最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2003年2月分

2003.03.02更新 

2003年2月28日(金):映画鑑賞

以前、家族でハリポタを見に行こうということで
4人分チケットを入手していたのだが
都合により、私を除く3人で出かけたことがあった

それで、チケットが1枚残っていたのだが
有効期限が2月一杯

まあ、仕方がないや、と諦めつつも
もったいないなぁ、という気持ちも働き
なおかつ、仕事の方も何とかそれなりの時刻に
切り上げることができたため、通勤経路の途中で
Kanaと合流し、その足で近場の映画館に向かう

見たのは、『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』
例によって上映時間は3時間くらいあったが
その長さを感じさせないストーリー展開
映像の迫力・・・なかなか良かったです

音の方は・・・迫力なかったです
だって、自宅の方が音が大きいんだもん・・・

2003年2月26日(木):雛飾り

例年だと節分が過ぎるのを待って
飾っている雛飾りであったが、バタバタしていて
全然手をつけることができなかった
大人の都合だけで子供には何の罪もない訳だが
今年はチャイに許してもらおう、そう思っていたのだが

今日自宅へ帰ってみると、、、、何と
リビングにデーンとしっかり飾ってあった
今日は仕事が休みということでKanaが土台を運び
チャイの帰りを待って、二人で飾り付けたと言う

はっきり言って、スチール製の土台は重い!
どうやら、一括で運ぶことを断念して
部分的に運んだようである
必要は発明の母、ではなくて、母は強しである
まいりました・・・脱帽

それにしても、例年飾っている和室を私がオーディオ部屋に
にしてしまったがために飾り場所に苦慮していたのだが
リビングとは思い切りましたが、正解でした

和室よりは明らかに広いので飾っても威圧感もなく
十分鑑賞に耐えるスペースを確保できています
果たして1か月近くこうした状態が保てるかどうかは別として
チャイも大満足手でありましょう
よかった、よかった

今回はビデオを見ながら飾ったから、並び方は間違いないとのことである。
なかなかデカイのである。

2003年2月23日(日):とにかく、どこかへ・・・

ここのところ、バタバタしていて、休日に
お子様たちの相手をしている時間が少ない

で、チャイのガス抜きが必要となってきたということで
近場で、でも、お出かけをしたような気になれるスポットを探す
本当は映画でも、と思ったのだが、全員が見たいものがない

そこで、温泉でもということでサクサク ネットで検索
ありました『
美濃白川スポーツ・スパランド』なるところ
料金もまあ、良心的で施設も比較的新しい
出かけてみると結構システマチックな運用がなされている

温泉だけでなく、(温水)プールもある(料金別体系)
いずれも小規模だが日ごろの運動不足を補うために
水中歩行をするという目的な十分な広さであり
プールで体を動かした後、温泉に入り
2階のレストランで食事をとって・・・ということができる

例によって、突然出かけた割にはまあ良かったと思う
時間を見つけては、こうしたスポットを巡ってみるのもいいかな

#本日は、音無しであった・・・

2003年2月22日(土):お見舞いのハシゴ&・・・

お昼から私の父親を見舞う
だいぶ回復してきたようではあるが、見るからに弱々しい
色々事情もあるのだが、病気のこともあり
年齢以上に年老いて見えてしまう

ここ10数年考え方の違いから、私とは対立関係にあった
だが、さすがにそうした感情は萎えてきてしまったなぁ
ま、そういうものかな

そして、そこからさほど遠くないところに入院された
ご近所の奥様のお見舞いにも出かけた
まだ、こちらは私の親父とは違い、若い

我が家も家族全員お世話になっている方である
少しでも、そして1日でも早く回復されることを
祈るのばかりである

**********************************************************************
さらにそこからちょっと車で走ったところにある
オーディオショップ「
サウンド・ピット」に立ち寄った

ここはサワコウさん(※)が勤めていたところなのだ
※かずさん、hide-nakaさん、そして私とともに
2000年1月長岡先生の訪問受けた仲間であるが、
サワコウさんとは最近連絡が取れていなかった

店に入ると店長の坂口さんが出てこられ
訳を話して、サワコウさんの消息を知ることができた
この坂口店長さん、最近では、オーディオ・ベーシック誌vol.20
P196〜に登場されている、お持ちの方はご覧いただきたい

夜、サワコウさん本人と電話が繋がり、元気そうなので安心した
実家におり、そこでは音は鳴らし放題であるのこと
JBLのオリンパス、マランツのパワーアンプも持ち帰っている
とのことであった・・・とにかく安心したのだった

2003年2月16日(日):本日は機能停止!

ここのところ、いろいろあって少々疲れ気味
今日は完全に脱力状態

やるべきことは勿論山積しているのだが小休止
オーディオも小休止
オーディオ部屋もいいのだが、篭ってしまうと
家族とはどうしても隔たりができてしまう
それはそれで寂しく感じてしまうのも事実

チャイからも「ぬいぐるみの飾り棚」の作成依頼がある
そう言えば「お雛様」も飾っていない
飾リスペースをオーディオ部屋にしてしまったし・・・
トホホ〜


 部屋の形状等々の事情で左チャンネルのフロントとリアの関係はこんな感じ。リアのユニットは後方に向け、リスニングポイントへの軸線は外してある。
 これはこれで一つのあり方のはずなのだが、音に取り巻かれるようなところが出ない。
 

2003年2月15日(土):コウの14回目の誕生日

早いものでコウが14歳の誕生日を迎えた
中学2年であり、成長の最中にある
まあ、親の目から見ると体ばかりデカクなっても
精神的にはまだまだお子ちゃまであることに変わりはないが

最近では、靴のサイズ=足のサイズは私とほとんど一緒
手のサイズもほとんど一緒・・・いつの間に
そして、大きさだけではなく手足の形状も良く似ている
親子とはこういうものなのだろうか

子供が大きくなるだけ、親は年をとるもの
同じことは自分とその親にも言える
人は思っている以上に早く年をとっているようである

「老いては子に従え」
この言葉が素直に聞けるような親に私はなれるだろうか・・・


 慎ましやかに誕生日を祝い、ケーキをパクリ!

2003年2月11日(火.・祝日):それでも工作なのだ!

親父の入院という大波が押し寄せているにもかからわず
オーディオに対する意欲と言うか、衝動が収まらない
やれるときにやっておこう・・・という切迫感からである

何か没頭できることがないときっと精神的にまいってしまう
これは今回のようなできごとに対してだけでなく
仕事でのストレス解消にも十分役立っているのだと思っている

それでやったことは2つ―うーん、充実ぅ〜
一つは簡易CDラックの製作で、これはスピーカー工作の結果
できてしまった端材(MDF)を活用するもので
設計も何もあったものではない
適当に現物合わせで作った物であり、ちょっと失敗
頭の中だけでは上手くいっても、実際には違う動きをするもの

もう一つはクレーン(F-111)の再稼動である
ネッシータイプとサブウーファーを使い出した以上
そこにマトリックス再生でリアも使いたくなるのが人情というもの

実は、リア用にはリアカノン・ミニの小改造版もありかなと思ったが、
諸々別件で課題が出てきたためコストをかけることができない
そこで、死蔵していたクレーンに復活願うことにしたのだ
ユニットはスモール・ネッシーから外してあった108ES

部屋の形状(出入り口の位置)の関係もあり、クレーンの
セッティング場所がリスニングポイントよりもかなり前になってしまう
これがダメということではないのだが、今後、工夫の余地があるものと思っている


長さの足りない板にこれを使って継ぎ足せば、ある程度の強度をもって、より大きな面積の板を確保することができる。

 全く適当な作業である。必要なカットは例によって、近所のホームセンターへ出掛け作業をしてきた。とにかく、端材を少しでも有効活用しないと、、、。

 できあがったCDラック。そして、クレーンの復活である。
 ホントなら、手持ちの88ESとFF85Kを活用して、リンスニング側に88ESを向けた形でリアカノン・ミニを作ろうか、とも思ったのだが、コスト負担のことを考慮して、断念。
 もっともクレーンのヘッドに2種類のユニットが付く形にする手はあると思っているが、やる機会に恵まれるか?

2003年2月8日(土)〜9日(日):サブウーファー調整中

土曜日未明、ちょっとしたバタバタしたできごとがあり
私もkanaもその対応でクタクタである

そんな中ではあったが、隙間を見てSWの調整を行った
ほとんどビョーキである

大げさな話ではない
コエフさんに以前戴いていたスイープトーンの入ったCDを使用
20〜20kHzまでが連続あるいはある一定のレンジで
段階的に再生できるようにしてあり、90を超えるトラックがある

それを使って、それでも耳で適当なレベル合わせである
よくはわからないが、カットオフ周波数80Hzで
フィルターのボリューム位置が12時くらいで取り敢えず
こんなものかな、という気持ちになった

それにしても、共鳴管そして20センチSWの威力はすごい
さすがに20Hz前半は無理なのだが、後半からはレベルが上がる
30Hz台以上は十分なレベルで再生するようである

ただ、それで再生すると今見えなかった、いや、聞こえなかった世界が
広がる反面、聞きたくないものも聞こえてくるような面もあるかも
そんな印象ももった・・・でもいい、とってもいい


 SW用フィルターの正面の図。
 右からVRは12時くらい、ハイカット周波数は80Hz、正相でこんなものかなと・・・。
 おまじないみたいなものだが、となりのSW用アンプの振動避けで足にソルボセインを敷き、操作で動いてしまうのを防ぐため、砂粒鉛で押さえている。音質への影響は、そこまで聞き込んでいましぇーん。

 左のスピーカー端子はパワーアンプM-90からの入力。
 右端は出力端子(モノラル2系統)である。
 

 上の背面を見るアングルを変えたところ。こんな感じ。
 左端の端子から、SW用アンプへ出力する。モノラルであるため、1系統だけ使用。

 SW用パワーアンプの背面。
 左端はフィルターからの入力。モノラルである。出力は1系統。コードの途中でコードを両チャンネルのコードにより合わせ、パラレルで2つのスピーカーを駆動している。
 右端の電力コードは自作品。

 上の鉛インゴットは、これまたおまじないみたいなものだが、幾分唸りを押さえることができる。シビアに聞くと振動音が気になるので、行く行くは何らかのボードで対応したいと思う。

2003年2月6日(木):うーん、器用だ!!

帰宅するとチャイが「これ作ったの」と小さな折鶴
何とまあ器用なことか、大変小さい

学校で折り方を習ったとのことだが
友達に勧められるままに折ってみたら
できたのだそうだ

わが子をよく言うのもなんだが
器用なものである・・・ちょっと驚いた


50円硬貨の穴に収まった折鶴。我が家のデジカメではきれい撮る事はできなかった。

2003年2月2日(日):スキーだ!!

それは金曜日の夜のことであった
kana曰く「ねぇ、日曜日にスキーに行かない?
あれこれ、考えるとその日しかないんだよねぇ〜
チャイも行きたがっているしぃ〜」
我が家の行動は突然決まるのであった

で、朝5時10分に出発して、向かった先は、『舟山スキー場』
今は「ひだ舟山スノーリゾートアルピコ」とか言うらしい

このスキー場は、ご近所のMさんに2〜3度連れて行っていただいた
今回は、初の単独行動であるが、道程はカーナビで完璧
ところがかつてと何かが違う・・・?
ほとんどスキー場に向かう車が見当たらないのだ
全く渋滞することなく、7時10分頃到着―所要時間2時間

スキー場の方にお話を伺ったところ
東海北陸自動車道の延長やスキー場の増加
そうしたことが要因で来客数が減ったという
日曜日でもそれほど混まないのだそうだ
「でも、考えようによっては穴場なんですよねぇ」

詳しいことはウェブサイトなどで見ていただきたいが
このスキー場、ファミリーゲレンデとしては十分な規模
2月の日曜日に出かけていって
ほとんどリフトの待ち時間が無いというのはうれしい

朝8時から滑り始めて、帰る正午まで休憩なし
初めて板を履いたチャイもボーゲンで滑れるようになった
家族4人揃って、リフトに乗って、そして
4人揃って斜面を滑走する・・・これは予想外

昨年4月のディズニーリゾート、11月のホテルハイジ宿泊といい
我が家の奥様「あのさ〜・・・」は好結果を生むことが多い
次の『突然』はいつかな(^-^)


 愛車グラゴンをスキーモードに仕立てお出かけ。
 と言っても、タイヤは既にスタッドレスなので、ルーフレールにスキーキャリアを取り付けただけ。カロゴンの時に使っていたThuleのキャリアがそのまま使えたのでラッキーだった。
 みんなのウェアは昨シーズン買い揃えたもの。ようやく役に立ちました。

 雪景色がきれいでした。天気もいい感じ。風もなくてよかった。
 初めてやるチャイには絶好のコンディションでした。

*****************************
さて、家に帰って、片付けを終えた後でまた聴きました
ゲテゲテ始めとして、ポップス、サウンドトラックETC

それにしても、カット周波数、ボリュームのベストポジションが
わからない・・・どこでも良いような、ダメなような・・・
ただ確実に言えることは、コイルの容量などを1発で
決めるなどと言う事は至難の業であろうということ
UTiCdさん作のフィルターあったればこそ
この私ですら、調整しようという気になれるのである

2003年2月1日(土):サブウーファー始動!

皆様に感謝!取り分け・・・

炭山アキラさん=ネッシーミニとSW-Jrの原設計、ユニットFE-204の提供
UTiCdさん=SW用フィルター、アンプの製作・提供
tk(カリメ〜ロ)さん=ツィーターFT96Hの提供
疚しげさん=Sスワンの嫁ぎ先
K5さん=SW-168の貸与

私の知らない世界がそこにはあった

とにかく今までに無い世界であることは間違いない
時間の制約さえなければ、ソフトのある限りを聴いてみたい気分である
ただ、ここで気づいたことがある
私の中に音の標準がないこと

以前はスワンが基準であったが、もう相当期間聴いていない
そのスワンも JBLヴェッキオと聞き比べると中落ちの印象があった
一体耳で聞いてどう聞こえるのがフラットなのか・・・
耳だけでは、とても私には無理
まあ、これが好き、というのに合わせればいいのかな・・・
1度ご本家を聴くしかないのか・・・うーん、実現薄


 P24Bをハンズ名古屋店で新規購入して、使用。手持ちのT150を使おうかなとも思ったが、バナナプラグ使用も想定したためだ。
 今回は半田付けをせずファストン端子?を使用。ユニット側も同じ。
 ケーブルはテクニカのAT6317を多用。リアのクレーン用に10メートル以上あったのを転用したのだ。細かい場所には堅くてちょっと使いづらいけど。

 こんな構造です。シンプル。もっと補強をしようかな、とも思ったけど完成を急いでしまった結果、これでお終い。まあ、どうしても気になれば、外側にもう1枚貼って、30ミリ(15ミリ×2)とすればいいと考えた。
 叩くとカンカン鳴る。うーん、15ミリではやはり薄いか。
 

 FE-204。新品で、保存状態が大変いい。
 今回は半田付けをせず、ファストン端子?を使う。今後、仕上げ、調整等で取り外しがあるのでは、と考えたからである。大須で購入しておいたものが役に立った。
 ただ、この端子、単価は安いだが、私の知る限りではこの近辺では大須でないと見かけない。あそこは閉店時刻が早いので買いに行く機会が限定されるのが辛い・・・。

 側板の接着のための加重を兼ねて、横置きで試聴。
 女性ボーカルで音出しをした瞬間「ごめんなさい、炭山さん。情けないものを作ってしまいました」とがっくりするほどひどい音がした。今考えると、普通にできたスピーカーでもこんな置き方をしたのではまともな音はしなかったかもしれないが・・・。

 何せ至近距離で聴いているので、「おおさすが20センチ」とは思えても、どうしたものかと途方にくれる。

 こうしてセッティングしてみても、ただのバスレフです。ただ、10センチに見慣れているものとしては、デカイです。
 フルレンジ1発として、音出しをしてみると・・・、最初の印象は横置きの時と同じ印象だったのだが、ゲテゲテなど30分も聴いていたら、だんだん聞けるようになってきた。
 ひとまずホッとする。確かにユニットのエージング不足はあるのだろうが、こんな簡単な箱でもエージングが必要ななのかな?
 そして、ひとまず音がこなれてきた所で、しばし、ゲテゲテを中心に音を聴く。1m離れていないし、能率も高いせいか、細かい音が良く聞こえる。今まで聞こえ(見え)たことのない、空気のようなものまで感じられる。ありゃー、これをSWだけで使うのはもったいないなぁ、という気持ちが沸き起こってしまった。その意味ではバスレフとしておいたのは正解だったかもしれない。
 うーん。20センチか・・・。もしか、気が付くと、20センチのネッシー使いになっていたりして・・・。(炭山さんの甘い罠?)
 とにかく、別世界を見た思いだ。旧レギュラーユニットでこれだから、EΣ、ESとなったら・・・やめとこ。

 取り敢えずセッティング完了。ネッシーの位置はほとんど変更せず、左右の空き空間を利用する。この辺りは自作のメリット、計算済みのことである。全体としてそれらしくなった。

(右下)
 サイズで参考にしたのは、もとから置いてあった自作のLP用のラック。当初は考えてなかったが、スペースの関係上、結局、右チャンネルの上にラックを置くことにした。当然サイズはぴったり。結構な重さもあり、SWの振動防止になり、LPの取り出しも楽になった。一石二鳥である。
(左下)
 こちらは、背後が障子であることもあり、これ以上の高さに物を積み上げることには抵抗を感じる。そこで、砂粒鉛20キロを置く。見た目は・・・だが、取り敢えずはこれでいこう。

 SWに下には、CORALのスピーカー用のウッドブロックを置いてある。ゆくゆくは御影石等にしていきたい。

 左がSW用アンプで、右がフィルター。
 アンプはモノラルで出力は1系統。これを両チャンネルのスピーカーにパラで繋ぐために、コードを撚り合わせ、ブチルゴムテープで巻いて処理。(左下角)これでSWは4Ωかな。

 M-90からフィルターへの接続、SWアンプからの出力にも、コードはテクニカのAT6317を使用。使い出がある。
 フィルターの上の鉛は、軽くて作動時に動いてしまうのを防止する意図。音室に関係するかどうかまでは、わかりません。
  
 

HamaとKanaの気まぐれなページへ