1999.12.26UP
第2回名古屋オフ会
(音ありオフ会のご報告)
コエフさんの掲示板への投稿内容を参考に
独断と偏見でまとめました m(_ _)m
開催概要
開催日時 |
1999年12月19日(日) 午前11時から 午後?時まで |
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開催場所 |
かずさんのご自宅 リビングルームにて | ||
参 加 者 |
かずさん hide-nakaさん hama(途中退場) |
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使用機器 |
スピーカー |
かずさんのフラミンゴ改(写真:中) hide-nakaさんのD-105(写真:右) hamaのスーパースワン(写真:左) |
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ア ン プ |
Simply TwoとPM−17 | ||
CDプレーヤー |
CD-99 SE-LTD |
開催経過
進 行 状 況 |
コ メ ン ト (ほとんど記憶だけで書いていますのでご了解ください) |
SP搬入・設置 |
まず、私が到着。かずさんのご家族の歓迎を受けました。ご子息が間髪をいれずに、カード・マジックを披露されました。将来が楽しみです。 スワン、持参したCDを搬入。スワンに砂粒鉛6kg入れたまま運んだのは失敗でした。重かった。普段は付けているグリルを試聴に備えて外す。 hide-nakaさん到着。同じくご家族の歓迎を受けた後、D-105、持参したCDを搬入。 スピーカーケーブルは、かずさんがこの日のために購入したという5.5スケのビニールキャブタイヤケーブル(FUJI E.W.C.)を使用(末端はハンダ処理済)。スペーサーは、かずさんが鉛の円盤、hide-nakaさんと私はテクニカのメタル製を使用。 |
試聴準備 |
かずさんの提案で、各人お勧めの1曲計3曲を1台のSPで聴き、次のSPへ繋ぎかえるという方法で聴き比べることに決定。 聴き比べをはじめる前にアンプをPM−17とSimply Twoのどちらでやるかということになり、試聴の結果3人ともSimply Twoが良いということで、これを使わせていただきました。 (かずさん)Simply Twoにしたというのは、音の好みも少しはあったかもしれませんが、むしろお二人とも真空管はあまり聞いたことがないので、一度聴いてみたいということのほうが大きな理由だったでしょうか? |
ラ ン チ |
セッティングを終え、1、2曲聞き始めたところで、お昼となり、昼食をごちそうになりました。 休日の昼食というのにもかかわらず、手の込んだお料理を出していただき、おいしくいただきました。ここでは、お嬢さんが積極的にお手伝いをしていました。将来が楽しみです。(ありがとうございました。) この間(成り行きだったと思いますが)、宇多田ヒカルをBGMにしていました。 |
比較試聴 |
試聴を再開。スピーカーまでの距離は4〜5メートルであったように思います。 試聴したCDについては、残念ながら記録を残していなかったのですが、男性・女性ボーカル系、ポップス系、ロック系、クラシック系など限られた時間の中でいろいろ聴きました。 比較した印象は、次の感想欄に譲りますが、ユニットはもとより、エンクロージャー、部屋の影響が大きいことを再認識しました。また、曲とスピーカーとの相性があるのではないかとの印象も持ちました。 ここで、各人のスピーカーについて、簡単に… |
ティー・ブレーク |
3時ごろコーヒーとケーキをごちそうになりました。 この間、かずさんの投稿記事が掲載されたオーディオ誌(ステレオ誌・MJ誌)やスクラップ、研究・設計・分析資料を拝見しました。私もわずかに掲載された雑誌を持参しました。 なお、BGMとして自然界の音をベースにした音楽を聴きました。 |
比較試聴 |
試聴を再々開。 私が早めに帰宅する必要があったことを考慮していただき、私が持参したCDを中心に、フルートとピアノの曲、鬼太鼓座を聴きました。 太鼓では、パワーを求めて、アンプをSimply TwoからPM−17に変更。トランジスターアンプの力強さを確認しました。 |
散 会 |
所用のため、私が途中で帰宅しました。 スワン搬出には、かずさんとhide-nakaさんにお手伝いいただきました。 hide-nakaさんは何時までいらしたのかなぁ? |
写真ではわからないと
思いますが、吹抜けのある
素敵なリビングルームです。
ラック上の向かって
左手のアンプは、
かずさん自作の真空管アンプ。
感 想
参 加 者 |
コ メ ン ト (主にコエフさんの掲示板への投稿文を引用) |
かずさん |
試聴はリビングでやりましたが、私自身もリビングにオーディオを持ち込むのは初めてなので、いつも聞いている音との違い(良い悪いという意味ではなく)に正直戸惑いました。 他のお二人もやはり部屋の影響の大きさに驚いておられました。というわけで、最初は感覚がつかめませんでしたが、これを何ラウンドかするうちに次第に各SPの性格がつかめてきました。 スワンは高いほうも低いほうもよく伸びていて、8cmに比べてやはりゆとりを感じました。125ccと250ccのバイクの違いに似ているでしょうか。高域にわずかなきつさを感じさせる曲もありましたが、総じてバランスのとれたきれいな音でした。太鼓はやはり10cmからかなということを感じました。 D−105は私と同じ88ESを使っているのに、音の出方が大きく違っており、非常にダイナミックな表現力に感心しました。前面開口のせいか、低域に少しまとまって出てくる部分を感じることもありましたが、緩んでいるという印象は感じられず、hide-nakaさんのお好みのロックには特によい相性で、聴いていて楽しい音でした。 私のフラミンゴ改は手前味噌ですが、細かい音の動きがよくわかりました。でもD−105を聞いた後に聴くと低域に物足りなさを感じました。仕切り板の高さで低域のボリウム感と締まりの相対関係が変わることを確認しており、まだ底板を接着していない状況ですので、今後の調整に非常に参考になりました。 インターネットが普及していなければ、このような出会いはあり得ないことで、この事に関しては科学技術の進歩を素直にありがたいことだと感じました。お二人ともとても前向きの方で、非常に楽しくて、こんなことならまたちょくちょくやりたいと思いました。 |
hide-nakaさん |
本当に楽しかったです。「音の違いを比較できる」まさにオーディオの醍醐味。何というか、もの凄くエキサイティングな時間を過ごすことができました。 お二方のお陰で、色々刺激を受け、今後の活動(?)に大変参考になりました。 それにしても、同じソフトでこれだけ違いがあるんだなあ…とあらためて感じましたね。それぞれの「個性」がはっきり出ていて、ワクワクしました。 それにしてもかずさんのフラミンゴの突き板仕上げが良かったですね。hamaさんのスーパースワンを聴いて、自分のスワンaとも比べてみたくなりました。 また第2弾、第3弾と行きたいですね。楽しみです。 |
hama |
とても楽しかったです! 予想はしていたものの、こういう時間はあっという間に過ぎてしまいます 音に関しては、エンクロージャーと部屋の影響が随分大きいなあと思いました。 同じ88ESというユニットを使っていながら、D-105とフラミンゴで違うんですよねぇ。それと同じBH形式だけど、D-105は前面開口、フラミンゴは上面開口、スワンは後面開口ということでしたが、これがまた違うという印象を持ちました。面白い! 88ESと108ESとでは、心持ち108ESの方が(特に女性ボーカルで)大味かなと感じましたが。スワンそのものの音は気に入っているので、Sフラミンゴを作ったら、きっと・・・(浮気は駄目だな!) アンプは、真空管で大半聴かせていただきました。これも、私には印象レベルなのですが真空管アンプの方がやわらかで、聴きやすい感じ。ただ、確かに太鼓は、トランジスターの方が、力強かったですが。 しかし、いまさら言うのも変ですが、どうしてあんなに小さいユニットが動くだけで、スゴイ音がするのかなぁ。理屈はともかく音というのは、不思議だなぁ〜。 音以外では、 |