最近のできごと(番外編)
2000.7.16UP
2000年7月16日(日) 今日は皆既月食 | |
![]() |
今日は皆既月食らしい。 詳しいこと、正確なことは兎も角として これだけの月食が次に起こるのは 1700年ほど後のとのこと。 それでは、何もしないという訳にはいかない。 で、我が家には天体望遠鏡なるものがあることに はたと気付いたのである。 前回使用したのは、木星にシュメーカ・レビー彗星 が衝突したのを見たとき以来である。 勿論全くメンテはしていない。 果たして使えるのだろうか・・・ |
とりあえず、望遠鏡の組み立てが終わったところ→ 一応、反射式で赤道儀であるため、 組立ては若干面倒である。 MIZAR製の安物。1993年の冬購入したもの。 それでも、口径は114ミリあるため集光力は瞳に 比べて二百数十倍あるはず。 素人が“月”を見るのには十分である。 |
![]() |
![]() |
21:00過ぎの風景 上部に小さく写っているのが月! 左下が欠けている。 ご近所の方もお越しになり、ちょっとした 「天体観測会」になりました。 |
にわか『天体観測会』参加者は、 Mさんの奥さんとお子さん、 Iさんの奥さんとお子さん、 そして、Kana&Hamaとうちの子供二人。 観測精度は高くなくても、 月は結構楽しめます。 |
![]() |
![]() |
結局、完全に影に隠れる寸前までワイワイと やってしまいました。 “月”というのは非常に身近な天体で 普段はあまり意識して見るという習慣が ないと思います。 それだけに、レンズを通した“月”に大人も 素朴に驚きます。 想像した以上に間近に感じられるから ではないかと思いますが・・・ 何にしましても、本物が持つ説得力という のはすごいと思います。 時間を忘れて見入っていしまいました。 ちなみに、左下は息子ですが、折角の機会と いうことで観察記録を付けているところです。 |
天体望遠鏡を使って星を見るということは、大げさなことかもしれませんが 何か機会がありましたら、チャレンジされてはどうでしょうか。 新たな発見があるかも知れません。 |