最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2003年9月分

2003.09.28更新 

2003年9月27日(土):チャイ 運動会

応援団で頑張るチャイである。
お兄ちゃんが応援団で頑張った姿に憧れ
志願して、この日まで練習を積上げてきた

応援合戦の結果は、負けてしまったが
勝負は時のもの
良い思い出になったことは間違いないだろう

あと、出し物としてはロックソーラン節という踊りを
鳴子を鳴らしながら踊ったのがなかなかの出来
徒競走ではイマイチのチャイではあるが
こうした順序だてて身体を動かすことは得意の様子

天気にも恵まれ、小5の運動会は楽しく
無事終了したのであった

2003年9月23日(火・秋分の日):ふと思い立ち・・・

今日は仕事ではないのだが仕事絡みで
出かける用事があり、名古屋を通過することになる
それで思い切って、あるところへ電話してみた
電話の向こうでは「是非、どうぞ」と快いご返事

さて、その「あるところ」とは・・・
街の木工房 浜風商店である
ご存知の方も多いであろうAB誌vol.27で紹介された
あのお店であり、「VA試聴室 
浜風観音堂」があるのだ
同誌で紹介されてから気にはなっていたが
あいにく時間の都合がつかなかったのだが
急遽チャンスが訪れ、連絡を取ったのである

観音堂はお店のあるビルに隣接した立体駐車場の6階にあった
エレベーターで上がるとそのフロアの一角に扉があり
そこをくぐると木工をするスペース(仕事場)があって
さらにその奥に仕切られたスペースの扉を開くとそこにある

天井は剥き出し、壁も駐車場との仕切りの壁だけ
床も駐車場のコンクリートそのままで極めて頑丈
そこにカーペットを敷いただけの状態である
いやー、これが男ゴコロを掻き立てますな
多くの方が夢に思っても実現できない世界がここにある

立地から確かに(全くの深夜ではどうかと思うが)
音を出して迷惑をかけるという環境ではない
機械と人間の耳の方が限界が早く来るかも知れない
ただ、空間にゆとりがあるので相当に音量を上げても
無理はないような感じだ

観音堂・・・炭山アキラさんが命名されたようであるが
この名古屋においては、極めて貴重な存在であろう
ここがこの地域のオーディオ界の交流の拠点に
なればなぁ、と思わざるを得ない空間である
まだ、炭山さんは訪問されていないようだが
何とかチャンスを作って出かけていただきたいと思う

さて、良い事尽くめの観音堂なのだが
敢えて苦言を呈すれば
音が外に漏れても気にならない環境ではあるが
逆に、外からの音の侵入も防ぐ必要が無い訳で
時折、車両の音が入ってくることもある
微小な音を聴くにはネックになるかも知れない
まあ、重箱の隅をつつくような話では有るが・・・

まあ、あれこれ私の感想よりも、関心のある方はここを訪れて欲しい
観音堂は発展の途上にあり、きっとこれから変化をしていくだろうが
店長の情熱をひしひしと感じることができる
また、店長の人柄が非常にソフトで感じが良い
それに、私のような者がお邪魔しても全く商売にはならない訳だが
笑顔を絶やさず、と言う感じで大変恐縮してしまった
という訳で時計を気にしつつも2時間くらい居てしまったのである

店長のお話ではオフ会等の活動にも使っても構わないという
隣が駐車場であるから、駐車スペースに困ることは無いし
機器類の持ち込みも認めていただけるとの事で
直ぐ隣に車を付けられるから運搬も楽であろうし
うーーん、これはいいアイデアかもしれない

_(^^;)ゞイヤー、本当に店長さんありがとうございました
次回は大勢で押しかけてもいいでしょうか・・・

 観音堂正面の図である。(例によって、私の写真の画像はイマイチである。ご容赦願いたい。)

 ネッシーJr.ESを中心に、店長自作の作品が並ぶ。今回は、当方の希望と時間の関係から、ネッシーと店長調整中の1作の2種を拝聴させていただいた。

 ネッシーは聴き慣れた音の出方がしており、聴いた瞬間から違和感を感じすることはなかった。が、10センチと16センチの差は思ったよりも大きく、いやキャビの出来がそれ以上に左右していたのかもしれないが、非常にゆとりの有る鳴り方をする。
 そして、低域の量感も結構感じられた。SWのある音を体験してしまうと物足りなさがあるのかもしれないが、通常の聴き方なら、SWは不要ではないかと感じるほどだ。コエフさんからいただいたCD-Rでチェックしてみると30Hz前後からは相当のレベルで再生されているように感じた。
 店長の迷惑を考えなければ、日がな一日、あれこれ聴いてみたい気がする。
 上方にユニット(ESII)を装着したBHWIND MAKER 1100である。

 広く音場を展開する狙いとのこと。それにしても、工作技術はさすがプロ。私の周りにもほれぼれするような仕上げをする方がおられるが、レベルが違う。
 素人が少々時間と手間をかけてできる物ではないと思う。
 センターJr.(上)とSW−5MkII(下)である。

 言うまでもなく、きれいに作られている。今回、拝聴する機会がなかったが、いずれまた…。

 SWの方のユニットは、伺ったような気もするが失念してしまった。でも、店長お勧めはFW-208Nとのこと。私もいつかは…。
 ネッシー寄りの緑色の製品はBHType-JSU

 その隣は未公表段階だが、現在試作中の製品。確かユニットはFE127Eではなかったかと思う(違っていたらごめんなさい)。

 これも外観が造形的にはもちろん美しくできているが、構造も凝っている。このスピーカーは中身が2つの部屋に分かれており、フロントがバスレフ、 リアがダブルバスレフで、同じユニットが前後2基装着されていることになる。
 試聴させていただいた。共鳴管とは違った音の出方である(当たり前)。試作段階ではあるが、ユニットの付け方も工夫されており、部屋の状況やセッティングにより、かなり違った印象が変わるスピーカーであるのではないかと思う。今後どう調整されるのか、楽しみである。
 Type RS Barrele

 これはフロントがFF125Kで、リアにFW108Nが装着されていた。

 想像だが、見た目とは違った雄大な音が再生されるような気がする。
 
 
 店長の金田さんである(もちろん右側の方です)。

 左側は、リアに用意されていたネッシーミニである。ESIIにP-108が装着されていた。その左となりは、本棚。たくさんの書籍がありました。

 今回は、当方の急な要望に非常に快く対応していただき、感謝している。たまたま、お店の方の留守番がおられたとのことで、ずぅーっとお付き合いいただいてしまった。それも、ゲテゲテのソフトばかりを聴いてしまって恐縮である。

 次回は、仲間とともにお持込ありで伺いたいと思う。

2003年9月20日(土):塞翁が馬?

夏場と言えば、雑草の季節である
我が家にも庭がある以上、草むしりは宿命である

そうは言っても、何かと忙しい今日この頃
まあ、ありのままが一番と開き直っていたのも事実
それはもう、ひどい有り様ではあった

でも、何が幸いするかわからないものだ
上記の画像を見ていただきたい
おそらくは鉢植えにしてあった花から落ちた
種が根付いたのだろう
こんなきれいな花を咲かせていたのだ

よくよく考えれば、この葉の形状はよく見かけていた
そうなのだ、雑草として除去していたのだ

まだ、庭にいくつか育ちつつあるので
当然に放置することにした
思いがけないご褒美だった

下の画像は、バラである(当たり前だ・・・)
このバラ、思い出したように咲き出すので面白い
それに華やかできれいでいい感じ
画像で見ると解像度を落としている関係で
薄汚れて見えるが、本当はもっと鮮やかなピンクなのだ

秋になると色が消えていくので
これはとても映えるのである

いいなぁ、バラ

2003年9月14日(日):最近の楽しみ

セイロンベンケイ草である
葉から芽が出るので、ハカラメともいうらしい
盆栽を趣味している方が職場にいて
無機質な職場の雰囲気を癒すために飾っていた
話を聞いて、葉を1枚自宅に持ち帰って
育て始めたのがここまできたのだ

葉を水に浮かべておくだけで芽が出てくるなんて
俄かには信じ難かったが・・・すごい生命力だ

何でもない陶器皿を使っていたのだが
何か気の利いた器が欲しいと思っていた

今日、イー○ン扶桑店へ家族で出かけたら
ピッタシの器があるではないか、、、そして
何とそこには同じ植物が浮いていた

名前はマザー・リーフ(Mother Leaf)となっていた
葉から芽が出て子が増えるので子宝草ともいうらしい

昨年立て続けにペットを亡くし、生き物を飼うのは
・・・だが、植物であれば、ショックも小さいし
それでいて小動物を育てているようで楽しい

2003年9月13日(土):防災対策

日頃から防災意識をもって備えておく必要があるのだが
なかなか、そうはいかない。。。。

防災と言っても、想定はどうしても土地柄、地震になる
直ぐ近くに木曽川があるので、水害も想定すべきかも
しれないが、恐怖感から言えば、地震の方が大きい

今までも折に触れて、対策めいたことをしてきたが
今回、コウの部屋に置いてある家具の転倒防止
ということで、画像のような器具を取り付けた
天井が柔なのでどれほどの効果があるのか
わからないが、第1波を逃れることができれば、、、

これで我が家で目立った家具の転倒防止策は
何らかの形で講じることができたが
何の対策もできていないものは・・・

冷蔵庫、ピアノ、テレビ、、、
食器棚の中のガラス製品はどうしようもないかな
おっと忘れていた、オーディオ機器
スモール・ネッシーだけは気持ちだけの対策済み

無駄になればいいのだが、、、
と思いながらやる作業ってこれくらいかな

2003年9月10日(水):飛騨古川

若干好機を逃してしまった感があるが
平日に休暇を取ることができ、飛騨古川に出かけた

例によって、どのようなところか、私は基礎知識なし
それがなかなかに静かな佇まいで落ち着く町並み
大野市も良かったが、少々ガランとしたところがあって
高山は少し、観光地として作られすぎた印象がある

古川はその中間を行っているようでいい感じである
写真は、街中を流れる水路で鯉が千匹放たれている
町並みもきれいに景観を保ちながら整備されており
散策していても気持ちがいい

この町の大きなお祭りで使われる「起し太鼓」を
打つことができ、マ○アとしてはちょっと得した気分
とっても小さなガラス博物館もあり、これがなかなかの存在

天気はイマイチであったが、いい場所を知った
こうしたエリアを少しでも多く知りたいと思う
また行きたい町・・・飛騨古川

2003年9月7日(日):高専見学会

コウに付き添って、国立岐阜高専に行ってきた
コウが通う中学からは2名の参加だそうで
マイナーな選択をしたものである

ただ、本人が強く希望するだけのことはあって
テーマパークのように楽しいところであったようだ
現時点で、理工学方面に関心が強く
公開されていた内容はどれも関心を引く物ばかり

敢えて鉄道を使って、少々時間を贅沢に使い
出かけていったのだが、本人も十分満足できたようだ

高専という存在自体は望む者にとってはこれ以上の
教育機関はないが、コウは自分の目で確かめて
高専ではなく、大学に長く通う道を選択し
まずは普通高校を目指すことを決心した様子

写真は、高専が参加するロボコンのデモ
ソーラーカー同様、コウが最も興味を寄せているもの
操作もさせてもらい、手でも感触を確かめていた

私が中三のときよりも自分が見えているようである
大きくなったものだ

2003年9月6日(土):DFリング装着!

とうとう買ってしまったDFリング
言わずと知れたとんぼさんの提供されるリングである
ある事情により、一般頒布を控えたおられたようだが
再開されたようであったので、早速購入した次第だ

こうしたリングについては、FOS社も販売しているし
DFリングを装着している方の情報を拝見する限り
再生音の向上につながるのは間違いないとの
印象は随分前からもっていた

しかしながら、ここのところ何かと物入りで
趣味にかける資金は極力節減しないといけなかった
また、コウが受験勉強をしているので
どのみち音を出せる時間が限られてしまう

等々の事情があり、諦めていたのだが
疚しげさんのスワンのヘッドのエポキシ固めでの
効果を知るにつけ、ユニット装着部分の強度等の
再生に与える影響を確信し、できれば導入したい
という気持ちになっていた

それと高音部の再生を改善したいとの思いもあり
これまた無理を承知でツィーターのグレードアップを
考えていたが、予算上なかなか踏み切れないでいた

それで、リングとツィーターを天秤にかけ、リングに決定
結果は、成功
中高音域の見通し、切れ、解像度が向上
本当は、ツィーターは不要な状態だ
合わせて、低域も量感が増し
場合によってはSW不要と思わせるほど

いやー、こんなことならもっと早く装着すべきだった
スワンのデッドスペースに砂等を詰めるのが必須で
あるように、ユニットにリング装着もまた必須では
ないかと思ってしまった

このような製品を良心的な価格で提供していただき
とんぼさんに感謝する次第であります

 届いたリングとエンクロージャー固定用に付属されていたネジ(左側)である。

 右上部の真鍮のネジは外観を気にして用意した物。

 後はユニット固定のために用意したステンキャップのネジ。
 接写です。

 写真に取ると細かい傷のような物が目立ってしまって申し訳ない次第ですが、実物はきれいです。


 (バックは新聞です。念のため)
 リング装着のためのネジの下穴を開けたところ。位置は現物合わせで行なった。
 もともとのネジ穴と合わせると20個の穴が空いたことになる。まあ、しかし鬼目ナットや爪付きナット使用といった凝ったことは一切していないである。

 ここに木ネジをねじ込むだけなのだ。MDFなので無理に力を入れるとねじ切ってしまうことにもなりかねないので、適度に締め付けるのが肝心だろう。

 それにしても、無様な加工である。
 リングをエンクロージャーにネジ止めしたところ。

 自分で言うのもなんだが、本当にこの手の写真を撮るのが下手である。
 この写真のためにDFリングの評判を下げてしまいそうで心配だが、本当に実物はきれいなので、くれぐれも誤解のないようにお願いしたい。
 表には見えないネジ穴の座繰りはばっちりである。また、ユニットの端子を逃がすためのカットも正確で十分である。
 ユニットを装着したところ。

 これまた、リングの正確な加工のおかげで、何なくネジが決まる。
 ネジはM4×10mmキャップスクリューでOK。

 こスピーカーは炭山アキラ氏設計のネッシー・ミニの横幅を2センチ狭くしたもので、15センチしかない。DFリングでないと合わないのだ。
 装着後、斜め横から写したところ。

 リングの肉厚がよくわかる。

 見た目もピカピカしてなかなかカッチョいいのだ。でも、格好だけではなくしっかり音へも好影響を与えているのであった。

# リングの外周が正方形でないのは、写真の撮り方が未熟なための歪みですので、ご了承ください。
  
 

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