最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2003年3月分

2003.04.13更新 

2003年3月30日(日):久々のオーディオ・ショップ

初めて、豊橋の第一無線に行った
大げさなタイトルになってしまったが、時間の合間を使って
久々にこの手のお店に立ち寄ることができたのであった

何か目的があったわけではないのだが、以前から
豊橋にそうしたお店があることは知っていたので
折角の機会ということで尋ねたのであった

決して店舗面積が広いという印象は無かったが
大須にある幾つかのお店を足して割ったような感じであった
(大変失礼な言い方かもしれません・・・申し訳ありません)

ただ、きっとこのエリアでは中心となる存在であることは
おそらくは間違いなく、店にいる間に掛かってきた電話の応対
あるいは、来客への応対の様子を伺う限り、信頼度は高いと感じた

折角だから、何かお土産を、と思ったが
財政事情が厳しい昨今、手が出せず帰路についたのであった

2003年3月29日(土):奈良へ

先週くらいから、それとなく話はあった「奈良訪問」
本当に行くのかな、と半信半疑であった私・・・
だが、朝、それは決定されたのであった

奈良へは、コウが修学旅行で出かけた以外我が家では行った者はいない
彼はとにかく東大寺「奈良の大仏(殿)」は一見の価値があると言う
で、地図を持たない、例によって、カーナビ便りの旅が始まった

カーナビの目的地は「東大寺」にセット!・・・直情的な選択である
ところが、無条件に選択すると有料道路代金が・・・で別ルートを検索
結果的に到着はできたが、随分余分に時間がかかったみたい
最新機種はどうか知らないが、カーナビは補完的なもので
やはり地図は地図で必要かなと実感した次第

現地に近付いた段階で、大仏殿を左手に見ながら
奈良県庁の駐車場?ともとれる有料駐車場にとにかく駐車
そこからは徒歩で行動開始である・・・未知の土地にわくわく

駐車場から奈良公園に向かう道中はらしい雰囲気を感じつつも
奈良公園に入った途端、そこには不思議な空間が広がっていた
大勢の観光客が目に入ったのだが、それよりも「鹿」である
それまで、町で1頭も見かけなかった鹿が当たり前のようにいる
本当に何でもないように、鹿が人と共存しているのだ
まあ、一般的に知られていることなので、私のような初心者でも
驚き、うろたえるようなことも無いのだが、いやぁ、何故だか衝撃的であった

そこで、素朴な疑問・・・あそこの鹿は「鹿せんべい」だけで生きているのか?

鹿との共同社会・・・まずは、本題とは違ったもので感動してしまった
で、まずは東大寺の大仏殿を目指す(要観覧料)
デカイ!よくも、このような建築物を作ったものである
もちろん大仏様もデカイ!形容の仕様が無い
たまたま団体さんに案内をしているのを耳にしたのだが
この大仏殿のスケールが大きすぎて大仏の大きさが
視覚的に実感できないと言う・・・確かにそうかもしれない
この大仏ができた当時人々はこれをどう見たのだろう
タイムスリップしたい気持ちに駆られた

大仏殿を後にして、気になっていた「鹿せんべい」をゲット
早速、鹿との交流を試みるが、ナデナデしようと思ったら・・・
「人に慣れてはいるもののペットではない」
この注意書きをもっと早く読んでおくべきだった
食事後、三月堂へ向かい、中へ入る(要観覧料)
中に入った瞬間は「えっ?これだけ?」と思ったのだが
暗さに目が慣れてくると国宝(級)の仏像等がずらり
しばし鑑賞の後、二月堂へ移動
ここから眺める奈良の風景はなかなか絶景でありました

そして、正倉院を目指すことにすると
途中の道すがらもいい雰囲気で絵を描いている方もあり
ところが、正倉院は別格であるらしく、近付くことすらできず
残念ながら遠景を眺めただけ・・・まあ、仕方がないか

次は、南大門へ向かい、金剛力士像を鑑賞
どうしたら、このようなものができるのか・・・
教科書か何かで目にしたことはあるものの実物の
迫力には遠く及ばず、Kanaは超感動
もっとも視点は私とは全く異なり、造形としての完成度を
見ていたようである・・・マニアックだなぁ〜

そろそろ歩き疲れ、ちょっと一休みしたところで
興福寺、五重塔に向かう
以外にあっさりとした光景でチャイに疲れが・・・
ところが、喫茶店らしきものが見つからず
結局、県文化会館内のレストランでケーキセットにあり付いた

さて、いい時間になってきたのでその場を離れ
コエフさん宅へ向かうことにするも、法隆寺に立ち寄ることに
これが事情を知らぬものの悲しさでこの道筋は非常に混むらしく
法隆寺に到着したときには既に観覧時間を経過
甘かった・・・欲張りすぎたことを反省・・・次回にしよう

さて、コエフさん宅を目指すも当ては戴いていた地図とカーナビ
Kanaの感とも併せて、何とか辿り付くことができ、正直ホッとした
到着まで一番邪魔になったのが、道路に関する先入観であった
コエフさんのお住まい辺りはもっとコンクリートに囲まれた所とのイメージを
勝手にもっていたのだが、現地は思いのほか自然が多く残っている
土地柄で、道路も想像したよりも狭かったため、何だか感覚が狂ってしまった

カーナビは確かに便利だ・・・が、、、
やはり未知の土地では地図はあるに越したことは無いと再度実感
カーナビを使いこなしていないだけかもしれないが
広いエリアでの大体の位置がイマイチ掴めないのだ

さて、コエフさん宅では下のお子さんが元気よく迎えてくれた
「ああ、こんな頃もあったなぁ」と子供が小さかった頃を大変懐かしく感じる
あれこれ話をしながら、飛び跳ねていたが・・・
部屋に悠然と構える「八角獣」に触れながら
「これパパがつくったんだよ」と誇らしげに語る姿が印象的だった

ケーキをいただきながら、しばし歓談をした後
一緒に夕食を、ということになり、何を食べるかで
今後は上のお子さんと鋭意協議
結果、徒歩圏内のレストランで食事をすることになった
楽しく、美味しい食事をすることができた・・・よかったね

食事後、帰路についてアドバイスを受けながらも
しっかり、道を間違えてしまった私・・・トホホ
とは言え、往路に比べると明らかに短時間での移動が可能で
自宅までも随分時間を短縮することができたように思う

初めての奈良ではあったが、何だか妙に魅力的だった
必ずや、遠からず出かけることになると思う
そのときは、CD持参かもしれないが・・・アハハ

 上手く表現ができないが、とにかく大きな木造建築物であるのは確かである。

 当時にタイムとリップしてみたい気持ちになる。
 とにかく大きいのだ・・・。175センチの身長の人で中指と同じくらいであるそうだ。天井までの高さが110メートルくらいとのことで、天井の大き目の木の枠が4畳半分の広さだという。
 奈良公園には、沢山の鹿がいた。本当にいた。話には聞いていたが、相当数がいるのではないだろうか。チャイが上げた「鹿せんべい」を食べているところ。

 私が馴れ馴れしく、頭をナデナデしようとしたら、服に噛みつかれた。人に慣れていることと攻撃しないこととは全く別であった。これからは気をつけよう。
 二月堂から市街地の方面を眺めているところ。なかなかの絶景であった。

 天気に恵まれてよかったのだ。

2003年3月22日(土):マトリクス再生

今のシステムは、一応マトリクス再生をしているのだが
フロントはESIIのネッシータイプで、リアはESのクレーンである

この組み合わせで聴いている人は余りいないのではないかと思う
私の場合、新たにリアSPを作るコストが気になり、踏み切れず
スワンに合ったリアSPなのだから、同じユニットを使っている以上
ネッシータイプとの相性も悪い訳もないのではないかな
と、経済的にも、時間的にも安易な道を選んだだけなのであった

オフ会の時には、クレーンの位置はリスニング位置よりも前
リビングの時でもせいぜいリスニング位置の横ぐらいであった
部屋の形状が要因でそこくらいにしかセッテングできなかったのだ
(それとSPケーブルも適当な長さを用意できなかったのよ・・・)
長岡先生も必ずしも固定的な位置を指定していなかったようだし

とは言え、きっとリスニング位置の後方にあるのが効果的では
との思いはかねてからあり、今回ケーブルを買い足して
初めて部屋の背後の隅にクレーンをセッティングしてみた
クレーンのユニットの軸線は取りあえず、リスニング位置に合わす

一聴して、かなり印象が違うことに気づく
もとから気になっていた「宇多田」のソフトを中心に聴いた
曲によっては前後に音がほとんど分離してしまい
ときに、聞き辛い状況になってしまう
これは、リアのユニットからの距離が近いこと、
軸線を合わせたことにより、リアがフロントに勝ってしまうためだろう
そんな気がして、距離は仕方が無いので軸線を若干フロントに振った

これで聴きやすくはなったものの、聴き慣れない音場に戸惑う
「宇多田」の例のベルの音にも驚かなくなってしまった
このことは予想とは反対の現象であった・・・

聴き続けていくと今まで一番違うのは高音の定位だ
上方へ抜けるようになってきたように聞こえる
そこで「花火」
(Victor VICG-5380)を聞いてみると
おおっ、これが高く上がるではないか・・・
このオーディオ部屋へ移動した時には見下げていたものが
今では見上げていると首が痛くなるようだ・・・不思議である

次に、「鳥の楽園 セイシェル」をかけてみる
細かい音の分解能が上がったせいか、波がそれらしい
理想的な鳴り方かどうかは怪しいが以前よりも雰囲気は出ている
SY-99さんのソフト(野鳥の声)もかなり雰囲気が出るようになった思う

システム的に変化しているのは間違いないけれど
ソフトを選ぶようになってきたのも事実みたい
いやー、試してみたいことはいろいろあれど
一気には無理ですわ

2003年3月21日(金):Fケーブルの威力

大げさなタイトルになってしまったが、時間の合間を使って
そして、今の部屋と耳において「この辺りが限度かな」
と思える音量でまとめ聴きをしてしまった

この間、ケーブル等機器の変更は一切せず
ソフトだけを入れ替えて、ひたすら聴いたのだった

Fケーブルに交換してから、とにかく今までと違って聞こえるのだ
部屋も替わり、スピーカー構成も替わり、音量も違い
そして、久しぶりに聴くソフトもあるため、正確な比較はできないけれど
ただ、それでも、初めて「ああ、こんな音が入っていたんだ」
そう思える瞬間が少なからずあるのだ

取り分け、所謂「長岡系」?のソフト再生に本領を発揮する様子
オフ会の時には自制して聞かなかった「芸能山城組」を聴く
ボリューム位置は9〜10時で、これ以上だと継続が難しい

言葉では上手く表現できないが、抜けがよく、
私レベルでは十分にスピード感が出ているように思う
SWのユニットがフルレンジであることが幸いしてか
引き際の早い低域が出て、中高音に付いて行っているようだ

高域は良く出るようになった
FE108ESからESIIに交換したときに高域の伸びがないようだった
しかし、どうもそうではなく、鳴らし方が影響しているいようだ
現時点ではツィーターの必要性を感じなくなった

逆に、チリチリと五月蝿くさえ感じしてしまうことがある
細かい音が聞こえるようになった反面
今一歩で分解し切れていない音が目立ってしまい
多少耳が欲求不満になってしまう
ソフトの問題なのか、ハード系の問題なのか
この辺りに当面の調整課題があるのかもしれない

まあ、自分が聞いたことにある所謂ハイエンドの音とは程遠い
でも、山城組の「Symphonic Suite AKIRA」がそれなりに面白く
再生できるようなシステムになってきた様に思う
これが自分の望む音なのか?・・・わからないけど、嫌いじゃない

2003年3月16日(日):事故未遂!

さて、先週のオフ会で疚しげさんに運んでいただいた
コエフさんのDSP8024

実のところ、どういうものだかわかっていないのだが
DSP=デジタル・サラウンド・プロセッサーであろうと勝手解釈
もっとも、それでも、それが何かは?であったりするのだが・・・

本日、使用にチャレンジ
測定と補正を同時に行うとかいう機能に惹かれ
恐る恐るプリとパワーの間にセッティング
他のシステム全体が電源オンの状態(プリのボリュームは絞った状態)で
DSPの電源を入れたら「ボツッ」と音がして、操作の仕方がわからず
適当にボタンを押したら、「ボン」という感じの音が、、、
 電器オンチの私としましては、勇気ある撤退を・・・

 マイクを三脚にセッティングしたところ。自分でもいい感じだなー、と思えるアングルである。

 FE108ESIIの軸線上に置いて、準備万端と思ったのだが、世の中甘くはなかった。。

2003年3月15日(土):オフ会の余韻

さて、先週のオフ会で知ってしまったFケーブルの効用
本日改めて聴いてみても、その鮮烈さと言うか、微小音の分解能
切れ込み、透明感と言うような点で普段使っている
オルトフォンの6N.・7Nを上回っているような気がしてならない

 CDプレーヤーとプリアンプとの間で
オルトフォン(オ)とFケーブル(F)とを付け替えて比較試聴をした結果・・・
(掲示板での報告から抜粋)

 最初に、付けたままにしてあった(F)で聞き、次に(オ)で聞く。
 特性的にどちらがいいというは正直なところわからないが
(オ)では聞こえない音が(F)で聞こえるのは間違いが無い
 全体に細かい音を線は細いがよく再生する
特に、高音域。分離感がよくなったせいか、前後感というか
空間感がより表現されるような気がする

音全体が引き締まって、純度が高まり、余計な音がしない感じ
 (オ)の方も勿論悪いわけではないが、少し雑味が乗る気がする
音の芯の回りに少しざわめきの様なものが感じられ、雰囲気が醸し出されている
ようにも思うが、滲みの様にも感じてしまう

 結局、(オ)は音楽を普通に聴くのには優れているのだとは思うけど
新鮮味がある(F)を選択。とにかく、音のエッジが立ってくると言う印象だ
一般的に楽に聞くのは(オ)なんだろうな、と思いつつ、、、
 プリとパワーの間も(F)にしてしまった。。ちょっとシャープすぎるかも。。。

見る人がみればわかる(私だけかな)機器の配線
正直なところ、はっきり言って美しくない
コの字型に不自然な形をしているのがFケーブル製のピンコード
(網チューブが被せてあるので、色は黒っぽく見える)
向かって右がCDプレーヤー→プリアンプ
左がプリアンプ→パワーアンプ

2003年3月9日(日):地元の祭り&オフ会

本日、地元のお祭りである
ここ1〜2週間練習してきた子供達が
神輿に積んだ小太鼓を叩く
そして、町内を練り歩くのである
天気に恵まれてよかった

 笛に合わせて小太鼓を打つ。

 笛の後継者も、遠く後ろに見える。

 準備は大変なんだが、こうした「ふれあい」が大切なんだろうな〜

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先週に引き続きオフ会を開催した
今回は、Masaさんが生活の本拠を当面海外に置くということで
題して“Masaさん壮行オフ会”である
それと、拙息が今年は受験生ということもあり
親がそうそう大騒ぎをすることもできないだろうということで
大勢お集まり戴く機会も今度はそれほどもてないだろうと
そんな事情もあって、今後は大掛かりなオフは見合わせることになる

参加者の皆さん(順不同、敬称略)
Masa、GolK5hide-nakaK-EN、炭山アキラ、UTiCdY&ご家族、疚しげ
いやはや、そうそうたるメンバーである
(このほか、幽体離脱しての?若干参加あり)

開始時刻はお昼を少し回ってからということで逐次集合
駐車スペースについては、近所のIさんにご協力を戴きました

まずは、お昼を済ませていなかった方と軽食を取りながら歓談
今まではリビングにシステムがあったたけ音を聴きながらとなるが
ここではしばし、音無しでマッタリと過ごしてしまった

でも、せっかくのオフだし、と思って、そっとオーディオ部屋へ移動
こそこそと、Golさんが持ち込んだPhillips LHH500と
Masaさんが持ち込んだREVOXのCDプレーヤーを比較試聴する
(その動きを察知して、段々人が移動するイメージ・・・)
久々の機器の比較試聴であり、音の違いに驚く
(もっともプリの空き入力端子を使用したので単純比較ではない)
TEACって、結構細身で堅いイメージの音なのね〜

あれこれ聴いている中で、CDプレーヤーとプリの間のピンケーブルを
疚しげさんが持参された自作Fケーブル使用のものと交換すると・・・
「あれっ?これって、今聞いていたのと同じ曲?」とまるで違った印象
驚いている私を見て、「では、hamaさん作りかけの、あります?」
ということで疚しげさんと(工具持参の)炭山さんの作業が始まった
UTiCdさんといい、疚しげさん、炭山さんといい、半田をつかった作業の
手際の良さには感動する・・・数をこなせばこうなれるのかな・・・

作業中、先日炭山さんにお送りいただいたコンデンサーを使って
FE204使用のバスレフ(我が家ではSWとして使用)にFT96Hを繋ぐ
コンデンサー1μFをパラって、2μFで使ったが、ちょっと大きいとの評価
いずれ減らして、試してみようと思う

後は、それぞれご持参していただいた機器を試聴
K5さんご持参のFE83E使用のTQWT_SPと自作真空管アンプ
スピーカーには奥様の手によるトールペイントが施されている
聴覚的にも、視覚的にも無理のない感じでいい(SPの軽さも魅力だ)
アンプの方は素人が見るに非常にシンプルな印象
でもすごいなー、こういうのが作れるの

UTiCdさんのプリメインアンプ
これは先週からhide-nakaさんのところへ行っていた
例によって、中高音が私は好き・・・
これは廉価版だそうだが、贅沢版を聴いてみたいもの

K-ENさんのFE168EΣ使用のバスレフ_SP
モアイをベースにしているとのことである
私としては、めったに聴くことのない16センチの音
モアイ自体は以前サワコウさんのものを聞いたことがあるが
鳴らした部屋、ソフト、音量が普段とまるで違ったので
情けないかな、ほとんど記憶がない
今回こうしたスピーカーを鳴らすための適当な台を用意できなかった
次回、といってもいつになるのかわからないが
端材を活用して、SP台を1組ぐらい作成しておこうかな・・・

また、先週のUTiCdさんに引き続き、炭山さんがカットオフ等の調整
持参されたオーディオチェックCDを活用し、耳で調整していく
おっしゃるには、30Hzから音になっており、特性的にはフラットでは
ということではあったが、疚しげ曰く、150Hz辺りが寂しい・・・
特性的にはフラットでも、音の張り出し、立ち上がり・下がり等々
音の出方、鳴り方で一様にはならないようである
中低域にそうした落ち込みがあるという認識を持ちながら
自分の好きな音の再生のため調整をしていきたいと思う

そして、今回の目玉?Masaさんのフリーマーケット開催
古いユニットやカセットデッキに書籍
荷物を減らさんがため、ご好意で譲ってくださるとのことで
皆がそれぞれ希望の物をいただいたのであった
ちなみに、私はツィーター2組にフルレンジユニット1組
そして、オーディオ誌を若干等々
これで、また楽しめそうなのだ

途中、食事は多人数を想定して昨日仕込んだビーフシチュー
我が家のオフの場合、こうしたKana殿の活躍が見逃せない?
こうしたオフ会の開催には奥様、お子様に感謝なのである

狭いながらも楽しい我が家
大変楽しいひと時を過ごすことができました
皆様、どうもありがとうございました

 疚しげさん、炭山さん工作するの図

 ひとしきり音を聞いた段階で、いきなり工作開始。私が手元に持っていた材料で、Fケーブルを使った、コネクトケーブルを2組製作していただいた。

 一つは以前自力で製作したが、どうも上手くできず、そのままになっていたものを修繕。もう一つは中古のピンピラグの半田を剥がして、(新品の)ケーブルを使い、新規製作をしていただいたもの。お二人の手馴れた作業に見入ってしまった。さすがー!なのだ。

( それにしても、手間のかかる根気の必要な作業を本当にありがとうございました。)
 オーディオ部屋控えの間(=リビングとも言う)の図

 これまで、オーディオ機器が設置されていたリビングも、普通の部屋になった。オーディオ部屋に入りきれない方は、必然的にここで駄弁ることになる訳である。
 まあ、オーディオのオフ会という建前はあるが、実際のところ、最近ではオーディオの話題はいくつかあるものの一つのようになってきた。まあ、きっかけは何であれ、こうした交流ができることはいいことではないかな。うんうん。
 夕食を皆で頬張るの図

 昨日から、Kana様が用意していたシチューを食べる。実際、オフ会と言っても、私も参加者の1人に過ぎないのだ。こんなことではいかんわなぁ、と思いつつ、いつもこのパターンである。
 もっとも、これが参加者の楽しみであるようにも思う。贅沢でもなんでもないのだけど、妙にこれがいいのである。
 観客席?から眺めた図

 こうして画像を処理していると、カットの仕方によっては広く見える瞬間もあるが、実は狭い。6畳のオーディオ部屋には、キャンプのときなどに使ってきた、折りたたみ椅子を急遽用意。まあ、らしくなったが、皆様には窮屈な思いをさせてしまった。が、この辺りが限界だろう。

 座る位置によって随分印象が違ってしまったのではないかと思う。
 システム全景の図

 1/2SW-Jrの上には、K−ENさん作の新作が乗っている。FE-168EΣを使ったバスレフである。将来はFT96THを追加する予定とのこと。

 しかし、適当なスタンドもなかったこともあり、決していい再生環境ではなかった。
 K5さん作の真空管アンプ

 私は回路的なものは、サッパリなのだが、見た目から判断するとコンパクト&シンプルなのではないかと思う。
 ご本人がおっしゃるには、トランス同士を近づけすぎて、ハム音が発生してしまうとのことだったが、それほど気にならなかった。
 残念ながら、聞き流していただけなのだが、これといった癖もなく、自然に聞きやすい感じで鳴っていたように思う。
 フリーマーケット?の図

 オフ会お開き間際になって、Masaさん所蔵の機器類、書籍の処分会も開催。

 私もユニット、古い書籍を戴いた。
 オーディオ新参者の私としては、貴重な資料もありました。大切なものをお譲りいただいたと感謝しております。

2003年3月8日(土):お祭り前日

明日は、地元のお祭りである
自治会でちょっとした神輿を曳いて回るのだが
本日は前夜祭といったところで、子供が出かけていった

ここのところ、子供は毎晩、宮太鼓の練習をしてきた
神輿に備え付けた太鼓を順番に叩いて町内を練り歩く

当番のグループの方々は準備等で大変だったと思う
しかしながら、ある程度強引にでも続けていかないと
こうした伝統を継承していくことも難しいことだろう

 神輿を地元の八幡神社まで、太鼓と笛を奏でながら練り歩く。

 小規模ながら、地元にはしっかり根付いている。横笛、大(中?)太鼓が結構難しい。継承者育てが課題であろう。

2003年3月2日(日):雛祭りなど

本日、ご近所のMさん宅に出掛け久しぶりに
スワン(108ES)の音を聴くことができた
サイズ的には全くのオリジナルのものである
私のはヘッドを拡大してあるので、仮にユニットを
付けてもその意味でオリジナルの音はしない

半年以上メインとしては共鳴管の音しか聴いていないし
ここ最近ではバスレフのSWが加わった状態であるので
やはり、音の出方が違うなぁ、というのが印象的である
スピード感でBHで、抜けのよさで共鳴管だそうであるが
私の耳には共鳴管も十分スピード感があるように感じられるので
抜けの良し悪しの方が気になると言えば、気になるところである

自分の感覚ではスワンの方が音に芯があるように思う
共鳴管の方が抜けが良く、クリアな感じがするが何だか軽い
それとスワンの低音の方が余韻というか伸びがあるように思う
共鳴管+SWの方がレンジは広いが、何だか余韻のような伸びがない
まあ、全体からみればそんなに大した違いではないのだが
でも違う―これが面白いところなんだろう

実はMさんはアンプを交換されたのだった
テク○ニクスのD/Aコンバーター内臓の1986年製である
おそらくは当時としては相当のクラスであったものと思われる

CDプレーヤーからの入力をアナログと光デジタルとの
2系統で受けることができ、ボタン一つで切り替えることができる
聞き比べるのには便利である

私が使っているRCAインターコネクトケーブルを持ち込んで
聞き比べたが、いずれもアンプのD/Aコンバーターを使った方が勝ち
原因はケーブルの違いもあるかもしれないが
どうもCDプレーヤーとアンプとのD/Aコンバーターの違いにある
ような気がしてならない

まあ、細かな話は別としていい音でなっていた
自宅でも同じソフトを聴いてみたが大差かなかった
なかなかいい買い物をされたのだと思う

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夜は、今日は1日早い「雛祭り」をした
Kanaがチラシ寿司とハマグリの汁を用意
家族揃って、春が来たな、って
ムードに浸ったのであった

2003年3月1日(土):ミニ・オフ会開催

さて、スモールネッシーを中心に、サブウーファー、リアSPを設置し
一応のスタイルが出来上がった「オーディオ部屋@6畳和室」である
本日、急遽、ミニ・オフ会を開催することになった

SW用アンプ、フィルターを作成されたUTiCdさんが来訪することになり
折角なので声を掛けたところ、KENさんとhide-nakaさんも来訪された

今回、UTiCdさんは、SW用フィルターの回路に手を加えるために
わざわざ来ていただいたのである・・・申し訳ない
この作業の方は手際のいい作業を程なく完了
私のように回路がさっぱりわからない人間は
こうした作業を尊敬の目でながめてしまうのであった

それにしても6畳和室は3名の来訪者で満員状態となってしまった
今回は想定外のコウがしっかり加わったこともあり
本当に窮屈であった―これからのオフ会は限定的にせざるを得ない

まあ、逆に狭さゆえの音の密度感のようなものを
感じることが出来て、反面良かったのだが
今後、もう少し部屋の整理の仕方を考えないと
いけないかもしれない

久々にじっくりというか長時間音を楽しむことができた
みなさんどうもありがとうございました


 SW用フィルターのカバーを外した所である。今回、「リレー」が追加された。(右下にある赤黒のコードが引き出されている回路がそれ)電源をオフにした際に出力信号も同時にカットされるようになった。この結果、SWアンプの電源を落とした直後でも、フィルターの電源を切れるようになった。
 ただ、SWアンプの電源をオンにするのは、フィルターの電源をオンにした後であることが必要であるのは以前のとおり。
 上部、左から2番目に見えるのが、カット周波数切り替え回路にリング状に組み込まれた抵抗の数々。大変細かい作業をしてあることがこのように実際に目すると実感される。

 真ん中の上部(SWフィルターの上)にあるのが、今回UTiCdさんが持参されたアンプ。オフではC-90をプリとしてREC-OUTから出力を取り、このアンプをプリメイン的に使って試聴した。
 普段聞いたことのないソフトを中心に聴いていたので、比較して、というよりも、端的にこの音がどうか、ということで「これはいいんじゃないかな」という印象。全体にバランスがよく、中高音がきれいで、それでいて低音もしっかり出ている。バランスがいい。思わず、しばらくお借りしたい、という気持ちをぐっと堪えた次第である。
 基本的にUTiCdさんの音が好きなんだな。。。
  
 

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