではもっとうまく鳴ってくれることでしょう.
 今後の発展ですが,フェイさんのFF125+T90Aという提案は見識だと思います.私には考えもつきませんでした.一方私としては,108ES一発で鳴らしてみたい気がします.
 Fuji3さん,ESUをヒ!ミ!ツ!で買うか?

JBL20センチ2ウエイ(じぇ〜び〜える,にじゅっせんち,つ〜うぇい)
 フェイさんUTiCdさんのように,あまり中域,低域と分けて聴く(聴ける)わけではないのでどうしても全体的な鳴り方に関心が行ってしまいます.そうした聴き方において,ハッとさせるような所があまり感じられない印象でした.音のファンダメンタルな部分がもやっとしてるのかなぁ?古レンジとはいえ,もう少しキビキビした動きが欲しいです.
 いずれにしても調整途中で放かしてあるとのことで,コメントしにくい作品です.

摩(たま)
 フェイさんがFOSTEXのユニットの中高域を嫌われる理由がよくわかるしなやかで潤いのある音の出方です.これをFE系の対比として聴くとカリメロさんがよく言われる『ボーカルがリッチorチープ』というフレーズがよく理解できます.
 弱点は低域の量感か?質は良いのですが,量は寂しいです.あと,美音ではありますが,自作としての面白みに欠けるかな?という印象.もっともこれは各人の自作に対するスタンスがあるので個人的な意見です.

トラペジ4男(とらぺじよつお)
 小さなサイズのSPで質はともかく音のスケールはサイズ通り.個人的には防磁三男の大型SPのボリウムを絞った時のような低域から高域まで均一にダウンサイズした厚い鳴り方の方が好きです.
 防磁三男ほど自作としての面白みを感じません.

双葉(ふたば)
 これはきちんと聴いたという印象がないんですが,フェイさん持参のアンプで鳴らしたときの音のまとまりは非常に好ましく感じました.自分の部屋に置くのはちょっと…(形がです)

フラットツイン3(ふらっとついん,すり〜)
 設計にオリジナリティがあって,音以前に(音が悪いと言う意味ではない)自作の面白み
というものを充分に感じさせてくれる作品です.
 パッと見は非常にシンプルですが,それがまた面白い.音はきれいに鳴ってくれるというのが第一印象です.量感は少なめで,切れがあるとか,力強いといった感じはありませんが,聴き心地が良いです.
 秀逸なデザインと相俟って『くらしを楽しむ人のためのSP』というイメージ.
 音量を絞ってもBHのような鳴り方の非線形性をあまり感じません.ユニットに88ESを使う必然性はよくわかりません.
 自宅の方が良く鳴るとのことでしたが,その感覚は良くわかります.ESISTさんのお宅で聴いてみたいです.

小鳥ちゃん(ことりちゃん)
 え〜っ,『小鳥』ではありません.『ちゃん』をつけてください.
『小鳥』と呼んでいいのは作者の私だけです.(うそ)

部屋や音量によって鳴り方が変わるのはBHの宿命みたいなものです.
やはりBHはある程度の音量で鳴らさないといけないことを再認識.
BHは低域を如何に稼ぐかが設計のポイントとなりますが,フェイさんとUTiCdさんとで
低域に対する評価が小鳥ちゃんだけでなく,フラットツイン3に対してもけっこう違うのが
興味深いですね.
88ESのボーカル帯域はややハスキーで気に入っているのですが,カリメロさんやフェイさんの作品を聴くと『きつくてチープ』という批評も良くわかるようになりました.
今回の試聴では低域がややかぶり気味でしたが,自宅ではほぼベストなバランスですので,
永きにわたった調整もこれでおしまいにして今後は新作を考えます.
ほんとよ.

アンプはフェイさん持ちこみのAedio-2がたいへん面白い音でしたし,UTiCdアンプは
hamaさん宅で聴いた印象と自宅での印象がかなり違うので,また改めてコメントします.

【fuji3さんより】(↓ボーボードリ)
 FF125kの鳴らし始めは、かなり大味で「なんだこんなもの聴けねーぞ!」と思いましたが
長野合宿で和太鼓をどかんどかんとやったら急速にエージングが進んだようでなかなかいい感じになりました。

 今回のオフ会では、hamaさんのスーパースワンと聴き比べができました。
もともと「ボーボードリ」の原型はスーパースワンで、スロートからの音道もほとんど同じです。
 違いは、ホーン開口率がスーパースワンの約10倍に対し約7.5倍でその分低域の量感では、はっきり違いが出ていました。これは、設計上意図的にそうしたかったところであり、自分の部屋では、ちょうど高低のバランスがとれているようです。

kanaより】
fuji3さんのボーボードリ
 スワン危うしと思いました。
 はじめのユニットの時には、私には、ちょっとキツイ感じがしましたが、
 抜け首よろしく首がすげ変わった後は、私ごのみの音でした。
 前面からはスマートなのに、横から見ると、ちょーうそつきの
 そのスタイルも、なかなかですね。

フェイさん作品群
 どれもバランスがとれた音がしていると思いました。
 今回の作品は自分の部屋で聴くというスタンスだと思いますが、
 コンパクトに、キチンとまとまっているのは
 さすがは、フェイさんですね。
 
ESISTさんフラットツイン3
 普段スワンを聴いているので、音量など多少物足りなさを感じてしまいますが、
 (ユニットも違うますしね)
 きれいな感じがしました。聴いていて楽な感じです。
 一般家庭で、聴くスピーカーとして、ちょーお勧めです。
 とにかく、スタイリングが素晴らしい!!

サワコウさんのJBL20センチ2ウエイ
 仕上げが美しい! 音はよくわからないけど
 本領発揮はしていないような感じがしました。
 でも、優しい音がしていました。
 見た目との差が面白かったです。

かずさん小鳥ちゃん
 ほんとに? 最終バージョン? かなり怪しいですが、
 でも、多分そうでしょうね。
 とにかく、唯一無二の作品でしょう!
 88ESを使ったSPの中では、私は一番好きです。


                 
(その他の感想)
fuji3さんより
 hama&kanaさん、皆さん、ありがとうございました。ただ今無事帰宅しました。

 で、例の件は内緒よ!


【かずさんより
 kanaさん,いつもながらの細やかな気遣いでたいへんおいしく&楽しく丸一日過ごすことができました.ありがとうございました.
 hamaさんとも久しぶりに会えてよかったです.
 今回は初めて聴くスピーカーやアンプが多かったのでたいへん刺激的でした.次回はhamaさんフル出場でやりましょう!hideさんがお宅を提供してくれるそうです.
 まずはお礼まで.


【ESISTさんより】
 昨日は皆さんとお会いできて楽しかったです。kanaさんには夕食までごちそうになりまして、本当にありがとうございました。帰宅時にバイクの距離計で調べてみたところ我が家からhama&kana宅までは16kmしかないことが分かりました。時間もあの時刻だと20分しかかかりませんでした。近いですね。

 狭い家ですが、皆さん、我が家にも是非御出でください。

【hamaより】
昨日は、どうにかこうにか皆さんにお会いすることができました。
何せ久しぶりであるため、お泊りの方には少しばかり夜更かしをさせてしまいました。

フェイさんへ
 とても眠かったんじゃないですか。時間がないとなおさら、皆さんと共有
できる時間を長く持ちたいという気持ちが起こってしまうようです。

UTiCdさんへ
 あまりお話はできませんでしたが、いろいろまた教えてください。アンプは
この週末くらいに開封できると思っています。

fuji3さんへ
 ボーボードリ、今度じっくり聴かせてください。「ひみつ」ああ、なんていい響き!

ESISTさんへ
 近いですから、また近いうちにお会いしましょう。それにしても、所要時間20分と
いうのは・・・まだ、納得できない?

サワコウさんへ
 人生楽ありゃ、苦もあるさ♪ でも、可児で不幸中の幸いだったかも。またね!

かずさんへ
 またしても、ホスト役をお願いしてしまいました。ありがとうございました。

【kanaより
フェイさん
 とても、穏やかな方で、静かに聴いていらっしゃるという感じがしました。
 ところが、ひとたび突っ込んだ話しになると目が(-_☆)キラーンって感じで、
 熱く語られます。
 朝、次々と妄想?スピーカーが生み出されて行くのにビックリしました。

UTiCdさん
 繊細な優しい学生さんって感じがしました。
 でも、とっても打ち解けやすい方でした。
 とにかくその知識には驚かされました!
 一番若いUTiCdさんの言葉に、みんなが耳を傾けるという感じでした。

ESISTさん
 とにかく若く見えるというのが、第1印象です。
 で、どうしてもどこかで以前お会いしたような気がしてしまうのは、
 不思議でした。
 黄金分割の絵以外の活用のお話は、なんかとっても新鮮でした。

fuji3さん
 前のオフで、かなり話題になった服装ですが、私的には、
 全然、変でなかったです! 「あれがどうしてそんな話題になるのかな?」
 って感じでした。
 よく似合っていましたよ。
 アダルトfuji3の時々語るお話は、私は興味深くて、
 親近感を感じます。

かずさん
 あいかわらず、ホスト代理のご活躍感謝しています。
 いろいろ無理を言いまして、すいませんでした。
 お子さんの絵傑作でした!!!
 薔薇の花は、的確にに表現されていましたよ!
 その観察眼からみても・・・・普段のかずさんは・・・・
 とにかく、傑作でした。 (^^ゞ

サワコウさん
 今回は、泣き泣きでしたね。
 駅で、見送れなくてごめんね。
 ちょっと、他にも用事があったので・・・・
 子供の相手もいつもながらして下さって、
 感謝しています。hideちゃんちの次はさわちゃんのアパート?
 (勝手に話を進める)

今回はほんとに内容凝縮したオフでした。
皆さんのおかげで、楽しく過ごす事ができました。
掲示板からの抜粋で、作りっぱなしで申し訳ないのですが、
思い出の1ページになればと思っています。
                                 kana