最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2008年1月分

2008.01.26更新 

2008年1月26日(土):う〜む・・・残念だが・・・

CDプレーヤー Marantz CD63(1995年製、定価\40k) の調子が悪い
調子が悪いというよりも故障状態になってしまった

ここ何年か、冷えていると「キュルキュル、プォ〜ン」というような
音を立てて、読み取りができずに止まってしまう
数字の大きなトラックを指定すると再生が何とか始まる
そして、しばらくして温まってくると(?)安定してくる

そんな風に危なげながらも何とか動いていたのだが・・・
今は・・・

ギュルギュル言いながらトレイが開閉し
CDを読み取り、トラック数と総演奏時間を表示・・・
ここまではOKなのだが・・・
トラックの1番、2番・・・しか再生してくれない(T_T)
3トラック目以降のトラックを再生しようとすると
読み取れずに止まってしまう

いよいよ、引退のときが迫ってきたか・・・
いい音だと思うが10年以上前の廉価版・・・
今更、修理して・・・というのもいかがなものか
というよりもメーカーも修理してくれないかもしれない

自分にとっては思い入れのある製品・・・
仕方のないことだが、残念である

2008年1月19日(土):プリアンプ考・・・(その3)

先週、配線を“普通”に戻したC90とM90であるが
M90にはCDをダイレクトに接続ができることを忘れていた
ボリュームがあって、プリメイン的に使えるのだ

購入した直後に試そうとしたが壊れていたため断念
修理しても接続し損ねていたように思う

この際だから、とGS-6ケーブルでCDプレーヤーを
CD DIRECTとLINE DIRECTに繋ぎ替え、試聴してみることにした

結果は、私的には十分に良好と思えるであった

プリメインアンプで、パワーアンプ・ダイレクトあるいは
トーン・コントロール回路等をスルーする機能を備えた
アンプでそうした機能を活用した場合の音の変化に
近いのではないかと思う

色付けが無くなり、ストレートに音が増幅されているイメージ
これまでモヤッとして、付きまとっていた雑音が消えたようだ
ただ、音が尖って、きつくなった感も否めないし
音が痩せたようでもあるが、トータルでは良しとしたい

プリアンプをどうしようか・・・と考えていたが
何も足すことばかり考えるのではなく
引くことも考えれるべきであった

ちなみに、CD DIRECTの予備(?)にLINE DIRECTがある
カタログ上機能に何の差異も無さそうだが
音は、微妙に違うようだ

どちらがいいとも言い難く、ここは素直に接続した

さて、アナログはどうするのか、普通に受けるのか・・・
いや待て、LINE DIRECTが残っている
ということで、C-90のTAPE RECOUTからLINE DIRECTへ
これでアナログの音もより鮮烈になった

この入力端子を使わなかった理由は長岡先生の評価による
「甘さ、まろやかさ、暖かさを感じたややネクラの音で、
スピード感よりは密度感にウエイトを置いたサウンド。
音場もセンターの密度が高く、メジャーレーベルのクラシックにピッタリ。
筆者の好みとは対照的なサウンドになるが、
一般向きとしてはむしろベストマッチング。」

う〜ん、この音がこの評価になるのか。。。
私が感じた印象では、全然まろやかではなく
むしろ、ハード、クールで拡散するサウンド
これが一般向きなのか・・・
方舟での音は想像できない・・・

一方、藤岡 誠氏の評価は次のようなもの
「fレンジ、Dレンジとも素晴らしく、
特に低域方向の圧倒的量感、駆動能力は歴代パイオニアの
メインアンプの中でもダントツといっても差し支えない
ものだし、同時にその帯域での分解能力も高い。
高域方向への伸びも十分で歪み感なく透明度も高い。
ストリングスのハーモニックスが美しく聴こえる。」

こちらの評価の方が私の印象に近いかな・・・

ちなみに藤岡氏のC-90のCDポジションについての評価は
「ソフトで刺激性がなく、特に高域方向の滑らかな再現が印象的。
とびっきりの透明度というわけではないが、十二分に
高い水準を持っているように思う。」とある
パワーアンプにダイレクトで繋いだ場合と比較試聴すると
あー、そんな感じだよなぁ、と思う

C-90を通した音は、それはそれで綺麗な音で嫌いではない
M-90のボリュームの品位がどうなのかもよくわからない
ただ、やはり藤岡氏の言う「CDプレーヤーとメインアンプが
直結されることになるので、ピュアなサウンドを楽しむことが
できる」というCD DIRECTに軍配を上げたくなる
かなり聴き疲れする音になってしまったようには思う
でも、今はこのような音に魅力を感じるので仕方ない

結局、C-90はフォノイコ(?)になってしまった(^^ゞ

現在、結果としてセパレートアンプを使っており
せっかく、ここまできたのであるから、そのレベルアップを
ついつい考えてしまっていたが、これで満足できるなら
セパレートに拘る理由は無いなぁ、と思えてきた

次の目標は、好みのプリメインアンプ探しか?
まぁ、いいや・・・考えるだけなら、コストはかからない(^^ゞ

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ネッシーJr.ESを聴いた後、Sフラミンゴも聴く
たまには鳴らさないと調子が落ちるのではないかと・・・
それにしても、よく鳴るスピーカーである
6畳間で聴くには十分なクオリティだと思う

そして、ネッシーをまた聴く
かつては高域の分解能ではフラミンゴに譲っていたが
T900Aに替えた効果だろうか・・・そのような印象は無い
そうなってくるとやはり16cmの器の大きさが際立ってくる

ただ、低域の実体感はバックロードのフラミンゴが優位か
ネッシーはサブウーファーがあると違う

どちらのスピーカーもいい感じになってきた(^-^)

2008年1月14日(月):プリアンプ考・・・(その2)

昨日の決心が揺らがないうちにアンプの結線を戻した

非常にみっともないが機器類の背面の写真である
上から、CDプレーヤー、プリアンプ、パワーアンプで
これまでは、品川電線のFケーブルで自作したコネクトケーブルを
使っていたものが、CDプレーヤー⇒C-90については
CANARE GS-6を使った自作コネクトケーブルに変更してみた

UT-11kをプリにしたときにもこのGS-6で繋いでいた
もしかするとこれで解像度が変わるかも。。。

過去にもきっと一度はこれを使っているとは思うのだが
その時々の好みで、良かれとFケーブルに落ち着いていたと思う

ケーブルに走ると本当に際限が無くなってしまうので
のめり込む気は全く無いのだが、手元にあるもので
今の好みを満たせるのに近づくのであるのなら
それはそれでラッキーなはず・・・

さて、結果はどうなることか・・・興味津々である

いかん・・・この気持ち・・・電線病に感染しているか(^^ゞ

************************追記***********************

夜、聴いてみた・・・
GS-6のコードで聴く音は音数が少ない印象
合唱する人の声がダマになって聞こえる

仕方なくFケーブルに戻すと少し聞こえるようになった
でも、UT-11kのときにはもっと分離して聞こえたように思う

ふぐは食いたし、命は惜し・・・
リスキーなのは承知の上でUT-11kを使うか。。。
あ〜悩ましい・・・・・・

2008年1月13日(日):CDラックから

OSB合板でテキトーに作ったCDラックである
そこにCDを並べてあるだけでほとんど無秩序状態
データベース化もしていない

今日は、少々事情があって、この棚の中から
主にPOPS系を中心にCDを引っ張り出して
その中身を抜粋で聴くことにした

オーディオをやられている方はソフトも相当量所有されている
のが普通ではないかと思うが、私はかなり少ない方だと思う
それでも記憶だけで管理できる分量は超えており
「こんなものあったのかな?」と思うことしばし・・・

改めて・・・いや、もしかすると初めて聴くのかもしれないが(^^ゞ
愛聴盤にしようかな、と思えるものが出てきたりした
たまには、在庫整理(?)が必要かもしれないと思った次第

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ところで、UT-11kをプリにして・・・
こうして聴いていると悪くない・・・というよりも
いい感じじゃないか・・・なんて思えてきた

スピーカーケーブルの一方をUT-11kのスピーカー出力端子に繋ぎ
もう一方にRCA端子を 付け、スピーカー端子の赤(+)側が
RCA端子の突起部(センター)に繋がるように配線し
パワーアンプにセットしている

このような配線が“正しい”のかどうかノウハウがないのだが
私の耳には解像度が上がり、聞こえなかった音が聞こえて
きたように思え、できることなら、これで行けないのかな
そんな気持ちになってきた

ただ、ノイズ・・・これはUT-11kの残留ノイズだろうか?
それをM-90が増幅しているのか・・・わからない

また、無音状態でボリュームを上げ下げするとそれだけで
ユニットのコーンが引っ込んだり戻ったりする
勢いよくボリュームを捻ると“サァ〜”という音ともに
コーンが2〜3mm奥に引っ張られるのだ
もちろん、ボリュームを戻すとコーンも戻る

もう一つ、 無謀とは思いながら、UT-11kの電源を
パワーアンプの後にしてみたら「ポツッ」という音が・・・
ドキッとした・・・ヤバカッタかも〜(^^ゞ

アンプの回路に詳しい方ならこの事態の収拾方法が
あっさりわかるのだろうが、悲しいかな
私は回路がチンプンカンプンで・・・
ユニットをとばしてからでは遅いので、明日元に戻そう(◎-◎)

2008年1月12日(土):プリアンプ考・・・

先日、Marantz PM8001をプリとして使った
好みかどうかはよくわからないが新鮮であったことは確か
次に替えるとしたら、プリアンプかな、とは思うが
当面無理だろう・・・

現用機器で何か工夫ができなかと考えていたら
ありました・・・0dBアンプ UT-11kが。。。
そう、UTiCdさんに譲っていただいたアンプだ

もともとプリアンプ用の設計から出発したもののはず
現に、プリとして使用している方もいると聞く

回路には全く疎い私だが、SP出力をPREOUTに
すれば何とかなるであろうぐらいのことはわかる
そこで手持ちのSPケーブルの片方にRCAの端子を付け
SP端子 → パワーアンプ と接続してみた

C-90を移動させるのも面倒なのでハイカットフィルターの下に設置
CDプレーヤーからは自作コネクトケーブル(Canare)で接続
何とか音出しには成功ができた

下が、UT-11kの背面であり、左からCDプレーヤーの入力
パワーアンプへの出力(L+R)、電源コードである

ラックの裏側は複雑にコードが接続されている
とてもお見せできる状態ではない

ちなみに、UT-11kの内部はこんな感じ
空中、三次元配線・・・不器用な私には手が出せない世界・・・

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さて、肝心の音はどうであろうか・・・
手当たり次第、CDを聞いてみた
入力端子が1系統しかないため、アナログはお休み

まず、再生音ではないが、わずかなノイズ・・・
ハムノイズのような音が始終している
UT-11kから本来的に出ているものなのか
自作ケーブルに問題があるのか定かではない
少なくともPM8001のときには無かったものである

再生音だが、当然だが、C-90とはどこか違う
劇的な変化ではないようで、うまく言えないが確かに違う

接続のし直しに手間がかかるのでUT-11k接続だけで
聴き続けた印象だが、高域に今まで聞えていなかった
音が入ってきているような気がする

ただ、魅力的か・・・というとそれが何とも言えない
高域が伸びた?、分解能が増した?
CDプレーヤーの音がストレートに出ている?のかも
知れないがどこか硬質でざらついた感があるように思う

少なくとも美音ではないだろう

どうしようか・・・迷うところではある

音の数が増えたことは間違いとも思うので
こちらがよりあるべき姿なのかもしれないとも思う

正直なところ、自分の耳では判断できない
ここは2〜3月には帰省するであろう若者達の意見を
聞くことにしようと思う

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それまでは、セッティングやケーブルを整理して
少しでもクリアに鳴るように工夫してみることにしよう

ここで問題が一つ・・・
寝室の目覚ましセットのアンプが無くなってしまったこと
UT-11kの代わりに真空管アンプを使おうかな(^^ゞ

2008年1月7日(月):kana ラジオFMに出演

kanaが地元のFM局でのパーソナリティ初日を務めた

引き受けてしまった事の大きさのプレッシャーを感じながら
迎えた本番・・・本人の緊張は極度に高まっていたようだ
もっとも、引き受けることの背中を押してしまった私としても
実のところ結構緊張していたが・・・

見守る家族としてできることはわずかな協力をするだけで
本人の準備は正直なところ大変だったと思う

もっとも、先月で離職していたので時間的な工面は
何とかできたようだし、むしろこれに時間を裂けたことが
離職による寂しさを紛らわせることに役立ったようでもあった

まずは、スタートを無事こなすことができたようだし
何よりもリスナーの方からメールもいただいたようである
オンエアー初日からメールが届くということは開局以来初とのこと
大変ありがたいことで本人にとっても励みになったことと思う

何事もチャレンジである
口で言うのは易しいが実行は大変である
身内のことをどうこう言うのも見苦しいが
私にはとてもできない。。。(^^ゞ

2008年1月6日(日):やれやれ・・・

コウの休みも今日までなので下宿まで搬送した

人と増えた荷物の運搬・・・どんどんモノが増える
引き上げるときのことを考えると大事だろう

下宿に到着するや目に入るのはモノが散乱した惨状・・・
やむなく私は清掃係に専心する羽目に陥る

一方で、息子殿はアンプのセッティングに余念が無い
このPM8001はいいアンプであるがPHONOがMMだけで
MCの再生には無理があることから、テクニクスのアンプを
フォノイコ代わりにすることで設定し、上手く鳴らせることができた

コウは音が出るなり、「低域が全然違う」とご満悦顔
部屋の中で雄大に音の世界が広がる・・・確かにいい

スピーカーの上に載せたツィーターはFT90HGである
限定販売機種、純正の台使用

ネッシーJr.ESのツィーターをT900Aにしたことで
当面使う予定がなくなってしまったもの
T900Aにするに当たって売却も考えたが
手放す決心がつかず・・・

まぁこのまま、自宅で休眠化させても勿体無いので
大切にすることを絶対条件に使わせることにした次第

FT96Hもいいツィーターだと思うのだが音色が違う
高域に艶があるアンプにしたのだから、なお更だが
とくかく一変した印象である

DCD-1650AZにPM8001・・・学生には過ぎた製品だろう
自分の学生時代を思い起こすと羨ましい限りである

さぁ〜て、学業にもしっかり励んでもらわないとね(^-^)

2008年1月5日(土):アルバイトの成果は・・・

コウがこの冬したアルバイトの給料をどうするのか
彼は“使う”ことしか頭にない・・・まぁ、仕方ないが(^^ゞ

バイク、パソコン、二転三転するうちに収まったのはオーディオアンプ
適当な中古を探そうと一旦考えたが予算的に中途半端
中古では20年くらい前の製品がやっと購入できるくらい
すぐさま修理が必要とのリスクも伴う

そこで、予算内に収まる新品の製品を探すことにした
とは言え、選択肢は限られている・・・D社か、M社か。。。
当初は大須へ行くことを予定していたが思いつきで
名古屋市北区の専門店に向かう。。。

店内を散策した(?)した後
ほとんど決め打ちで試聴をさせてもらう

この店は面倒がらずに試聴させてくれるところ
そして駐車場が完備されているところがいい
もちろん、店員さんも詳しく、親切で、感じがいい
ちなみにVRDS-25xを購入したお店もここ

店舗面積は随分縮小されたが入門機から
超高級機まで揃っている・・・たまらん

試聴機はCDプレーヤーがDENON DCD-SA1
スピーカーがJBL4338・・・普段と違いすぎるが・・・

試聴したアンプは、DENON PMA-1500AEとMarantz PM8001
コウが持参したCDを何枚かかけて比較する
定価はいずれも¥84kでいずれも甲乙付けがたい音
聴く音楽の種類、好みの世界のレベル

最終的には、高域、弦の音が決め手になったらしい
Marantz PM8001を選んだ
色がシルバーということだけでお買い得

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自宅に持ち帰るや否や試聴の開始である
C-90フロントのREC OUTからオマケのコードで入力を取り
不安定なセッティングのままという悪条件でネッシーを鳴らす

C-90、M-90の音とは違う・・・当たり前か・・・
非常に澄んだ音がする・・・これはS/N比の良さによるものか
細かい音が分析されて、非常に見通しがいい
これまで滲んでいた音、潰れていた音があったのか
というような印象で、これが現代の音なのかなとも思う

今まで、聞えなかった演奏者の息遣いのような
そうした空気感のようなものまで伝わってくるようだ

特に力不足も感じず、これで十分ではないかと思う

C-90、M-90に戻すとさすがに低音域の量感は違う
出力の違いがカタログ上2.5倍違うのだからこれは仕方ない

正直なところ聴かなければ良かった・・・という感想だ
C-90もM-90も20年以上の製品
当時のハイエンドとはいうものの経年劣化は避けられない
自分もアンプを新調したくなる衝動に駆られる(^^ゞ

なお、途中、高域が強すぎるかなと感じて
ツィーターを外して聴いてみたところ
何とも冴えない音になってしまった・・・
16cmでも、やはりツィーターが必要かなと思った次第

また、ネッシーはアンプの違いを明瞭に出していた
格好は大袈裟でも基本はスルーのフルレンジということなのだろう

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アンプの更新・・・なんてことはコスト的に夢のまた夢である
ただ、PM8001の音は新鮮で魅力的なもの
幸いなことに、このアンプにはPRE IN、PRI OUT端子がある
そこで、PM8001をC-90の代わりにプリアンプとして使ってみた

すると音色はまさにPM8001のままであり
M-90がそれを素直に増幅しているという印象である
う〜ん、これはいいんじゃないだろうか。。。
日頃ちょっと気になっている残留ノイズも原因はC-90にあり
M-90ではないことがわかり、これは思わぬ収穫であった

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今回、PM8001を自宅システムに組み込んだ結果
C-90、M-90の能力の限界と高さを再認識できたように思う

どうやら音色に対する影響力はかなりの部分プリが持っている様子
したがって、プリアンプをより高品位のものにできれば
即効力が期待できるということになるのだろう

もちろん、現代的なプリメインにすればいいのかもしれないが
せっかくここまできたのであるからセパレートでいきたい
どこまで頑張れるのかわからないが、ここは拘ってみたい

もっとも、C-90、M-90はこれはこれでいい音で鳴るのも事実
慣れももちろんあるのだが、適度に柔らかく
それでいて、厚く、分解能だって年齢を考慮すれば十分だろう

昨年は勢いで、スピーカーには投資をしてしまったが
アンプのグレードアップまではとても手が回らない
とにかく、大切に使って、その持てる力を最大限生かせるように
小さな調整を重ねていかなければいけないと思う

いずれにしても、コウはいい買い物をしたのではないかと思う
初めて自分で稼いだお金で得たのがオーディオ・アンプか・・・
一生心に残るだろうなぁ

2008年1月4日(金):ミニ・オフ?

コウは年末年始の休み期間に帰省中であるが
3日までずぅ〜っとアルバイト中心の生活であった
そのアルバイトも終わり、本人にとってはようやくのオフとなった

で、本日は、高校からの友人“かづきお君”が遊びに来た
目的は・・・オーディオだったりする(^-^)
チャイが塾で不在ということもあってガンガンと聴いた!

かづきお君が前回遊びに来たときから、幾つか変更している
サブウーファのユニット交換(それも方チャンネル2発使用)
ネッシーJr.ESへのPリングの装着とツィーターの交換
細かいことだがコンデンサーも交換している

こうした作業をした主としては、それなりに好影響があって
ほしいのであるが、印象はどうであったのだろうか・・・
高域の変化については話題となっていたようだが
その良否如何は・・・?

いずれにしても、下宿では出せない音量での再生
16cmのゆとり、安心感の中で
それなりにご満足いただけたのではないかと・・・思う

なお、アナログを試聴している最中のこと
彼らが、高音域がおかしいと言い出した・・・
カートリッジをDL-103SLからMC20Superに交換したら解決
彼らの耳はいいようで。。。

2008年1月3日(木):人数限定オーディオセミナー@浜風観音堂

本日は、浜風笑点さんの呼びかけに応え浜風観音堂に赴いた

AB誌で製作したスピーカーもお披露目されるとのことでもあり
疚しげさんhide-nakaさん、かずさん&息子さん、私(hama)が参加

浜風さんはもちろんのこと、奥様と息子さんも参加
そして、我らがアルミ缶師匠が奥様とともに来場された

アルミ缶さんがAB誌で製作されたスピーカー鳴門S・M・L
それぞれFE87E、FE83E、FF85K装着を持参されていた
箱の違いとユニットの違い、そしてセッティングの違い
さらには、トランジスター・アンプと真空管アンプとの違い
それらを比較試聴するという、実証的なオーディオセミナーさながらの
大変贅沢、内容盛りだくさんの有意義な催しとなった

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まずは、気付けに(?)ネッシー・ミニから音出し
これは浜風さん製作で、サイズはオリジナルでリング使用

我が家で使っているのは、オリジナルから幅を2cm縮めており
板材もMDFで、リングも使っていない・・・似て異なるモノ

音を聴いて、こんなに切れ、瞬発力のあるスピーカーだったかなと思う
リアに使っていては勿体無いと言われるのも無理はないか・・・
ただ、マトリクス再生をするとリアは思いのほか鳴る
フロントが主で、リアが従ということではないのだと思う

リアをひととき108ESにしたことがあったが、結局、108ESIIに戻した
それぐらいのクオリティが必要だろうと思ってのこと・・・

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3種類の箱に、3種類のユニットで27通りの組み合わせがあるが
時間の関係もあって、S+87、M+83、L+85を基本として
壁際に密着させた場合と、壁から離し、スタンド上に置いた場合で
違いを聴き比べ、次に、ユニットを交換し、M+85、L+83を聴き比べ
(S+87は聴かずに済ませてしまったような・・・)

タイミングを見計らって、アルミ缶さんが的確にコメントされる

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ネジ穴の位置は共通で、ファストン端子を使用しているので
手間さえ惜しまなければ、ユニット交換は簡単である

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一通り聴かせていただいた感想であるが、まず一つには
再生する環境によって、印象が全く違うということ
部屋、使用機器、音量・・・

コウがM+83を製作して我が家で鳴らしていたが
こんなに雄大に鳴っていたかなぁ〜というほど違う
もっとも部屋の容積が全く違うので我が家で聞くよりは
アンプのボリューム位置はかなり高く、入力も違うが・・・

壁に付けた場合と離した場合とでは低域の量感が違う
壁に付ければ、低域の量感が増すが
離すと低域の量感は減るものの、中高域の張り出しというか
明瞭度が増してくる

もちろん、それぞれS<M<Lで全体の量感が増す

もっとも、壁から離した場合、S<M<Lとバッフル面積が増した分
音源そのものも点から面に拡大しているような印象を受けた
自分としては、小口径の良さがスポイルされているように感じ
バッフル面に何らかの対策が必要ではないかとも感じた

ユニットについて、FE83とFE87とは正直なところ聞き分けづらいが
FFの高域のキャラは耳につく場合があった
総じて、FE83・87の音色には難点がない
しかし、FF85kの駆動力は魅力・・・そこで次のような声が出る

FE83Eの磁力強化版・・・FE83EΣが出ないものか・・・
FOSTEXが限定ユニットについては、10cmと16cmを対象外とし
20cm、13cmときているので、8cmも何らかの発展があるのでは・・・
などと根拠はないが期待をしてみたくなった

もう一つ感じたことがあったが、それは(超)高域の伸び
最近、狭い空間でツィーターを効かせて聴いているせいか
ゆとりのある空間でフルレンジ1発では高域が寂しい・・・
もしかして、フルレンジの限界?いや、中年の耳の限界か?

これが88ESだったら、もっと伸びるのではないか・・・
そんな気もしたりして、是非ともFE83EΣ登場に期待したいところ
それもできれば、レギュラーユニットで・・・(^^ゞ

アンプについては、浜風さん保有の真空管アンプが
現代的(トランジスターに近い音作りがされている?)のせいか
際立った違いは感じられなかったようだが、それでも
真空管アンプでは幾分柔らかい、滑らかな雰囲気で
聞かせるのに対し、トランジスター・アンプは音の輪郭を
くっきりと聞かせるような鳴り方をしていたと思う

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それにしても、皆さん、聴き比べる“耳”をお持ちでいらっしゃる
私は専ら聞き手専門で、皆さんのコメントを聞く度に
「へぇ〜。そういうものか。。。」と心の中でつぶやく。。。
すごいですよ、本当に。。。私にはわからん

というようなことを思いつつ、出てくる音の変化に驚きつつ
あっという間に5時間ほどが経過して、お開きとなった

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8cmという小口径で価格的にも手ごろなユニット
12mm厚のMDFを使った、決して複雑でもない箱
これらを駆使して、“スピーカー工作”の楽しさを感じることができた

今回の参加者も皆さん、相応のスピーカー工作の経験者
それでも、それぞれに新鮮味をもって楽しめたと思う

今回の“セミナー”は何でもないことのように行われたが
内容は濃く、偏に、アルミ缶さんの経験、ノウハウがあればこそ
できるパフォーマンスであったことは間違いところ
この貴重な機会に参加できたことはとてもラッキーだった

聞けば、アルミ缶さんは相当に強行日程であった様子
奥様も体調を崩されていたとのことであった
何も、このような会合を持たなくても良かったのに・・・
アルミ缶さんの、名古屋のファンに対する気遣いには頭が下がる
ひたすら感謝するのみである

また、このような機会、場所を提供してくださった
浜風笑点さんに改めて感謝申し上げなければならない

浜風観音堂はこうした催しのできる貴重な空間でもある
自分としては何ができるでもなく、そのご利益に預るだけ・・・
ご好意に甘えっ放しでいいものか・・・う〜ん、ま、いいのかな(^^ゞ

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ところで、アルミ缶さんに、セミナーの途中
ネッシーのツィーターのセッティングについてお尋ねした

どうも耳だけで詰めるのには限界があるらしい・・・当たり前か
コストはほどほどで測定環境を整備することを勧められた
ピッタリ周波数特性が合わせられたときの音は格別だとか・・・
課題が見えたかな。。。

2008年1月2日(水):初詣

朝一番に向かった先は、津島神社である
今年は自治会のお仕事で代参をする当番
2軒で出かけていくのだが、ほぼ10年に1回の割合
費用は交通費を含めて単純に戸数で割る
合理的なシステムと言えるだろう

朝8時に出かけて、戻り、ほぼ午前中に各戸に配り終えた
幸い天候にも恵まれ、道路も空いており、無理なく
行動することができたのが何よりだった

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さて、家族との初詣は尾張冨士大宮浅間神社へ

おみくじを引くのが主目的だったりする(^^ゞ
ここは、それほど混雑もしていない割には
初詣気分を味わうことができるのでつい足が向く
駐車場から間近であるのもいい

左手に写っている松は縁結びの木のようだ

なお、ここのおみくじは@50円・・・
コストパフォーマンスにも優れている

ちなみに、私は「小吉」であった
どんな1年になりますことか・・・

2008年1月1日(火):新年明けましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました

本年もどうぞよろしくお願いいたします

hama kana コウ チャイ

  
 

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