最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2004年2月分

2004.2.29更新 

2004年2月29日(日):ああ、芋煮会

自治会親睦旅行の折、発案された”芋煮会”が開催された
上に掲載の釜、鍋は自治会の当班の共有物である
この地域ではかつて慶弔ごとを自宅で行っており
その際、大量の料理を用意する必要があるため
こうした器材があるのだが、時代は移り
そうした人の集まる機会も減ってきた
かくして、これらは無用の長物となってしまった

それで、じゃあこれを処分するか、との案もあったのだが
災害発生時における”炊き出し”等に使えるのでは、、、
そんなこんなでスペースのある地元の方が保管することに

とは言え、錆びてしまっては使い物にならない
定期的に油を塗る、ということが必要なようだが
機器点検及び自治会での親睦を図る目的での今回の発案
好評を得るかどうか、とにかくやってみようとのことである

この手のものは大きな鍋でたくさん作るとおいしい
この度は醤油味で仕立てられたがおいしく出来上がった

作業は専ら地元の方のおじ様方が中心
私などはご馳走になっただけ・・・

催しそのものは、天候の回復にも支えられ無事終了
開催した趣旨はそれはそれでよかったのだが
今回は材料も野菜は地元の方からの提供されたもの
準備の時間と手間が一部の方に偏っているのも否めない

第2回もありそうな気配ではあるが
班長始めとして無用の負担がかからないようにしないと・・・

次は”花見”のときだぁ、とか声があがっていたが
さぁ、どうなるのかな

2004年2月28日(土):春うらら(その2)

庭で咲いている、あるいは咲きかけているクロッカス
何気なく目をやって“おやっ?”と思った
紫のものがある

ネットで検索するとクロッカスは黄、白、紫があるらしい
だから紫があってもおかしくはないのだが
我が家にはあったかな・・・無かったような気がするが・・・
こんなことってあるのかな
記憶違いだったら、ゴメンナサイ

まぁ、我が家の無整備の花壇もこれで彩りが増す訳で
へへへ、楽しみなのだ

チューリップも生えてきたゾ
春なのだな、、、ウン

2004年2月22日(日):真空管アンプTU-870 再試聴

さて、昨日スモールネッシーに繋いだTU-870
コウの受験勉強の休憩のタイミングを見計らって
音量を上げて20分程度聴いてみた

CDプレーヤーからは自作RCAケーブル(Fケーブル)で繋ぐ
スピーカーケーブルはカナレの細いヤツ・・・
太いケーブルは端子に収まらないのである
TU-870は無改造(当然だ!)

女性ボーカル、山城組だけしか聴けなかったが
パワー的な不足は感じられないような印象
ただ、ボリューム位置を11時くらいまで上げると
ソフトによっては五月蝿く感じられ
ボリュームを絞りたくなってしまった

この現象がアンプのどのような特性に起因するのか
私には技術的なことはわからないが
理想的な出力を超えたがための歪みが発生している?
というようなことがあるとすれば、少々限界点が低いのかなぁ?
市販システムに比べて若干能率が高めのユニットでは
あるかもしれないが、、、相性なのかな
それとも部屋の広さとの関係かな

まあ、しかしこれは家族が聞いて
ちょっと音が大き過ぎるんじゃないの・・・と指摘される
くらいの音量でのことで、快適に楽に聴ける音量であれば
おそらくは気にならないレベルだと思う

トータルで考えればやはり良いアンプだと思う
価格対性能で考えた場合、組み上げることを
楽しみと感じられるのであれば大変良い製品でしょう
取扱(組み立て)説明書を見ると結構細かい作業が必要
我が息子ながらよくやったと思う

TU-870・・・夜、コウの手元に戻っていった

2004年2月21日(土):春うらら・・・ではあるが

この週末3月下旬並の陽気とのことである
今年も庭の花壇ではクロッカスが幾つか咲いている
秋口に花壇の枯れ草などを整理する折
土を起したり、戻したりとグチャグチャにしてしまうのだが
それでも毎年こうして咲くのであるから自然はすごい

ハナミズキもたくさん花芽を付けている
これも毎年安定して花を咲かせるようになった
花が咲き出すのいつごろだろうか・・・楽しみ
春はいいな。。。

**********************************************
春らしい陽気 ⇒ 暖かい ⇒ 暖房が要らない
コウは塾で不在 ⇒ 気遣い要らない ⇒ 音が出せる
すなわち、オーディオ部屋で音を聞ける
ということで、何かしよう、いや聴こうと決心(大げさ)
コウが自作した真空管アンプを試してみる

先日、使用中にハム音がして、コウがチェックしたが原因不明
以来使用を控えてきたのだが、今日は覚悟を決めて音出し
使用するスピーカーとしてLS-VH7(SOTEC)を選択
最大瞬間入力が100WとされているSP-100X(Sansui)を
使えばよかったのだが、重い(7.9kg)ので億劫だったのだ
それと掲示板の方で皆さんにアドバイスいただいた
抵抗を使って、というのがベストだったとは思うのだが
結局、用意する機会に恵まれなかった。。。

CDプレーヤーはCD-63を使用
とにかくオーディオ部屋で楽にセッティングできる状態でGo!

安易なセッティングというか置いただけである
が、とにかく音が出るかどうかをまずは試すだけなので十分
それでもスピーカーの下には鉛のインゴットを置いているが・・・
さて、冷や冷やしながら電源スイッチを入れる…おやっ?
何か変だと思ったら、コンセントを指したときには
アンプの電源スイッチはオンになっていたのだった
えぇーっ、と思いつつボリュームを上げていくと
あれあれ、普通に音が出てくるではないか

入力切替スイッチを切り替えてみても異常なく作動する
電源スイッチを切ってみても、わずかにスピーカーから
“ポツッ”を小さい音がするだけで特に異状無し

じゃあ、ということでガンガン(の一歩手前で)音出しをしてみる
第一印象としては「いい!立派にオーディオしてる!」って感じ
女性ボーカルに始まり、クラシック系、芸能山城組、鬼太鼓座まで
(いつもこの言葉になってしまうが)これだけを聴いていれば
特に、不満は出ないのではないだろうか

普段の聞いているシステムとはCDプレーヤー、SPが違うので
そもそも比較しようがないのだが、なかなか聞かせると思う
特に、中低域の音の実在感が印象的だ
これが11cmとはいえ、ウーファーの音なのか・・・
20cmフルレンジの低域とは明らかに違う
クロスオーバーが2,500Hzなので担当している音域の
差かもしれないが、拳骨のような音がポンポン出る
こちらの方が本物らしい音がしているような気がする
スモールネッシーよりも濃い音がする

サブウーファーのユニットを交換したら
こんな音が出るのかな・・・ふと、そんな思いがよぎった

以下、アンプというよりもLS-VH7の音の特色なのだろうが
レンジが狭い、若干もたつく、といった部分的な見方をすれば
メインシステムには及ばないが、トータルで見れば
バランス良く、おいしいところの音域が重点的に再生されていて
メーカー製の完成度の高さを再認識させられる

さて、このままではスピーカーの位置が余りにも低いので
適当なスピーカースタンドが欲しいところだが
自作するにも、手元に材料も無い・・・そこで
遊んでいるD-10(バッキー)にご登場願うこととなった
(結局、重い荷物を運ぶことになってしまった)

LS-VH7のカタログ上のスペックから
ユニット
 ウーハー 110mmコーン型
 ツィーター 25mm凹型ドーム形
最大入力 30W、定格入力 15W
定格インピーダンス 6Ω
再生周波数特性 50Hz〜20,000Hz
クロスオーバー周波数 2,500Hz
出力音圧レベル 85dB/W(1m)
最大外形寸法 W150×H275×D277mm
正味質量 4kg/1台

ちょうど円錐形の真鍮ブロックがあったので
これでフロント2点、リア1点の3点支持としてみた
これで引き続き鳴らしてみる
とにかく、6畳間では十分な再生音量が出せる
ただ、ボリューム位置が12時くらいになると
音量が大きくなって聴きづらいということもあるが
音が歪みっぽくなるような気がする
この形で聴く限りは11時くらいまではいいのではないか

まぁ、いずれにしてもよく鳴ることに間違いは無く
メインシステムの音を聴いたことの無い人であれば
どちらから音が出ているのか、わからないだろう・・・

この小さいTU-870がどうしてこんな音が出させるのか
文系人間の私にはとても不思議な気がする

さて、アンプの動作自体は安定しているようなので
アンプの位置を移動し、VRDS-25xを使おうと思ったのだが
少しでも作業を楽にしようと考え、TU-870を本来的な
パワーアンプとして使うことにした

TU-870のボリューム位置を12時(根拠なし)に固定し
プリC-90で音量を調整する
意識的な比較試聴はしなかったが
音の分解能が上がったような印象をもった

ここで、LS-VH7の支配力が強いような気になってきたので
とうとう、面倒だなぁ、と思いつつ、スモールネッシーにSP交換
当然かもしれないが、普段聴いている音が出てくる
「うーんっ・・・」
実はこの段階ではコウが帰宅しており、音量ダウン
小音量であれば、M-90との差が感じられないような気がする

一体アンプの出力と言うのは何なのだろう
TU-870のカタログ上の出力は2W+2Wであり
M-90は200W+200W(8Ω)であるのだから
単純に見れば、100倍の差がある

よく実際にスピーカーを駆動するには数ワットあれば十分
みたいなことを耳にするが、M-90のバーグラフが6〜7割
触れるのと同じくらいの音量がTU-870でも得られるのだ・・・

さて、勢いづいて来た所でTU-870にVRDS-25xを直接つなぐ
プリメインとして使う訳で、ボリューム位置は9時くらい
しばし、聞き入る・・・・・・いい感じだ
夜、BGMでジャズなどを流すくらいなら力不足を感じない
レンジも十分、SN比が悪いという感じもない
そんな印象であり、このアンプで十分ではないか、と思える
いや、本当はこちらの方がいいのかもしれない

今すぐにこのようなアンプに走ろうという気持ちにはならないが
あれこれいじっていって、最後に到達したのがコレ
そんな選択肢があるような気がする

しばらく聴いて、あら捜し的な聴き方をすれば
共鳴管であるがゆえに必要な空気の製動力が不足して
音域によっては抑えが効かないところがあるような
強いて言えば、そんなことを感じるくらいであった

回路が複雑な大出力セパレートアンプよりも
回路が単純な小出力アンプの方がピュアな音が出る
もしかしたら、それぐらいのことなのかもしれない
オームの法則も理解できない文系人間には?の世界だ

重量で10倍、定価で10数倍、出力で100倍
少なくともそんな差は感じられなかった
TU-870・・・いいアンプではないかと思う

2004年2月15日(日):コウの誕生日

今日は2階のほとんど納戸状態の部屋の片付け
収納スペースをガサゴゾ洗い出しをする
そうすると意外にも、というか予想通りと言うべきか
空箱状態が大変多いことが判明

この際だからと保存のためだけの箱は処分
中にはここへ引越してきたときからそのままの物もあり
他と揃えた定型のケースに入れたりして
空間の無駄を少なくなるように工夫した

努力の甲斐あって、納戸部屋状態は見事解消
その代わり、可燃ゴミ、不燃ゴミ、ダンボールがゴロゴロ
そのゴミの山は私のオーディオ部屋を占拠している

よっしーさんの著書「捨てる達人・・・」のことが思い出される
思い切って捨てないと片付かないのだ
ってことは、捨てられない私は片付けられない
という大変単純な結論が出てしまうのだが・・・

ところがである
kanaがスパッと捨てられる人なのである
だから、時折片付くことになる
世の中上手く出来ているのである

さて、本日はコウの15歳の誕生日である
ただ、受験を間近に控えて大騒ぎという訳にもいかない
また、また何かと物入りで懐が寂しいということもあって
外食で豪勢にということではなく
自宅で(いつもどおりなのだが)お食事を。。。

今回はケーキの材料でいつもは使うのよりも
ちょっといい生クリームを調達してみた
するとこれが大変においしい
地元産のイチゴがまた美味しかった

ちいさな贅沢でとっても幸せな家族なのであった
それにしてもコウもチャイも大きくなったものだ

2004年2月14日(土):ヴァレンタインねぇ。。。

土に植え替えたセイロン・ベンケイ草の現況である
リビングルームの出窓の所に置いてある
日当たりがいいし、比較的暖かいのでいいのでは
といったところである

ただ、さすがに冬であるせいか
そんなに背丈が伸びる様子は無い
それでも、葉っぱは厚みがありしっかりしている
成りは小さくても、立派なものである
これから暖かくなっていくので成長が楽しみだ

さて、今日はヴァレンタインということだ
まぁ、女性からプレゼントをいただくということは
トンと縁が無い私にはフーンというところ

今年は幸いにも娘からもらえた
その気持ちだけでも大変ありがたいことである
いつまで、こうした関係でいられるのか
まぁ、私次第ということなのかな。。。

2004年2月11日(水):お雛様飾りなのだ

昨年に引き続き、リビングに飾られたお雛様である
もうこんな季節になったのかな、と思う
1年1年が過ぎるのが本当に早く感じられる

今日は陽気もよく、日差しはすっかり春という感じ
暖かくなってくると草木も育ち出す・・・
ということは、雑草も生え出すということなのだが
その当たりは見て見ぬ振りを決め込むのであった

春よ、早く来い!

2004年2月7日(土)〜8日(日):自治会親睦旅行

この週末は2年に1度の自治会の親睦旅行であった
目的地は、愛知県の日間賀島で、参加者は10名
バスをチャーターすることもあるが、今回は公共交通機関を利用
中年オジサン軍団の1泊2日の旅行なのだ

名鉄電車で河和(こうわ)駅まで行き、そこから河和港まで徒歩で移動
そして名鉄海上観光船(高速船)で日間賀島へ渡る
私は乗り物に酔いやすい方なのだが、幸いにも海は穏やかで
高速で波を切って進む感じなのでどうということはなかった
プロペラ飛行機に乗っている感覚に似ていたような気がする

島に向かう途中右手には知多半島、師崎(もろざき)の風景が
よく見えるのだが、大きなリゾートマンション?が目立っていた
もう何年も師崎には行っていないが、へぇーって感じだ

乗船してから20分強で東港に到着し、マイクロバスで移動
数分で宿泊先の“たくみ観光ホテル”に到着

夕食まで時間があったので西港までフラフラ散歩した
島の円周沿いに散策できる道があるのだが
結構風が冷たく、そこまでする気にはなれなかった
港までの道は狭く、勾配も急で漁村の道という感じ
西港も観光船の乗り場になっており、近辺には
お土産物を扱うお店がいくつかあった

ご当地は“蛸”が有名とのことで西港の端では
シンボル?のタコ像が出迎えをしてくれる

ホテルの直ぐ傍で見つけた撮影ポイントからの風景(↑)
右手に見えるのが篠島
(しのじま)
左手奥に見えるのが渥美半島の伊良湖
(いらご)
ということらしいのだが、合ってるかな・・・

日間賀島では食べ物が美味しいとの認識がある
いきなりまるごとの「茹蛸」が出てきた
ハサミでザクザク切って食べる・・・うーん、タコだ!
そして、鯛のお造り、タコ飯、アナゴの揚げ物など
仕上げは“タコしゃぶ”である
薄くスライスしたタコをしゃぶしゃぶしてポン酢でいただく
茹蛸とはまたちょっと違った、初めての食感であった
もっとも、ここに至るまでに結構お腹が膨れており
皆、譲り合いの世界・・・茹蛸を食らい過ぎたわ・・・

以前はもっと量を食べることが出来たのだが
歳をとるというのは寂しいものだなぁ、と実感

ここでは周辺で出歩くところがあるでなし
ホテル内も特にこれといってウロウロ出来る場所もなし
ということで、20時30分には布団の中に入っていた(^^ゞ

朝食はアジの開き、湯豆腐(生ワカメのしゃぶ)、茶碗蒸など
食材は地の利を生かしているという印象
普段はそれほど朝からはお腹に入らないものだが
何故だか、旅行先だとたくさん食べられる・・・
ご飯を2杯半食べてしまった

朝のコーヒー
ホテルで当地の名物らしい“タコの干物”をゲット
あと“イカの一夜干し”“タコの塩辛”もお土産に
そして、帰りは西港から・・・
乗船を待つこと30分、寒かった

河和港から次は“魚太郎”という観光客向けのお店に向かう
魚介類、乾物、センベイといった特産物が所狭しと並ぶ
しばし見物した後で店内の食堂で昼食タイム
エビの揚げ物丼?定食だったかな

食後も店内をウロウロ・・・
折角の機会だし、何か買って帰ろうと思いつつも
なかなか決められず、結局、甘エビだけゲット
そしてバスに乗って河和駅へ戻り、休憩後帰りの電車へ

地元最寄り駅に到着してからは恒例の反省会?
地元のウナギ屋さんに開店時間早々から突入
こうして、今回の旅行も事故も怪我も無く
そして、天候にも恵まれ無事に終了

幹事さん、大変お疲れ様でした
2年後はどこへ行くのやら。。。(^-^)

2004年2月6日(金):AUDIO FESTA in NGOYA 2004

昨年は行くのを忘れてしまい、今年こそはということで
行ければいいな、という感じだったが、幸いにも行くことができた

「高級オーディオ試聴会」ということなので縁遠い存在ではあるが
入場は無料だし、滅多に高級機器を聴く機会はないのでそそくさと・・・

会場には1時間半くらい居ることができたと思う
そこで聴いた感想を少々。。。もちろん極めて主観的感覚によるもの
試聴会で大勢で聴いている中で、通常のリスニングポイントを
外れていたのが大半なので、割り引いて読んでいただきたい

ティアック(とても遠くで)・・・△
SACDを初めて聴いたと思うが、ふーんって感じ
ホーンスピーカーの特色をしきりに説明していたと思う
その後、多分CDをかけたと思うがモコモコした感じで
こうも違うのかなぁ?と思いつつ、好みの音でなく、その場を離れる

DVDプロモーション試聴会(ベストから人1人分くらい外れ)・・・△
マルチチャンネルという世界をこれまた初体験
普段マトリックスで聴いており、リア側から音が出ることによって
音に包まれることに慣れているつもりだったが、これは違った
(似ている音の出方をする部分もあるにはあるのだが)
マトリックスは所詮2チャンネルの延長線上にあるものの様だ
リアSPが独立して任された役割を担っている(当たり前かな)
今回の感想としては、大変違和感があった
ただ、これは私が単に不慣れな世界に拒否反応を示しただけ
なのかもしれないが、おそらくSPの数が多い分、リスニング・
ポイントに対する制約が強いのではないか、ということと
ソフトの出来不出来に随分印象が左右されるのではないか
そんな印象を受けて、その場を離れた

富士通テン(リアSpよりも外から)・・・○
書物では時折見かける小型フルレンジ一発(ダイムドメイン?)
マルチチャンネルで音場感で聞かせるタイプ?
一聴して、普段聴いている再生音と似通っている印象をもった
小型フルレンジ+サブウーファーということだから当然か
空間全体が音に包まれているようで個人的にはいい感じ
一般のリビングで視覚的に環境を疎外することなく楽しむための
一番現実的な選択であるように思った
(かなり真剣に聞いていたカップルが印象に残っている)
小型フルレンジがための再生音量の制約と微小音の再生の良さ
そして海外で評価されていることをしきりに説明していた
私には普段聴いているのと大差ないかなと、ふーんって感じ

シャープ(ベスト(と私が思った)で)・・・×
1bitデジタルアンプによるデモでこれが一番印象に残った
デジタルアンプも初体験、サンプリングを倍にした試作品もあり
まずは視覚的な観点でプレーヤーとアンプがえっ?というくらい小型
ミニコンポよりも容量的には小さいのではないかな、と思った
失礼な言い方だが、近くで見るといかにも樹脂製という感じで・・・
外観で聴く訳ではないので場所を取らない点は本来評価されるべき
この点をネガティブに思ってしまう自分の性が悲しい・・・トホホ
音の方はそんな外観とは全く無縁で、音が出た途端仰け反ってしまった
音の立ち上がり、立下りの良さが売りとのことであり
全くそのとおりだったのだが個人的にはそのスピードについていけない
スピード感のBH、抜けの良さの共鳴管に慣れているつもりだったが
それも大きな勘違いだったようで私には正直きつかった
デモしたソフトにもギターの弦を激しく弾くものであって
その影響も当然無視できないのだが、私的にはちょっといただけなかった
オーディオの新しい方向性を示すものなのだろうが、私は古いのでいい

マランツ(リスニングエリアから少し外れて)・・・◎
同社が誇る最高級セパレートアンプによるデモ
スピーカーはB&Wでどのクラスからは?(関心の無い証拠・・・)
ここから聞こえる音は全く違和感のないものでシックリくるもの
それはそうだろうなぁ・・・これで不満があってはねぇ
こういう機会でもなければ、出会えない音で落ち付ける
夢の世界ですわ

ラックスマン(リスニングエリアから少し外れて)・・・◎
同社が誇る最新鋭セパレートアンプによるデモ
これも聴いてみたかったもの、スピーカーはディナウディオ
違和感が無く、シックリくるもので、私的にはいい感じ
外観デザインが好みで、こんなものが持てたらなぁ、という
羨望の気持ちがあるので耳がマスキングされているかな・・・
いいですわ・・・これも

タムラ(遠くから)・・・○
ツィーターのことくらいしか知らない
高音が綺麗に出ていたような気がする
さすが高価であるだけのことはあるかなぁ・・・
と思って、長くは聴かなかった

その他、流し聞きしたものが幾つかあったような気もするが
印象に残っていない・・・いずれも雲の上の品々ですわ

まぁ、こうして自分のシステムとは違う音を聴いて
今の自分には、オーソドックスな2チャンネルの音が
自然に聞けて楽なんだな、ということがわかったですわ
結局、マイホームが一番落ち着くということなのかな

2004年2月4日(水):コウ まずは1勝

高校受験、まずは私学合格である
次は、公立の受験であり、そこが第一志望である

私が中学生であった頃のことを思うと塾へ通っての
受験勉強が過熱気味、過酷であるように思える
とは言え、当地は選択できる高校の数がほとんどなく
本人が望む進路のプロセスとしてそこへ行くのが
ベストとなれば、頑張ってもらうしかない

ただ、彼のキャラがなかなか頑張れない人なので
周囲の者はヤキモキしているのだが、、、、

2004年2月2日(月):サブウーファー用フィルター

UTiCdさん製作のサブウーファー用フィルターの中身である
下(手前)が前面で、上が背面である
出力端子の取り付けが緩んだようなので
自分で何とかできるかも、とケースを開けた次第
作業はラジオペンチだけであっさり完了
良かった・・・

それで、折角だから?中身を画像に収めることにした
アンプほどではないが私には複雑に見える回路である
回路図はUTiCdさんのサイトに紹介されている
ものがそうであると思う

この存在はサブウーファーを気軽に使うのに
多大な貢献をしている
カット周波数の切り替え、正相・逆相の切り替え
そして、音量の調整をこれ1台で行うことができる
無くてはならない優れものなのだ

この回路がミソなのだと思う
これでカット周波数の切り替えが可能になっているのだ

これを作るのには相当の手間と時間が必要
これからも大切に使わないと思う

2004年2月1日(日):コウの部屋の模様替え

コウの部屋を南西角から俯瞰した図である
この写真だけを見ると片付いているように
見えるかもしれないが、、、それは誤解である
それは、それは相当なものなのだ

この家具類のレイアウトを変更することにした
彼が受験に行って、不在の間に作業に着手
何と言う親だ・・・

主な作業は、部屋の家具類の大幅な移動である
洋服タンス 南西→北西
ベッド 北中央→南中央
勉強机 南中央
PCラック、カラーボックスは撤去 など
ベッドに関しては、下部引出しの左右入れ替えのため
頭部と足部の組換えを実行した

オーディオ関係の変更点など
PCラック→メタルラック(既存の用途変更)
極細スピーカーケーブル→5.5スケ・キャブタイヤケーブル
(ほかに都合のいい長さのものが見当たらず・・・他意なし)
TW用コンデンサ0.47μF→0.68μF(しまい忘れ物を発見)
機器の積み方→CDP↑AMP↑ADP

CDPの足元はMDFの板切れの上にコルクシートを敷く
AMPを載せるために発砲スチロール+MDFの板切れ
とにかくCDPに傷が使いように、またボディが変形しないように
と、適当に手元にあるものを活用した

結果、こんな感じになった

コウは取りあえず、受験の一つ目を一応無事に終え
今日は安息日と決め込んだらしい
まぁ、本日くらいはいいだろうと親も甘くした

早速、音出しをしていたが結構な音量で聴いている
周りの環境から近所迷惑の心配はなさそうだが
家の中での音漏れは相当にあり、気になる
どうやら私のオーディオ部屋とは階層を異にしても
音道はしっかり繋がっているらしい

ということは、私が気持ちよく聴いていたときには
コウの方はかなり五月蝿い思いをしていたに違いない
反省\(__ )である・・・(^^ゞ

それにしても、私のオーディオ部屋と同じ6畳間でありながら
ここは音量がやけに大きく感じるのは何故だろうか
家具類によって、容積が減っているとか
壁材の関係でライブとなっているとか・・・

コウに「ちょっと音が大きいんじゃないのか」と言うと
「お父さんにだけは言われたくないなぁ」とのことで
返す言葉もないが、ちょっと大き過ぎるじゃないのかな

そうこうしている内に、チャイも鑑賞に加わった
「ボーカルの息遣いまで聞こえる」と
彼女なりに感動したとの事である

コウとしてはその音に大満足の様子であるが、
低音不足が気になるようで、私のSW奪還を口にしている
CDは少しずつ移動を始めている。。。
受験勉強に支障の無い範囲で黙認するか・・・

これで軽重さまざまだが我が家には
再生装置が4組、ラジカセを入れると5組あることになる
そのうち、トイレやお風呂にも・・・これはないな

  
 

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