【待ち合わせ→fuji3さん宅】
・ 東郷町内ルーラル ハウスにて待ち合わせ。
・ 私は例によって、かず車に同乗させて頂き、到着。hide-nakaさんは、SP工作の途中で出発されたとのことで、結構早く到着。
・ 休日ということで、ランチメニューがないことにもめげずに昼食をとり、一同fuji3さん宅ヘ向かう。
・ fuji3さん宅は、閑静な住宅街の一角にあります。まずは、ご家族の方とご挨拶。【試聴など】(D-57 → 小鳥ちゃん → スワンa の順で聴きました。)
・ fuji3さん所有&それぞれ持ち寄ったソフトで試聴。
・ まずは、D-57!ツィーターをコンデンサーと抵抗を組み合わせたネットワークで繋ぎ、2WAYとしておられます。
・ 一聴して、普段8cm・10cmという小口径で聞いている感覚からすると、良い意味で20cmとは思えない音。かなり近距離でも聴きやすい音が出ています。20cmの余裕を感じます。また、前面開口の特徴か、低音域の分解能がいいです。
・ ツィーターのキャラが出ていると言うみんなの言葉を受けて、ツィーターを交換。随分印象が変わるものです。
・ あれこれやっていると、fuji3さんの気にしていた低音不足は余り感じられません。調整次第、ソフト次第というところのようです。
・ fuji3さんは、オーディオ関係の発刊誌もかなりの量をストック。ついつい目は文字へ、耳は音へという姿勢になってしまいました。
・ また、図書館でCDのレンタルができるとのことで、有効に活用されています。これは、羨ましい限りです。
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fuji3さんのメインシステム。 テーブルの上にあるのは、奥様お手製のシフォン?ケーキ。
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【ティーブレーク】
・ fuji3さんの奥様お手製のケーキとコーヒーでしばし会話を楽しみました。
・ 奥様は一時お菓子教室も開かれていたご様子。
【試聴・再開】
・ 小鳥ちゃん登場。ネック改良バージョン。
・ 小鳥ちゃんはよく調整されていますが、部屋により鳴き方が違います。
・ 今回は、若干低音域がかぶって?出ているような印象でした。かずさんによりますと、鳴らす部屋(環境)を変えると調整上の参考になるとのことです。
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D-57の隣にあるのは、
かずさんの「小鳥ちゃん」。 →
スワンa
ユニットは、108Sを使用。
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【夕食】
・ ピザをご馳走になりました。
・ 奥様がシュガーアートをされるようで、部屋の中にも幾つかの作品が飾られていました。初めて見ましたが、細かい仕事がされていました。すごい!
【試聴・再々開】
・ ここでスワンa登場。
・ 私はSスワン、hide-nakaさんは108Σ使用のスワンaを所有していますので、関心大。
・ hide-nakaさんのとも、微妙に違うようです。持ち込んで比較すると面白いのかな。(単独で聴くと違いがわかりません。)
・ fuji3さんご指摘のとおり、低音域が締まっていないというか、かぶっているというのか・・・。かずさんのアドバイスで今後どう変わるのか楽しみです。
【皆さんからのコメント】(掲示板への投稿などから引用)
fuji3さん
・ 自作スピーカーを他人に聴いていただくのも聴く機会も今回が初めてでした。実は、今まであれほどの音量で聴いたことはなかったので、D−57やスワンaの今までと違った面が発見され非常によい体験ができたと思います。
・ とりあえず、しばらくはスワンaの調整をやってみようと思います。久しぶりに聴いたスワンaの印象が今日は以前とかなり違って聴こえたからです。なかなか奥が深いですね!オーディオは
・ オフ会では、D−57やスワンaのいつもと違った面が発見できました。いつもよりボリュームをアップさせたことにより、異次元の体験というか日頃の高域・低域・中域のバランスが変わって聴こえたという点です。
・ 雑誌等の発表されているf特性は、入力1W時のものですが、これがたとえば3W時であってもf特性そのものの形には変化ないはず。しかしながら人間の耳の感じ方にはずいぶん違いがあるんだと感じました。 (PMA−2000にラウドネスはないぞ!)
・ D−57は、低域不足にいつも悩まされていましたが、その原因は主にツィータ
(0506U+2.2・−8.5dB)のレベルがやや高かったため、相対的に低音不足に感じられ、
90H+0.47に変更したことにより全体的なバランスがよりフラットに近づいたということでしょう。ただ音質的には、0506Uの分解率・音の切れ・艶といったものに魅力を感じています。
・ かずさんのアドバイスどおり、とりあえず空気室を絞ってホーンを利かせることによって低域が
どう変わるか様子をみようかと思います。
・ スワンaは、実は鳴らすのは半年振りぐらいで前の印象からもっとひどい音になると思っていた
んですが、低域がややかぶる感じがするものの、これならセッティング次第でいけそうだと期待が持てました。
・ 久々に聴いたライヴ・スーパーギタートリオは点音源のよさが発揮できたように思います。「スタジオなどの小型モニタースピーカー(オーラトーンやNS−10M)などは、大音量で聴かない
と音がぼやけて定位が定まらない。」といった主旨の記事を読んだ記憶があります。スワンaも10cmフルレンジの性格上こういった傾向が少なからずあるのでしょうか。特に小音ではBHで低域だけが強調されて耳に聴こえるのかもしれません。
f特性では正常であっても。
・ 今まで大音量派ではないにしろ、それなりの音量で聴いていたつもりでしたが、今回いい体験になりました。
でも、いったい方舟ではどんな音量なんでしょう?
かずさん
・ D-57はソリッドな低域が魅力でしたね。分解能バッチリ。かといってやや硬めだけどキツサは感じられず分解能があってマッシブで私の好みの感じです。
・ 最初(ボリュームをあまり上げていない状態)は低域不足かなと
思いましたが、ボリュームを上げるとモリモリというよりはブリブリと言う感じで出てきたのには驚きました。
あと、ツイータの種類やコンデンサの値で低域の印象があれほど
変わるのは考えていた以上でした。 あれを聴いた後では、8cmや10cmはもの足りませんね。
ハーハー、ゼイゼイ出してるって感じに聞こえました。
・
ただ、普段にあれだけの音量を出すことは難しいとするなら、というか、自分が今度作るとしたら、16cmあたりが聴取音量と
低域のバランスがとれるのかなとも思いました。
スワンaが依然と違った聞え方をしたというのはどういう感じでしょう?
よろしかったら教えてください。
・ あと、ケーキおいしかったです。とっても柔らかくて。オーディオやってる人の奥さんとか娘さんってケーキ上手なんだね。
hide-nakaさん
・ fuji3さん、本当にありがとうございました。
かずさんのおっしゃっている通り、ZEPがもの凄い迫力で、
自分の部屋で聴いたことの無いパワー、しかもうるさくない音で聴けたのが収穫です。
・ 一つ一つの音をきっちり出してくれるスピーカーと思います、D−57は。
・
奥さんにもよろしくお伝え下さい、ケーキごちそうさまでした。
お替りまで頼んでしまって(←って、誰かに言わされたような)…
・>あれを聴いた後では、8cmや10cmはもの足りませんね。
ハーハー、ゼイゼイ出してるって感じに聞こえました。(かずさんのコメントに応えて)
そうなんスよね、ツェッペリン家で聴いてみたんだけど、
やっぱり昨日の記憶が…うーむ。
・ よし、期待は新作にかかる。ロックは爆発だ!
【参加された皆さんへ】
昼食から夕食までのオフ会で、とても楽しかったです。
fuji3さんへ:長時間に亘り、どうもありがとうございました。
ご家族の方にもよろしくお伝えください。(どう思われたのかな?)
かずさんへ:いつもながらの的確なアドバイス。fuji3さんの心に火を付けたかな。
車ありがとうございました。
hide-nakaさんへ:hideちゃん好みの音が聴けたのでは?新作に期待しています。
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