最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2005年1月分

2005.01.29更新 

2005年1月29日(土):パワーアンプM−90のメンテ

最近、時間を見つけては音を聴くように心がけている
バッキー85k、バッキーオリジナルともに音を出せる
こうなってくると機器の整備でやれることはやりたい
ということで、気になっていたM-90を修理に出すことにした

もともとネットオークションで入手した物で
購入直後も購入先でメンテをしていただいたことがある
その後、しばらくは調子が良かったが、徐々に崩れてきた
時折、左チャンネルから音が出なくなったりするし
3系統ある入力端子のうち、1系統しか機能していない

何せ、1986年製であり、普通の電化製品ならゴミ同然
しかし、コイツはまだまだ行けると思っているし、そうでないと困るのだ
かつて、C-90の修理をお願いしたときのようにメーカーへ連絡
部品の保存年限が過ぎているので場合によっては修理
出来ないかもしれないが・・・といいながらもあっさり受付完了

指定した日時に自宅まで宅配業者が引取りに来る方法を選択
これはC-90のときと同じで往復送料は1,260円!・・・格安である
また、この機種の修理料金の上限も決まっていて
その金額までしか取らないという
それを安いとみるか高いとみるかというのはあるのだが
今それだけの負担で代替機種の入手はまず無理と思うので
えいやーっと決断・・・いい物を長く使うのだ

取り外したM-90であるが、改めて見ても外観は大変綺麗だと思う
フロントのシーリングポケットの蓋が取れてしまっていること
それからサイドウッドの角に2箇所に当て傷があるくらいである
手元にあるC-90とともに、比較的保存状態のよい個体だと思う

上記のほか、気になる点を記したメモとともに宅配業者へ
さぁ、どのような状態で戻ってくるのか、楽しみである
何しろ、修理を受け付けてもらえるうちにやっておかないとね

メーカーのサービスの電話での受け答えは前回同様感じがよかった
なお、単なる「オーバーホール」というのはやらないとのこと
不具合を修理して、調整する、ということだけだとの言い方
それはそうだなぁ・・・と納得

さて、M-90を外したのはいいが、後はどうするのか・・・
コウに真空管アンプを借りようかとも思ったがどうやら使用中
止むを得ず、寝室用に使用しているUT-11kにご登場願った

UT-11kはフルボリュームで、C-90は正午から2時くらいまで
始めのうち、ショボかった音もしばらく聴いているうちに元気になった
UT-11kも普段はほとんど鳴らしていなかったので
目覚めるのにどうやら時間が必要であった様子

M-90を入手する寸前のアンプの構成はこうであった
この状態で聴いてみて、改めてM-90の力がわかったように思う
もちろん、UT-11kを比較させること自体が気の毒なのだが
M-90はやはりいいアンプなのだ

エネルギー感というか音の密度が濃いというか・・・
1度こういう物を使ってしまうと戻れないのかなとも思う
長岡先生が確かスワンについて書かれていたときに
「スピーカーではなくアンプが鳴っている」とあったように思う
アンプで随分違うのだなぁ、と実感

ちなみに、音を出したのはバッキー85Kだけ
時間があったら、バッフル面の塗装にもう少し手をかけよう
かとも思っていたが、まぁいいや、ってことであっさり止めた

しばらくした後、ユニットを外し、コーン裏側の空気の抜けを
良くするためにユニット開口部の内部を削った
結果は・・・それほど変わったようには思えないけど
わずかながら、中低域の力感が増したかな・・・と思っている

2005年1月23日(日):バッキー85kの仕上げ?

昨晩、塗装の下準備をしておいたバッキー85k
午前中の時間を使って、ペンキを塗った・・・寒かった
スタンドもまとめて塗った

塗り始めて、いきなりつまづく・・・刷毛が大きくて・・・
じゃなくて、OSB合板そのままでは、ペンキを弾くことが判明
ただ、ここから作業を後戻りする気にはなれない
そこで、塗り重ねでクリアすべく、強引に作業を進めた
(事前にサンドペーパーでこすっておくといいみたい)

作業を進めつつもやはりOSB合板本来の風合いがいいと思う
こんなことなら、塗装をしなくてもいいような作り方をすればよかった
などと、あれこれ、考えながらも作業は続行

着色する寸前の状態
それなりに木工パテなどで部分的に埋めている
概ね2度塗りできた状態
本日は時間の関係でここまで。。。

取り急ぎ、2度程度塗った
みっともなくない程度に色が付けばいいので
これで完成にしてもいいのだが、今回はバッフル面だけでも
少し丁寧に仕上げたいと思っている。。。
来週時間を取ることができたら、もう1回ぐらい塗りたい

唯一の心配・・・音がしょぼくなったらどうしよう
そうはならないことを祈っている

2005年1月22日(土):バッキー85k

本日、午前中に家に自分1人になる時間を持つことができた
久々に大音量(とは言え、ボリューム位置は最大で9時半〜10時)で聴いた
芸能山城組、クラシック、ポップス・・・全く、適当である

まずは、メインSP(108ESII+FT90HG)を聴く
どうもパッとしない音であり、見通しも悪いというか
音像が滲んで、左右の分離感も悪いし、空間感も出ない
こんな音だっただろうか・・・

ラックの設置・配置の変更、SPのインシュレーターの撤去のためか
最近聴いていないのでユニットのエッジが固くなったためか
何が原因なのだろうか・・・もしかしたらこうしたこと全てか
それとも、自分の耳がおかしくなったのか

どうにも聴きつづけることができない
酷い音ではないのだが、すっきりしないのである
こんなはずではなかったはずだが、寂しい限りである
ツィーターを換え、手間をかけて、セッティングを一新し
ベストコンディションだと思っていたのだが・・・

次に、バッキー85Kを聴く
SPスタンドは先週末、端材で自作しておいた物である
椅子に座ると見下げる位置関係になるが、さして問題はなかろう
不自然にならない程度に左右の距離をとって
正三角形の頂点の位置で聴く

まあ、こんな感じにセッティングしたのだか・・・

ボリューム位置も先ほどとほぼ同じ
85kはESIIよりは能率が低いが、タンジェンシャルエッジで
ガンガン鳴らしても少しも不安が無い
仮に飛ばしてしまっても比較的安価なレギュラーユニット
何とでもなることだし・・・

さて、肝心の音はどうなのだろうか・・・素晴らしい!
上級機器に比べれば、幾らでも難癖をつけられるだろうが
そんな枝葉末節な事を考えさせない鳴りっぷりである

まずは、音の切れ、空間の見通し、空間感が素晴らしい
演奏が始まる前の空気のふわっとした雰囲気も伝わってくる
このSPを聴いていると自分のアンプ、プレーヤーといった
機器が実はいいものであったと再認識させられる

なぜ、ネッシー・ミニ(改)ではこうならないのか
何が間違っているというのか
ネッシー・ミニだってシステムは単純なはず
MDFという材質、それとも共鳴管が駄目なのか(これはないだろう)

それとも、バッキー85K、それもこの個体が思いのほか、出来がいいのか
自分としては、これはよく出来過ぎてしまったと思いたいのだが
細かい音も良く出し、録音内容よく聞き取られるように思う
超低音を除けば、レンジも問題ないのではないか
(もっとも、低音域に不満が出ることもないだろう)
BHならでのスピード感もあるし、ボーカルもきれいだし
オーケストラも雄大に鳴ってしまう

芸能山城組、シュットクハウゼン、クセナキス・・・もOK
むしろ、得意であるかもしれない
聴いた中では、花火はイマイチであった
いずれにしても、ネッシーミニを完全に凌駕していると思う

ステレオ誌8月号でD−08の作者が
38センチ×2発に十分対抗できる、とのメッセージを出されている様子
氏のD-08とバッキー85Kとは微妙にサイズが異なるが
基本的にはユニットも材料も同じである
氏のコメントは誇張でも何でもなく、事実そうなのだと思う

そもそもバッキーD-10の原設計が優れているのだと思う
それとOSB合板がい実はいい材料なのではないのだろうか
表面は非常に硬く、内部は若干柔らかい
強度を保持しつつ、適度な内部損失があるのではないか
とにかく、このSPでいろいろ聴いてみたくて仕方がない
サイズ的にも持ち運び、取り回しが楽でいい

こうなってくると85kを使っていろいろ作ってみたくなる
2発使いのCW型BH、ネッシータイプ、スワンタイプ
まぁ、時間が取れないだろうが・・・
あるいは、ユニットを85kではなくFE83Eにしてみるとか

今の部屋、使用機器との相性が異常にいいだけかもしれないし
それとも、これが本来の自作SPというものなのかもしれない
長岡式SPとは実はこうしたものであるのでは・・・
これが普通で私のネッシー・ミニの出来が悪いだけ・・・
考えても切りがないかな

2005年1月15日(土):私のお気に入り?

このページをリクエストにお応えして書くのは初めてかも
掲示板で話題になった「フード付きトレーナー」の公開である
(何でこんな大げさなことになったのぉ〜?)

これを購入した場所はア○タの衣料品売り場
基本的に柄は気にしない・・・問題は機能なのだ
私が買うぐらいだからきっと安かったんだと思う
そして、手触りがふんわりしていて気持ちよく
なおかつ、暖かそう、だからじゃなかったかな・・・

ただ、残念な事に家族の評判は芳しくなかった
「これを着て出回らないで・・・」
「そんなもの着て恥ずかしくない?」etc.

まぁ、着ていると柄なんて自分ではわからないのよね
ちなみにブランドはフ○マックではなかった
“Beaumёre”とあり、BABY FACE CO,LTDと社名がある
ネットオークションで同社の商品が出品されていたが
ファッションに無関心な私には???な存在である

← これが正面の図である(見ればわかりますよねぇ)。
I am dreaming simple understanding is what i need
hey hee say maybe soulmates exist after all.
とあるのだが、なんのこっちゃ?
これが正面下部にあるプリントの拡大図。
良く観るとなかなかキュートである。

改めて見ても、決して悪いものだとは思えないんだけど
さらにネットで検索していくとあるお店で同種品を取り扱っており
“LADY Beaumere プリント裏起毛 トレーナーパーカ”となっていた
キャーっ、これってレディースだったの・・・
これはまずかったかもしれないですな

まぁ、これからは服を自分で買うのはやめておこうか

2005年1月10日(月):CDラック製作

我が家にはCDラックらしいものがなかった
もっとも、それでも収納する物は必要なわけで
これまではスピーカー製作での端材を再加工して
並べるようにしていた

ただ、本当に間に合わせであったので
どうにも片付かない・・・
ある程度のキャパのあるラックが欲しいと
かねがね思っており、可能であれば、年末年始の休みに
何とかできないものかと思っていたのだが
バッキー85kの製作で時間切れ

そこで、この3連休を利用して自作しようとした次第
材料は、OSB合板(サブロクで880円)に決めていた
問題は、サイズ、設計であった
床面積をあまり取らずに、さりとてある程度のキャパがあり
サブロク1枚で納めようと思うと意外に面倒
スピーカー製作で残った端材もあったので
それも当てにしながら、線を引いたのであった

例によって、カットは自前
スピーカーに比べれば、点数が少ないし
少々のサイズ違いも気にならないので作業は楽

接着もボンドは使わず、ガイド孔を予め開けておき
スリムネジをねじ込むだけ
途中、失敗して後戻りもあったがどうにか完成

高さ約180cm、奥行き18cm、幅約46cmのラックだ
CDなら400枚は余裕で収納でき、私のCD所有枚数から当面は十分
出来上がりは思った以上にすっきりしていて目障りでない

OSB合板工作だが、カットさえ済ませば
ボンドを使わない作業は結構楽だ・・・癖になりそう
ホームセンターが商品棚などをこれで間に合わせている
理由がわかるような気がする

他にも細々したもので片付かないものがまだまだあるので
若干仕様を変えた2作目を妄想中である

2005年1月9日(日):レイアウト変更

6畳間のオーディオ部屋はもちろんそれ専用ではない
何だか、最近手狭で、片付かなくなってきたし
スピーカーの位置も調整エリアが狭いので
何とかしたいと思っていた

しばらく思案して・・・決心
ラックを縦に積もう・・・そして、移動可能にしよう
ラックのセッティングの音に与える影響もきっとある
とは思うのだが、自分の耳はそれほど敏感ではない
仕掛けとしては、合板にキャスターと取り付け
その上に、既存のラックを積み上げるというもの

そこでキャスター付きの古いTV台を解体して床板を活用
ところが、重すぎて動かなくなってしまった
考えてみれば機器類、ラックとで軽く100kg超だろう
それにドブ板を高い位置に置くのは危険極まりないし
今後、動かすのに腰にもよくないので、これは屋外撤去

結果的に荷重許容数字が大きいキャスターを買いに走ることに
理屈上は、150kgぐらいまでは絶えられそうな土台に
ラックを積み上げ、機器を据え、結線して完成!
かなり腰には来た様な感じではありますが
どうにかこうにか見た目には床の空き空間が増加

押せば、ゆらゆらするのは所詮床が畳だし、割り切りなのだ
まぁ、いいでしょう

2005年1月8日(土):オフ in Nagoya

さて、本日は名古屋は大須に集合して
hide-nakaさんご案内の下、○○○○ツアーに同行したのだ
アルミ缶さんのお仕事絡みであるが、ESISTさんとともに
hama&kanaもついて行ったのである

内容についてはここで詳しく触れる訳にはいかない
いかないが・・・結構、濃い場所を知る事が出来たのは収穫である
とは言え、自宅からご近所ということでもないので
しょっちゅうは無理だが、機会あるごとに出掛けないなぁ〜
と思わずニンマリしてしまうような(略)

夕方には浜風笑点さんの浜風観音堂にも寄らさせていただいた
でも、ほとんど時間がなくて、本当に顔を出した程度
また、ゆっくりお尋ねしたいと思っている

2005年1月3日(月):お正月休みも終わり

Kanaの絵の先生の「亀谷秀司」さんの展覧会へ
行ってまいりました

場所は、イトーヨーカ堂犬山店の1階
かつて、ケーキ屋さんが入っていたスペースです

人物、花などをモチーフに大小の作品が展示され
制作作業を見ることもできるようです

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以下、先生の許可なく、2作品を取り上げております
なお、写真を取る技術が未熟であり
なおかつ、画質を落としておりますので
実際の作品とは印象が異なりますので
ご了承ください

150号くらいでしょうか
雰囲気が好きな作品です

額のガラスに他の物が写り込んでおり
なおかつ、ピンぼけでボンヤリしていまっていますが
実物はとっても素敵な絵です
今回の展示されている中で私が一番気に入った絵です
やっぱ、亀谷先生の絵はいいですわ・・・
この絵欲しいなぁ・・・と一瞬思ってしまいました

会場で先生のプロフィールをゲットしてきましたので
これまた、無許可で転載します

関心をお持ちで、ご近所の方で都合のつく方は
足を運んでみてください

亀谷秀司さんプロフィール
太平洋美術会会員
1650年 岐阜県美濃加茂市に生まれる
1978年 行動展
1991年 岐阜県展賞受賞
1991〜93年 中日展
(佳作賞 準大賞、記念賞展招待出品) 
1992年 岐阜県特別文化奨励賞
岐阜県総合美術展
1992〜94年 岐阜県現代美術家協会展
(93年現代美術家協会推薦展)
1993年〜 郷土作家100人展
1993・97年 東海ACT展(奨励賞、佳作賞)
1994年 上野の森美術館大賞展
1994〜2000年 太平洋美術展
(太平洋美術賞2回、布施信太郎賞、佳作賞
荒川区長賞、内閣総理大臣賞、記念賞)
1995年 現代日本美術展(毎日新聞社)
1996年 現代美術茨木展(2位)、安井賞展出品
1997年 熊谷守一記念大賞展
・ 個   展
1994年〜 画廊『梵』(4回)
1999年 愛知県美術館キャラリースペースX

2005年1月2日(日):初詣

本日はKanaの仕事がお休みである
そこで、家族そろって初詣に出かけた

どこに行こうか・・・
『おみくじが引けて、出店のあるところ』という
チャイのリクエストを受けて「大県神社」へ

ちょっと出発が遅かったためか
現地は結構渋滞状態
そうそうに車を止めて、あとは徒歩にて前進
天候にも恵まれ散歩気分で到着

ちょっとしたオマケ付のおみくじを引く
コウは小吉、あとは末吉
まあ、こんなものでしょう。。。

おみくじの内容は結構鋭いものがあったりして
ちょっとびっくりだったりですが
今年もみんな健康で過ごしたいなぁ
と思った次第でありました

2005年1月1日(土):2005年元旦

新年あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりありがとうございました
こんなトホホな家族ですが本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます

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なお、当地では3月から
花フェスタ2005
ですとか
愛知万博(愛・地球博)
といった大きなイベントが控えています

こちらも、乞うご期待でありますぅ

  
 

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