最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2010年1月分

2010.02.14更新 


2010年1月26日(火):128,000km

我が愛車グラゴンの走行距離計である
所用で買い物に出て、ふと見たら切りのいい数字

初年度登録は平成11年(1999年)である
ということで、10年はとうに過ぎていたわけだ

とにかく頑張って、走ってくれぇ〜〜〜
と思いながら、いつもハンドルを握っている(^^)


2010年1月23日(土):あれから10年(2)

「おじいちゃんは字が下手だろう(^^)」
我が家でサインを書きながら、その方は
小学生の息子に優しい目を向けていた
「暖かくなったら遊びにおいで・・・」
息子はすっかり行く気になっていた

その息子も気が付けば、いつのもにやら
某大学のオーディオ系クラブの代表になっていて
自作スピーカーで音楽を楽しんでいたりする
縁というのは不思議なものである

もう一つ印象に残っているエピソード
kanaがさし出したチーズケーキ
一瞥をくれただけで興味無さ気だったところが
「手作りなんですけど・・・」との言葉を聴いた途端
「そうですかっ!」と皿を手に取り
パクパクッと完食されてしまった
甘いものがお好きでなかったかもしれない
やさしい方だった

わずか2日間、接点があっただけだが
その方の周りに人が集まるのがわかる気がした

当時は、プリメインアンプにCDプレーヤー
実にシンプルな構成で音楽を聴いていた
それが今や随分大げさなことになってしまった

10年を経ても、少しも色あせない記憶
むしろ濃くなってすらいるような気もする

忘れられない2日間


2010年1月22日(金):あれから10年

2000年1月22日、名古屋市内の某宅にて
ワクワク、ドキドキ、ある方の到着を待っていた

現れたその方は、確かチャコールグレーのコートを
着ていたのではなかったかと思う・・・
随分、小柄で弱々しげだなぁ・・・
これが、あの・・・それが第一印象だった(^^ゞ

ところが、オーディオ機器を見、音を聴きだすと
まるで別人のように生き生きとし始め・・・

ハイ・ペースでどんどんソフトをとっかえひっかえ聴く
「はいっ!結構です!!」
一つの楽曲を数秒聴くか、聴かないうちに
CD交換を指示する・・・
そのテンポにはただ驚くばかりだった

そして、同じく名古屋市内への別宅へ移動
「いいんじゃないですか」
問われると笑顔で答えるその態度に
周りの者の緊張感は次第と近親感に変わっていった

そこでのエピソードを一つ
私はその場にその方の著書を持参していて
頃合を見計らってサインをお願いした
快く引き受けていただいたのは良かったのだが
「○△さん」と書き始め、私は思わず「あっ!」と・・・

その名前は私ではなく、訪問していた部屋主のであった
すぐに間違いに気づいたその方は
「○△さん宅にて □▽さんへ」と書き綴ったのだった
もしかするとこれまでにも同様のことがあったのかもしれない
しかし、その機転には正直驚いてしまった

夕食はスタッフ(アルミ缶氏、カメラマン氏)含め7名で
名古屋市内の中華料理店へ繰り出し大はしゃぎ

あれは本当に痛快&愉快なひと時だった


2010年1月17日(日):夜景

冬の空気は澄んでいて
すっきり晴れた日の夕暮れは綺麗

自然の作り出す色の変化
画像では何分の一しか表現できていない

何でもない風景だけど
よくよく考えると・・・不思議な光景なんだな

昼間の空の色
夜の空の色

実は非常に複雑な色彩の組み合わせじゃないか
と・・・かねがね思っているのだが
そんな風に思っている人は・・・いないか


2010年1月16日(土):花・・・

年末にできなかった花の植替え
先週ようやくやることができた

こういうのを上手にアレンジされる方もいるのだが
私は全然ダメ・・・コンセプトなし

唯一あるとすれば、安価で長持ち花であればいい
くらいのことかなぁ〜〜構えが貧弱である

ビオラって、こんな凍てつく寒さにも強いんですね
凍った雪の下でもじっと耐えて
春を待っているって感じ・・・

早く春になぁれ〜〜


2010年1月11日(月・成人の日):外盤か国内盤か・・・

パニアグアの「古代ギリシャの音楽」「ラ・フォリア」「ビリャンシーコ」
この3枚は国内盤LPは持っていて、古代ギリシャの音楽については
外盤通常CDとXRCDを持っている

先日、ビリャンシーコの外盤LPを入手することができた
最近は入手したソフトを聴いている時間が追いつかない
今日もそれほど時間は取れなかったのだが
敢えて国内盤と聞き比べてみた

というのは、古代ギリシャの音楽とラ・フォリアの外盤をかねがね
欲しいと思っているのが手ごろなものが現れない・・・
諦めることも無いが、努力のし甲斐があるものかどうか
そのことの当たりをつけようかな・・・という意図である

以前、Philipsのビゼー・カルメンの外盤と国内盤を聴き比べ
聴き分けられなかったことがあった
おそらくは輸入メタル原盤を使ってプレスしたもの
きっと、原理的には差異が出ようが無いのだろう
以来、Philipsに関しては外盤に拘ることはないなと思っている

今回の国内盤はビクター製なのだがどうなのだろう
恥ずかしながら、作りについての予備知識はゼロである

一聴しての印象は区別がつかない印象・・・
でも違う・・・うまく表現ができないが違う・・・(^^ゞ
カルメンのときは全く区別できなかったが、今回は違うと思う

手持ちの国内盤は非常にコンディションがよく新品同様
いわゆるジリバチ音もほとんどせず無音部もとても静か
・・・そう全体に静かで消毒したようなキレイな音がする
一音、一音分離して、くっきりしているような気がする

一方で外盤の方は、少し埃っぽい気がする
盤の経年劣化のせいなのかもしれないが・・・
ただ、全体の音を聴くとこなれているというか
融和して、一つの場を作っているというムードがある

メディアとしての再生音としては国内盤の方が優れているかも
でも、何て言うか聴いていて外盤の方が楽しい・・・
何だろう・・・よくわからないけどそんな感じ

ということで、外盤を無理しない範囲で探すことに利あり
これが聴き比べの結論でありました・・・
結論ありきの聴き比べ??そんなことはないけど(^^ゞ


2010年1月10日(日):厄払いなど・・・

チャイは、今年、数え歳の19歳になる
女性の厄年ということなのだそうだ

地元では、神官にお願いをして神社でお払いをしていただいている
コウはまだその時期を迎えていないのでまだ経験がないが
これで家族3人がお世話になったことになる

地元では、毎年この時期の恒例行事(神事?)であり
最後のステップである「餅投げ」の時間帯になる人が集まってくる
このときばかりは老いも若きも投げられた餅(饅頭)を奪い合う(^^)
厄年の人の厄を喜んで分担(?)していただける訳で
大変有難い行事である

名古屋のベッドダウンとして都市化が進むエリアもあって
どちらかというと田舎という雰囲気があったこの地域も
新興住宅団地の開発とモータリゼーションの進行で
ここ10年あまり所々だが変わりしてきたような気がするな

それでもこうした行事がしっかり残っているのはありがたい
私は来たり人ではあるのだがこうした行事の継続には
協力していかなければならないと思う今日この頃・・・

話は横道に反れるが、この地域の変化と言えば
大規模小売店舗の進出が著しいというのがあると思う
その背景としては道路の整備促進というのがあるだろう

なかでも東海環状自動車道の開通は象徴的で
のどかな山村の田園風景の中で異様な橋脚が目を引く
こうした高速道路網の整備とともに、そこにつながる
あるいは近郊都市とをつなぐ幹線道路の整備も進んでいる

公共事業が抑制される趨勢の中でどうしてここで
このように整備が継続されるのか不思議でならないが
ここで暮らす者として、日常その便利さを実感しているは事実

一方で、自動車に頼らざるを得なくなってきているのも事実で
近所にあった小売店舗などが無くなってしまったりして・・・
本当に便利になったのかなぁ・・・と時折思ったりするけれど
10年後この地域はどうなっているのだろう

想像もできなかったようなことになっているのか
それほど変化がないまま過ぎるのか・・・
まぁ、自分が(生きていれば)10歳年齢が増えている訳で
わずかなりとも暮らしやすくなっているといいな
と思うだけかなぁ。。。

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さて、オーディオ・ネタである

山下達郎の「FOR YOU」(LP1982年1月発表)である
右下のは紙ジャケのCDである
昨日LPを入手したのだけど、この発表時期を見ると
自分がまさに今のコウと同時期のときではないか(^^ゞ

どうやらコウは、私は聴かないエアロスミスとか
そういう類のRock系がお好みであるらしい
あまり聴いたことがないので何とも言えないが
おそらくは私の好みではなく、どこがいいのかな
と、そんな風に思ってしまう

私は当時は山下達郎とか大滝詠一、EPO、OFF COURSE・・・
それから流行りものの洋楽POPSを聴いていたかなぁ〜
当時、親父は私がそうした音楽を聴いていたことは知らないし
っていうか、そもそも無関心だったし、私にしても仮に
「何で、そんなもの聴くんだ?」みたいなことを問われても
「オレの勝手だろ」で済ませていたに違いない(^^ゞ

その親父も音楽を聴くことに無関心であったわけではなく
町の電気店に行って、当時流行りかけた(?)4チャンネル対応の
ビクターのレコードプレーヤーを買ってきてしまい
何でそんなものを買ってきたのかとお袋に叱られていたのを
おぼろげながら記憶している
それから、カセットデンスケ(確かSony製)もあったと思う
適当な木箱にユニットをはめたモノもあったかもしれない・・・

コウがあれこれ聴きまくっているのを
少々どうか思っていたのだが・・・何のことは無い・・・
DNAの仕業に過ぎなかったようだ

コウに「何でそんな変わった音楽を聴いているだ!?」
と聞けば、必ずこんな答えが返ってくるだろうな
「親父にだけは言われたくないワイ」


2010年1月9日(土):何だかワクワク(^^ゞ

山下達郎の「ポケット・ミュージック」(LP1986年)である

ごく最近のことだが、中古LPを大量に扱っている店が
近場にあることを知って、本日出かけた

じっくり眺めたことがないのでどこにお宝が隠れているのか・・・
いつか機会があったら、じっくり見たいと思っているのだが・・・

写真のものは珍しい物でもないが安価だったのでゲット
山下達郎は好きなアーティストでCDは結構持っている
学生時代には友人とコンサートにも出かけたことがある
自分としては結構入れ込んだ方である

このアルバムの楽曲は、当然聞いたことがある
A面の1曲目は当時のお笑いテレビ番組のエンディング
テーマ曲として使われていたし、B面最後の曲はCMソングだった

で・・・気が付いたのだが、これ・・・CDを持っていなかった
多分、カセットテープにダビングして聞いていたのだと思うが
1986年は結婚した年・・・LPの再生環境が無い
ってことは結婚前にレンタルし、実家でダビングしたのか
う〜ん、全く記憶がないなぁ〜〜

ちなみに、このアルバムのB面1曲目が印象的
The War Song・・・自分にはショッキングな歌詞だった
今のシステムで聴くとバックに爆弾が破裂する音の
イメージが作られていたことがよくわかる

やっぱり、ミニコンポやカーステでは聞こえなかった音が
聞こえてくるようなので、もう少し古い時代のLPもゲットして
改めて聴いてみるということをしてみたくなった
これはこれで、楽しみである


2010年1月3日(日):2009年最後の1枚

2010年ではなくて、2009年にゲットした最後の1枚がこれ
ネットを彷徨っていたら、ある店のサイトで見つけた
「エンカT&U」(A級外盤No.82)で、現物を聴いてから購入を決めた
普通はここまではしないのだが・・・

購入申込みをして、送金した時点で電話連絡が入った
「店舗にも出してあったが、試聴の際に傷を付けられた」
要するに、傷が付いているが買う意思があるかどうか
そういう確認の趣旨の電話であった

とっさにどうしようかと思ったが、さもしい私は値引き交渉
もともとリーズナブルな価格であったので申し込んだのだが
さらにそれが安くなるのなら、まぁいいかといった感覚
それで一旦、電話のやり取りは終わったのだが
しばらくしてから、再度電話が入った・・・

要するに、買うか買わないかは現物を見てから決めればよく
買うのであれば値引き分を返金するということであった

で、届いた現物を見るとなるほどしっかり傷が入っている
A面半分を円周部から中心部に向かって横切るように
1ミリ程度の幅の傷が1本しっかりと入っている
ジャンクでも見たことがないような、ひどい傷であって
当然、しっかりとプチプチ不快な音が出る

さてどうするか・・・迷った・・・が買い取ることにした
B面の状態に問題は無いと思う
A面も楽曲自体は聴き取ることが十分できる
次に、このADが手にできる保証はない・・・
私が申し込む前に傷が見つかっていれば
ネットで売りに出されることもなかったことだろう
これも何かの縁であるに違いない・・・かと

それにしても惜しいことである
A面にこの傷がなければ私的には全く問題なかった

このADおそらくは入手しづらいものではないかと思う
30年近く前のものであるから当然と言えば当然だが
今となっては貴重な製品であることに違いはないだろう

どなたかがネットで書かれていたが、こうしたソフトを
手にしたときに「預かる」という気持ちでいるという
貴重な文化遺産・・・と言っては大げさかもしれないが
私もそれに近い心持ちでありたいと思っている

どこの誰がどのようにして傷つけたのかは知る由もないが
自分がそうした行為に及ばないように気をつけたいと思う


2010年1月2日(土):初詣

今年の初詣はどこにいこうか・・・
犬山成田山に向かったものの渋滞が相当ありそう

ということで「尾張富士大宮浅間神社」にて詣でることに・・・

お楽しみのお御籤は「大吉」「小吉」「末吉」

今年は我が家にとって節目となる年の基礎となる年(?)
回りくどい表現だが来春の進学を目指す受験生が
我が家にはなぜか2名いるということで・・・(^^ゞ

いやはやどうなりますやら・・・
とにかく健康には気をつけて頑張ってもらいたいものです


2010年1月1日(金):2010年元旦

暖冬と言われながらも、年末になって
急に冷え込んで寒さが本格化

朝、外に出れば一面雪景色であった

雪景色の元旦・・・
気持ちが清められるようで
これはこれでいい雰囲気でありました


2010年1月1日(金):謹賀新年

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします


  
 

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