最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2002年11月分

2003.01.03更新 

2002年11月30日(土):UTiCdさんのサブウーファー用フィルター

物は25日(月)に届いていた
それはUTiCdさん作のサブウーファー用フィルターであった

届いたその物を手にしたときはその軽さに驚いた
以前譲っていただいた0dBアンプ(UT-11k)を
2回りほど小さくしただけで外観が似ているので
つい体がアンプを持つ認識をしてしまうらしい

専門的な解説は私のような素人にはとてもできないので
UTiCdさんご本人のHPをお読みいただきたいと思う

昨日、仕事から帰ると堪え切れず、あれこれパーツを持ち出し
早速、試聴に取り掛かったのであった

とは言え、そもそも我が家にはSWなるものがない
直ぐに思いついたのはK5さんからお借りしている(1)SW-168
そして、コウが夏休みに製作した(2)BH-1001改

SW用アンプとしては、2つで一つはPM-80a
もう一つは、UT-11kだが、これはちょいと試して退散
もともと非力なアンプ故当然の結果
それで、アンプは必然的にPM-80aに決定

次はスピーカーだが、順当に考えればSW-168のはず
コイル3.5mHが使われているはずで、二重にネットワークを
噛ませたことになると思うのだが、回路的な影響度が私にはわからない
しかし、コイルでカットする周波数帯よりも低いところでカットしている
ようなので、事実上その影響はないのではないかと感じた

BH-1001の方は、FE108Σを使っているので
フルレンジ1発のBHの低域だけを聞くイメージ(というかそのもの)

音の質感の差はわからないのだが、音の出方と言う点で
私の耳にはどうしても(1)よりも(2)の方が馴染みがある
繋がり具合と言うのは正直なところよくわからないが
自然さと言う点では、実際のところSWがない状態がベストだ
ただ、SW的音域を加えた音を聞いてしまうと戻れない

繋がり具合がわからないと言いながらも
あれこれスイッチをいじっているとまあそれでも
違和感なく聞けるポジションがあるのもわかってきた
が、曲ごとに微妙に調整が必要なように思う

ネッシータイプを使っている人は、皆この調整に苦労しているのだろうか
うーん、調整の渦に巻き込まれ始めたのかな

さあて、肝心なSWをどうする?
そう言えば、16センチ・ウーファーを使った市販SPもあったな・・・

 正面の図である。(下は、マランツのプリメインアンプPM-80aである。このフィルターのコンパクトさがおわかりいただけるだろうか。)

左から
電源SW電源ランプ位相反転SW(上:正相、下:逆相)→カットオフ周波数選択SW(一番左から50・63・80・100・125・160Hzの6点切替)→音量調節VR

 UTiCdさんご自身の説明から・・・「フィルタは-24dB/oct(4次)バターワース(最大平坦)型、周波数切替はロータリースイッチに抵抗を36本もハンダ付けした力作です。」
 上から背面を見た図である。

左から
電源ケーブル(これがなぜ必要か、全くわかっていない私・・・)→入力端子(これはアンプのSP出力からケーブルで繋ぐ。1.25sqくらいまでなら入るかな。差し込み式。)→出力ジャック(2つあるが同じ出力が出る。(モノラル))

2002年11月23日(日):気分はクリスマス?

クリスマスが大好きなhama家では我慢ができない時期となってきた
チャイが「ツリー、ツリー」と騒がしいので重い腰を上げたのだ

飾り付けはほとんどチャイの担当である
それにしてもここ何年か、ツリーを見るたびに
「こんなに低かったかな」と思う

きっと子供たちが毎年それだけ成長しているということなのだろう
それでも、これを購入したときにはもっと高かったように思えてならない
それ以前に使っていたミニサイズとのギャップの方が印象的だったのかな

まあ、しかし毎年この時期になると何だか
子供たちも楽しそうにそわそわし出すのが
親としては何とはなくうれしい・・・変なの・・・

今年は、コウの試験勉強や、私の外出、Kanaの仕事
そして、自治会の行事などなどでテーマパークめいたところで
クリスマス気分を味わうことができそうもない

私的には、少々寂しい気もするが
我が家で家族そろってで過ごせる幸せを味わうこととしよう

 今年も早々に飾りましたクリスマスツリー!
 その両隣には、コウ製作のスピーカー(BH-1001改)。さらにその隣にはスモール・ネッシーがあるのだが、これもクリスマスモードに入っています。

2002年11月17日(日):ちょっとしたお出かけ

今日は朝から庭の落ち葉を拾い、雑草抜きをした
で、例によって急に出かけることにしたのだが
目的地は「ラ・プロバンス」森のケーキ工房である
今回はコウも一緒だ

彼もその所在地に驚き、そして雰囲気には満足していたようだ
かつて清里で立ち寄ったことのある
八ヶ岳クラブを思わせる味わいのあるお茶をいただいた

そこから見渡せる秋の気配もいい
また、そこを離れ周辺の山々を眺めながら車を走らせたのだが
紅葉があちらこちらで大変きれいであった
何もそう遠方に足を延ばすこともない
近場にもいいところはまだまだあったのだ

そして、水のほとんど無い「松野湖」で大人はしばしトイレ休憩
お子様たちは水があれば立ち入ることが出来ないであろう
湖底辺りを冒険してきたようだ
最後は鬼岩公園のドライブインにて
軽食を取ってから、可児創造文化センターへ向かったのであった

 御嵩町内にある「森のケーキ工房 ラ・プロバンス」
 ケーキとお茶がおいしい。雰囲気も非日常的でいい感じ。

 ランチもあるが限定20食くらい。予約した方がいいみたい。
 ラ・プロバンスから松野湖へ移動する道中で発見した景色。写真ではわかりづらいが、それはそれは、とてもきれいでありました。
 遠方に出かけなくても、紅葉を楽しむことはできる?
 水の干上がった「松野湖」の一角。平常時の水位から何メートル下がっているのか、わからないが、そのおかげで普段は見られないであろう光景を見ることができる。
 巨大な岩(石ころ)が不安定な状態で安定?しているのが面白い。

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可児市美術展の批評会に参加した
今回もKanaの作品は入賞ならず、入選に止まった
どうも審査員の話を伺っている限り
どうやら作品としてのインパクトが弱いというのがあるようだ

そうした点が、果たして天性の占める部分であるのか
努力で大きく一歩踏み出せるところであるのか
私は後者であると思いたいし、そう信じている

Kanaにはそう簡単には夢を諦めて欲しくはない
まだまだ先は長いと思うのだが、、、
ただ、芸術家(そうとは限らないが)はやはり作品を人に
評価してもらいたいとの気持ちが生まれてくるものらしい
まあ、これは何も絵画だけではなく、文学もそうだろうし、
工作だってそうだ、誰かに認めれてらいたいものなのだ
それゆえ、オフ会にて・・・えっ?違う?

人間ってそんなもんかな、誰かに認知してもらいたいんだな、きっと
それもできることなら、特別な誰かではなくて、不特定多数の人々から
いや、違うか・・・認めて欲しい人から認めてももらわないと意味がないな
難しいことであるなぁ〜、ホント
でも、一度入賞という気分を味わってもらいたいものだと思う

ところで搬出作業だが、車の荷台に載せるのに苦労した
額を外さないといけないんですぅ
グラゴンちゃん、中はそれなりに大きいんだけど間口がね・・・

 これが今回の出品作「碧い時間」。F80号。
 これは、審査員の先生から講評を受けている様子。先生も審査の過程では、これほどしっかり見ていなかったかもしれない。

2002年11月16日(土):お葬式

ご近所でお世話になった方が亡くなった
享年63歳だとか、、、いまどきとしては早い死である
私たちが当地に越してきた頃からいろいろお世話になった
古い土地柄ではあるが、柔軟な考え方をされる方
でしゃばる事もない、温厚な判断をされる方で
ものごとの考え方、判断の仕方で、参考となる、模範とできる
この地域にとっては将来リーダーを担っていただける方だと
私は思っていたし、精神的な面で漠然と当てにしていたように思う
これもその人の宿命、寿命と言ってしまえばそれまでだが
惜しい気がする、順番が違うと言う感じだ


もう一度会って話がしたかったなあ・・・

2002年11月10日(日):花の植え替え

チャイと一緒に花の植え替えを行なった
近所のホームセンターで特価品だけを購入
基本的には、長持ちするものが我が家の場合必要だ
少ない投資で綺麗を保つのが必須!
という訳で、パンジーが中心となったのであった

2002年11月9日(土):コウの表彰式→二紀展

コウの夏休みの工作の作品がどうやら県で何か賞を取ったらしい
との情報が入ったのが今週初め
例によって、コウ本人からの情報ではない
学校からの電話での、表彰式への出欠確認の連絡があって知った次第

出掛けてみると、これが何やら実業高校が中心となった展示会で
例年開催されているものらしい
自分達の生活で知り得る範囲というのは如何に限られたものか
今の若者もこうした物作りに力を入れているのかと心強く思った次第
また、こうした若者たちの刺激となる催しを挙行している
行政の姿勢にも感心した次第である
今の若者もなかなかいいぞ!
 これがコウが夏休みに工作したスピーカーである。オーディオライター炭山アキラさんが2001年に設計されたFE107E用のBH-1001をベースとさせていただいたものである。
 これはその幅を若干大きくして、ユニットにFE108Σを使用したものである。
 ただ、ユニットのフレームの形状の関係上、内部でマグネットが干渉しない程度にユニット取り付け穴を下げてある。(107Eはプレスの四角型で108Σはダイキャストの丸型。)
 開口部にはビニール袋に砂利を詰めたものを置いている。
 と、これがオーディオフェア―とかスピーカーコンテストとかいうのであれば、どうということはないのだが、見てのとおり、完全に浮いた存在。普通は、こうした展覧会の入選作品は家具と位置付けられるものが並ぶものですねぇ。
 製作過程を写真に撮り、それにコメントを加えた記録ノートも一緒に提出しているのですが、其れが効を奏したのは事実のようです。そうでなければ、誰もがただの四角い箱だと思うようです。
 表彰式の様子です。これから始まるところです。

 冒頭に審査員の先生が審査基準について述べておられました。(記憶している限りですが)生活を豊にするもの、実用性の高いもの、完成度の高いもの・・・というようなことだったように思います。コウの作品が選ばれたのは、異例なことであったような気がします。(もしかして、長岡ファン、炭山ファンがいたりして・・・)

 いずれにしても、こうした「ものづくり」に意欲を持った子供たちがいるというのは、この地域、国にとって、心強い限りです。
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引き続き、名古屋の愛知県芸術文化センターに向かう
そこで開催されている「二紀展」を観にいくためだ
Kanaが絵の勉強にいくということである

結局、私と子供達は絵を観ずに、AVコーナーにて
好きなビデオを見るということで過ごしてしまった
ちなみに私は鬼太鼓座のライブ物があったのでしばし堪能してしまった
Kanaの方は相当に参考になったようです
新たな目標が出来たかな・・・

2002年11月2日(土):秋の家族旅行

本日は楽しみにしていた「ホテルハイジ」に宿泊をする日だ
夏の終わりの家族旅行から帰ったその日のうちに(だったと思うが)
いきなりKanaがインターネットで予約をしていた
その理由は簡単! 価格設定・・・1泊2食、税サ込みで\10k
いくらオフシーズンとは言え、破格値だと思われた

朝6時30分頃出発、248号を走り、中央高速多治見ICを目指す
今までは土岐ICを使っていたが、248号の方が走りやすく、短時間でOK
カーナビ君もそれを示していた。。。

こうして始まった、秋の山の旅行であったが
天候にも恵まれ、あこがれのホテルハイジに無事宿泊できた
樹氷で飾られた文字通りの美ヶ原を訪れることもできた
夏もいいが秋もいいじゃないか!!
来年も・・・いつも鬼に大笑いされている、そんなhama家であった

 中央高速では駒ケ岳SAで休憩をとったのだが、そこで見た北側(おそらくは駒ケ岳)の山々の姿の美しさに思わず!!
 この旅の素敵な行く末を予感させるのに十分であった。


 そして、お決まりの小淵沢ICを出て、一路「清泉寮」を目指す。途中レストランの駐車場に止め、そこから南を見下ろすと・・・そこでも、広大な眺め! 空気が澄んでいたので「富士山」もしっかり見えたのであった。
 「清里の清泉寮のジャージーハットで、季節はずれであるにもかかわらず、当然の様にソフトクリームを頬張る家族がいた。
 彼らはベンチに腰掛け、遠方に富士山をいただきながら、そして、その感動に体を小刻みに震わせながら、雰囲気を満喫しているのであった。」(何せ、空気が澄んでいて遠くまで見通せたのであった。)
 ただ、体が冷えたのも事実で、すぐさまホットコーヒー&ミルクもゲット。

 この時期に、人気のないのを想像していたのだが、少なからず観光客がいたのには驚いた。さりとて、居場所に困るようなことは全くなかったので、考え様によってはいい時期でもある。
 清里の萌木の村、おみやげ購入目的。

 季節はずれかと思いきや、それなりに人が入っていたのはさすがである。ただ、駐車場が無料開放されていたのは、うれしかった。

 ここで、それぞれに目的の品をゲット。Kanaは皮製のバッグ。コウは自転車の模型。

 写真は、広場でのもの。ハロウィーンのお祭りでもあったのか、こんな巨大野菜が置いてありました。  
 同じく清里のOne Happy Plaza。
 シーズンに比べれば、人の出は少ないのだけれど、それなりに賑わっていたのには驚かされます。

 お店もほとんど開店していたので、いつもながらの雰囲気を味わうことはできました。
 ちなみにここの直ぐ近くの駐車場は有料のまま。まあ、町営だし、仕方がないですね。
 清里から小海町へ向かう途中の南牧村へ入った辺りだろうか、JR線の最高地点横にある売店で、いつも焼きとうもろこしとジャガバターを食べることにしている。

 この辺り、八ヶ岳山麓を臨む野辺山高原の風景がいいなだよな。。。
 これは、小海町から蓼科高原の方へ抜ける麦草峠辺りの景色。道路の方は所々湿っているところはあったけど、何とか夏タイヤで走ることができました。

 木々の方はこのとおり。樹氷って言うんでしょうか。気温の低さが感じられましたが、とにかく景色の方は何ともきれいでした。
 さあて、あこがれのホテルハイジに到着。

 夕食までの間、しばし庭を散策。子供たちも夢がかなうとあってワクワクである。
 ホテルハイジでの夕食である。
 子供たちも若干の緊張の中での食事。ナイフ・フォークを使っての食事をこれまで何回か経験してきたおかげで、恥ずかしくない程度の作法は身についたようだ。(もっともその作法が正しいものかどうかは定かでないが・・・何せ、私がそう思っているだけなのだから)

 料理の方は、何せ超低料金でのものゆえ、期待はしていなかったのだが、そこはさすがハイジ。素材はそれほど高級なものではなかったと思うが、味は良かった。やわらかく煮込んだ豚肉のマスタードソースかけ・・・うまかったなぁ。
 部屋はメゾネットタイプでした。お子様たちは2階で寝ました。_(^^;)ゞイヤー何とも雰囲気のある部屋でした。

 高級ホテルということではなく、アルプスに泊まったら、きっとこんなホテルなのだろうな、って感じだということですね。みんなくつろいじゃってます。
 ホテルハイジのラウンジ?にある暖炉の前で、ロッキングチェアーに腰掛けてくつろいでいるところ。
 本物の暖炉が珍しく、ついフイゴで遊んでしまいました。このホテルだとこの空間が自然なんですよね。

 都会のホテルとはちょっと違った味わいがあると思います。来年もまた来たりしてね。

 サービスもさりげなく上品でいいですね。ただまわりのお客さんを見ていると何となく生活にゆとりのある雰囲気がしているんですよね。そういった方々が選ぶ宿なんですね、きっと。
 そのような方々の真似事をしてみたhama家でした。
 2日目の最初の目的地は蓼科「横谷渓谷」。とにかく山の中を歩きましょう、ということで散策。寒かった。気温が低かったと思う。
 一応、「大滝」というそれらしい滝を拝んで、帰ってきました。結構、普段座り仕事をしている私には効きました、この勾配。
 紅葉の時期を過ぎてしまっていたのが、ちょっと残念でしたが、ハイキングコースとしては、いいのだと思います。私は知りませんでしたが、駐車場には大型観光バスに乗った観光客も来ていましたの、そうしたスポットであるようです。
 その後、車山高原のレストランで一休みし、その足で美ヶ原まで行くことにした。何しろ、ビーナスラインの全面無料化は大きい。ここまで来て行かぬ方はないだろう。
 すると、そこで待っていたのは、なんと銀世界! おそらくは夕べ雪が降ったのだろう。しかし、それは地面に積もるほどではなく、、、。そして、気温が低いがために、木々の枝に着いたものだけが残っているとの風景。木々の地肌と雪とのコントラストが実に美しい。これは言葉では形容し難い世界だ。
 それを、夏タイヤの車でドライブをしながら(わき見運転には注意!)堪能できてしまった。こうした風景を見ることができる瞬間は1年のうちでも限られているのではなかろうか。
 美ヶ原高原美術館の駐車場での風景。いやー、ここは滅茶苦茶寒かった。気温は氷点下。車の中でちょっと腹ごしらえをして、帰路に着きました。
 ここでは、所々路面が凍結していました。アブねぇー。

 このあとは、霧が峰を経由して、諏訪湖畔の「諏訪ガラスの里」に立ち寄り、お土産をゲットして、岡谷ICから中央高速へ。
 そして、ほとんど家の近くまで戻ってきたとき、「結婚記念日」であったことをはたと思い出し、珍しく「寿司」を食べて帰ったのでした。

※ 左下の白い車が、我が家のグラゴン君です。なかなかいい車です。
  
 

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