最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2008年10月分

2008.10.26更新 

2008年10月26日(日):お〜危なかった(^^ゞ

PMA-390をゲットしてから、やはり通わねば・・・と
週一ペースでハード〇フへ顔を出している

とは言っても、そうそう良い出物に出会うことが
あるはずもなく、ジャンクのソフトを掘っていたら・・・

このようなシングル盤を見つけた
サイン入り・・・もちろん前のオーナー宛てだが
早速、帰宅してから試聴
まずはA面から・・・ふむふむ。。。

次にB面を聴く・・・ん???
音は出ているのだが、変な音も出ている
スピーカーからではなく、カートリッジの辺りから・・・

見れば、カートリッジが下がりすぎて、盤面をすっている
「ぎゃ〜」っと、思わず、アームを上げる

実は先日も何かカートリッジが盤面に近過ぎるとは
思っていたのだが、異常だとの確信がもてなかったのだが
今回は明らかに異常である

ヤバイ・・・壊れたのか・・・ショック!!

まずは冷静になって針圧を測ってみることにしたら
何とまるっきり針圧が狂っている!
カウンターウエイトを調整しても合いそうにない?
「う〜ん、どうしてしまったんだろう?」と当惑していたら
カウンターウエイトのところに何かが落ちている

五円玉?・・・
実はカウンターウエイトの重さを増すために
ブチルゴムでコインなどを引っ付けて加重していたのだ
その錘が落ちていたのだから、そりゃバランスがあうはずがない

慌てて、密着して付け直したら、針圧2.0g(1.8〜2.2g推奨)に
直ぐに合わすことができた
改めて、音を出してみたがどうやら無事のようである
よかった・・・これもアルミ缶さんからの借り物
それも事情のあるものなので、大事に使わない訳にはいかない

とにかくホッとしたのであるが
これも今回、シングル盤を買って気づく結果になったもの
先日のPMA-390ゲットといい、ついているかもしれない

まぁ、何にしても、このようにカウンターウエイトが
狂うこともあるということを気をつけながら使わないといけない
肝に銘じておこう

2008年10月25日(土):C-90+M-90>PMA-390

先週に引き続き、オーディオ・ネタである
お試し期間中(?)のPMA-390であるが手にした以上は
マトリクス再生をしてみないわけにはまいるまいと・・・
さっそくM-90の代わりにPMA-390を組み込む
もっともC-90のREC_OUT端子からPMA-390のCD入力端子に接続
PMA-390のボリュームを使っての再生である

非常に元気な音が飛び出てくる・・・が何だかうるさい(^^ゞ
まぁ、いいやと思いながら、聴き進めるがその印象は変わらない

ガラガラした音楽だと気にならないがボーカルものだと
ボーカルが埋没してしまい、イマイチであり、いただけない気分

ただ、マトリクス再生の効果というのは「おーこれかぁ〜!」
というぐらいに、これは明らかに印象が違う・・・
M-90ではこうはならないだろう

M-90では残響音ぐらいしか聞こえてこないが
PMA-390では独立した音源が音階を伴って聞こえてくる
「追分節考」を再生してみたが、今まで聴いていたのとは違う
マトリクス再生の醍醐味というのを垣間見ることができたように思う
芸能山城組、YMO、ENYA・・・確かに違うような気がする
これが有名なPMA-390のマトリクス再生の力かと実感した

さて、そうして幾つかソフトを聴き進め、楽しんだ訳だが
このように面白い再生をしてくれるアンプではあるが
自分の周りには、このアンプをメインに据えている人がいない
なぜなだろうと思ったが、しばらく聴いていると何となく
その答えも分かったような気がする

PMA-390は優れたアンプではあるのだが
では、例えばM-90を超えられるか・・・となれば
例えば、滑らかさというか、品位みたいな点でそこは
難しい世界があるのだな・・・ということのようである

ボーカルを聴くには断然M-90なのである
もしかすると経年劣化などによる品質低下があるのかもしれないが
残念ながら、メインに据えるには、ちょっとつらそうなのだ

結局、メインシステムのアンプには、C-90+M-90が復活
PMA-390には当面、Sフラミンゴ用のサブシステムとして活躍してもらおう

ただ、今回分かったことがある
それは、自分の音の好みの傾向は、M-90ではなく
PMA-390の方であることで、このことに気づいたのは成果だ
これから機会あるごとに違うアンプの音を聴けないものか
そんな風に思った

M-90ぐらいの品位を持ちつつ
重心の低い、パンチ力のある低域が出て
マトリクス効果も期待できるアンプ・・・
そんなのあるのかなぁ〜ないかなぁ〜

2008年10月19日(日):季節の割りに暖かい

ハロウィーンとやらでお店にグッズが並んでいる
我が家ではスルーしていたのだが・・・

チャイのリクエストを受けてこのようなものをゲット
おばけ・・・なのかな

これ一つあるだけで、ほのぼのした気分になるので
まぁ、いいか

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今年のハナミズキの紅葉はイマイチ

とはいいながらも、ようやくそれらしく色づいてきた

それにしても、この時期、こんなに暖かかったかなぁ〜
昼間は少し作業をすると汗ばんでくる

おかしいよなぁ〜自然・・・

2008年10月18日(土):こんなお店に・・・

多治見にちょっと雰囲気のあるカフェがあるとのことで
回転早々出かけてみた

「バーム・ド・フォレスト」というところで
多治見にあるサンドールという洋菓子店のケーキが食べられる

場所は、下調べをしておかないと
看板はあるのだが、それだけを頼りにするのは難しいかも
雑木林を切り開いたらしき駐車場は道路に面しているが
店舗はちょっと奥まったところにあるので・・・

店内はパステルカラー調の色彩の壁に
凝った形状のソファがあったり・・・
一瞬、軽井沢など避暑地にいるような錯覚をするような
ロケーションである・・・夏は暑い土地柄だけど(^^ゞ

ランチ時には随分混むらしいから
朝一番に出かけると静かに過ごせるようだ

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さて、オーディオねた・・・

PMA-390で鳴らすSフラミンゴは絶好調でガンガンいける
本日、時間をみつけて、ソフトをとっかえひっかえ
聴いてみたが本当に調子がいい感じでBHらしさも
あって、楽しく聴ける
自分としても好みの音なのかもしれない
ガンガン音量を上げ過ぎて、ユニットが結局損傷して
しまったいるかもしれない・・・

本当はもっと大事にしないといけないのだが
押さえすぎていても楽しくは聴けない
非常に悩ましいところである

それで、ふと・・・これでネッシーを鳴らしたらどうなるのか
そんなことを頭をよぎり、せっかくだからと接続を替えると
!!!・・・これがいいのである
ネッシーが目覚めた!そんな感じなのである

Sフラミンゴとの相性がどうこうではなかったのだ
このアンプの鳴らせっぷりが見事だったのである

この元気のよさ、ステレオ感、重心の低さ等々
これはいい!!・・・M-90よりもいいのではないか・・・

長岡さんの批評にもあったが、M-90はどちらかというと
ネクラの音で、真ん中に密度感があるような音とのこと
その意味するところが今わかったような気がする

う〜ん・・・どうしたものか・・・PMA-390の方がいい
確かに質感は若干粗い面は否めないだろうが
それを割り引いても、この音は魅力的である

C-90のLINEOUTから取っているので
その影響もゼロとは言えないのだろうが・・・

DENONのアンプは以前げんきまじんさんの確かPMA-2000IIを
聴いたことがあって、モアの炸裂音に刺激を受けた
あれは偏にモアの迫力だと思いこんでいたが
あながちそうではなく、アンプの威力も大きかったのではないか

現に、ネッシーが別物のようにガンガン
張りを持って、パンチを効かせて鳴っている
今までダマになっていた音が弾ける感じだ

さぁ〜どうする・・・
いっときの刺激に惑わされただけなのか
それとも本物か・・・

C-90+M-90 = 370,000円
PMA-390 = 33,000円
単純比較はできないことはわかっているが
定価ベースで12倍以上の開きがある
これに乗り換え切るには精神的に抵抗が強い

試しにC-90をプリアンプとして使い
PMA-390をパワーアンプ的に使用してみた
そうすると若干柔らかさというかしなやかさが
加わったような印象だが、本質的にはPMA-390の音だ

これは・・・パワーアンプM-90を替えれば
随分音が変わるということの証である
何かと物入りでゆとりはないのだが
ここまで音が変わるということだと
入替えを考えてみたくなる・・・

候補は・・・安価でいいもの・・・
Marantz SM6100Ver.2を検討してみようかな〜と思ったら
製造終了だとか・・・いい出モノを気長に待つかな

2008年10月13日(月):いまさら、CDラジカセ(・・・カセ無い?)

リビングでまともに音が聴ける機械がない
家族の要望が日増しに強くなってきた
いよいよということで本日近所の家電店に出かけた

いわゆるコンポーネントは場所を取るし、移動できない
コンパクトなモノを・・・というのがリクエスト
まぁどんなものがあるのやら・・・

店舗には結構な数の機器が並んでいる
この手のポータブルシステムもどうやら
大きく分けて2種類あるようだがさすがに
最低価格帯のものは選ぶ気持ちになれず
上位価格帯の機種を持ち込んだソフトで試聴

普通、この手の機器を購入するのにそんな客はいない
とりあえず薄手のスタイリッシュな2機種をさんざん比較
どちらかにしようと大いに迷いながら高額な方にしようと
ほとんど決心がついたところでオーソドックスな
ラジカセタイプのものも聴いておこうかと・・・

見た目がチャラチャラしているし、奥行きも深い
ま、一応ね(^^ゞと音を出した途端・・・!!
げっ、これが一番いい音してるなぁ〜〜

正直なところ、同価格帯のミニコンポも聴いてみたが
すっきり鳴るものがない・・・まぁ、好み出ない音なのだな
試聴用に持っていったCDのジェニファー・ウォーンズの
ハンターの8トラックをそれっぽく再生できたのはこれだけ

ボリュームの感覚もこれがよさげ
結局、以前チャイが購入したシステムコンポの姉妹機
スタイルというかデザインは全く垢抜けていないが
(メーカーの方ごめんなさい)
私が聴く限りでは一番音が出ていると思う

で、これに決定!!

今回驚いたのは価格の設定
アンプ、CDプレーヤー一体型のミンコンポよりも高い
店員さんに尋ねるとポータブルとするために
そうなるのではないか・・・とのことであった
まぁ、そうかもしれないなぁ〜と無理やり納得

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いい音とは言っても
PMA-390+VRDS25x(C-90経由)+Sフラミンゴには
遠く及ばないが・・・それでも十分及第点である

で、Sフラミンゴは復活したようで、よかった(^^)

2008年10月12日(日):懐かしいようで・・・

チャイが大学見学をしたいとのことで名古屋に出かけた

出かけた先は、N大学とN大学の2箇所である
マイカーで近場まで出かけ、コインPに駐車し
近隣を散策する形を取った

まずはN大学(その1)のキャンパス内を散策
大学関係者以外構内入場を禁ず・・・
という標識があったのだが・・・
まぁ通過するだけだし、大丈夫だろう

ここを歩くのは25年ぶり、四半世紀が経過している
大まかな施設配置は変わっていないようだが
そこかしこに変化が見られる・・・

新しさと古さが同居した風景という気もするが
講堂内もリニューアルされていて随分きれいだった
大学というのも、いろいろな役割を果たしていかないと
生き残れないということだろうか・・・

引き続いて、N大学(その2)のキャンパス内を散策
休日ということもあって、ほとんど学生はいなく
寂しいばかりだが、施設の雰囲気は感じられる

さぁ、チャイがどのように感じたのか・・・
いずれオープンキャンパスで見学しないと
実感は沸かないと思うが、参考にはなっただろう
まぁ、後悔のないように頑張って欲しいと思う

それにしても、どちらの大学も運営費用にゆとりがなさそう
園地の手入れができていない・・・
厳しいのだな

2008年10月11日(土):バリバリだな

さて、先週購入したPMA-390+Sフラミンゴでの再生であるが
実によく鳴るという印象である
繰り返しになるが重心の低さが印象的であり
床を通じた振動が常に伝わってくる

少々荒っぽい音源をぶち込んでもガンガン鳴らせるようだ

もちろん、いいところばかりでもなく
特に高域の解像度、滑らかさという点では若干
メインのシステムには劣るかな、と思うが
本当にバリバリの音が飛んで来て、楽しくなる

何だか色々試してみたくもなるな・・・

これはこれでホント十分ではないかな
これは楽しいことになってきた(^^)

リビング用の手ごろなCDプレーヤーがないかな(^^)

2008年10月5日(日):ちょっとオーディオ・・・

改めて、話題にすることもないのだが
我がシステムの機器類はいずれも古いものばかりである

プリアンプC-90は1987年製
パワーアンプM-90は1986年製
新品で購入して新しいと思っていたCDプレーヤー
VRDS-25xでも1990年製で8年以上経過
アナログプレーヤーBL-70に至っては1980年製だ

ユニットも同じことで、SフランミンゴのFE88ESは1999年製
FE108ESのようなボンドの滲みなどはないが
古いと言えば古いと言えるのだろう

ただ、このユニット、Sフラミンゴで見事に真価を発揮
我が家では不思議なほどよく鳴ってくれる

ところが、最近はなかなか音を出すことができていない
事情は二つ・・・これに限らず、そもそも聴く時間が取れていない
ネッシーJr.ESからケーブルを?ぎ替えるのが面倒

それでもたまには鳴らさないと拙いだろうと
ケーブルを?いで音を出してみた・・・ドキドキ

果たして、結果は・・・???
何と低めの一定の低域でガサガサと不愉快な音が出る
明らかに異常な音である

もともと共鳴管に装着したときに過入力で
痛めていたはずなのだが、これまではこのようなことは無かった
しばらく鳴らしていなかったことが災いしていることは
明らかだろう・・・これは悲しい・・・

さて、どうしたものか・・・
そこで全く間違ったやり方だとは思ったが
動きの激しい音を入れれば通りがよくなるのではと
川井憲次氏の作品でガンガン鳴らす・・・
すると時折ガサガサとはいうものの
かなり復活してきたようだった・・・

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話は変わって、現在、リビングでは気楽にCDを
聴くことができるシステムが無い・・・
AFINAのCD部が故障してしまったからだ

修理も高く尽くし、買い替えにも踏み切れず
ネットオークションも割高に感じられて・・・顔
近所のハー○オフにふらりと出かけることにした

残念ながら、手ごろなものがなく、ジャンクコーナーへ
いかにもジャンクという製品のほかに
結構程度のいい物も並んでいたりする

店員に聞くと古い製品は保証が付けられず
ココに並ぶことになるそうな・・・そうしてみていると
DENON PMA-390がある・・・う〜ん気になる(^^ゞ
どうやら音は出るらしい、個体としてはしっかりしていそう

この機種はマトリックス再生の効果が大きいとのことで
以前から関心があり、一度は聞いてみたいと思っていたもの
他の客も関心を持つものがいたりして・・・
中古は一期一会・・・これも縁だろうと衝動買い

ジャンクとは言っても10日間は保証するとのこと
不具合があったら返金してくれるらしい
早速自宅にてチェックする
スピーカーA、Bともに音が出る
いずれの入力端子も正常稼動!
ボリュームにもガリはない

問題点は無さそうである

C-90のフロントにあるLINEOUTから出力し、CD端子に入力
スピーカーケーブルには数メートルの3.5スケのキャブタイヤを用い
バナナプラグを介して、スピーカー端子に接続
PMA-390は畳に直置き状態
お世辞にもいいセッティングとは言えない

肝心の音であるが、どうやらSフラミンゴとの相性はいいらしい
実に重心の低い、腰の据わった鳴り方をする

M-90の電源もONにしておくと、C-90とPMA-390のボリューム調整で
聞き比べができることになり、興味深い

もっとも、スピーカーシステムが丸っきり別物なので
比較といってもアンプの比較にはならないが・・・

印象的には中低域は、メインシステムに聞き劣りがしない
88ESもだんだん調子が戻ってきたのか、元気である
ただ、さすがに高域の繊細さというか伸び、綺麗さには差が出る

とは言え、それは些細なことで全体としては満足である
C-90+M-90とは価格差が10倍以上もあるが微塵も感じさせない
これは、これはいいアンプだなぁ〜と思う

いずれマトリックス再生も実験してみないといけないかな
いやぁ、掘り出し物でありました

  
 

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