最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2010年2月分

2010.03.07更新 

2010年2月28日(日):6N-FE108ESの今…

巷では、FE103En-Sが話題になり始めた
見た目が108ESに似ているようで、とても気になる

規格 6N-FE108ES FE108ESU FE103En-S
インピーダンス 8Ω 8Ω 8Ω
最低共振周波数 80Hz 75Hz 72Hz
再生周波数帯域 f0〜22kHz f0〜20kHz f0〜30kHz
出力音圧レベル 93dB/w(1m) 91dB/w(1m) 91.5dB/w(1m)
入力 15W(Mus.) 15W(Mus.) 15W(Mus.)
m0 2.2g 2.7g 2.5g
Q0 0.23 0.23 0.2
実効振動半径(a) 4cm 4cm 4cm
マグネット重量 442g 585g 443g
総重量 1.08Kg 1.45Kg 1.17Kg
価格(税別) 13,000円(?) 17,000円 13,800円

手元にある、最近の10cm限定ユニットのデータと比較してみると
上の表のとおりとなった
恥ずかしながら、データの読み方がわかっていないのだが
103En-Sは高域が優しく出るような気がする・・・

なお、我が家の108ESは現在、D-10(バッキー)に
DFリングを介して装着されているがご覧のとおり
接着剤?が染み出て、見るも無残な姿となっている
ネット上などでよく見かける姿ではあるが
使用しないままで放置していたのが加速させているかも・・・

ちなみに、6N-FE88ESはこうした染み出しは一切なし
紙もソバカスもほとんどなく、白さを保っている
素材等が違うのだろうなぁ

DV-S9とPMA-390に接続して、音を出してみた
ポツポツという異音が出た瞬間もあったが
それでも音は出た(^^ゞ

高域は非常に繊細に鳴り、かつてのままの美音である
いろいろあって手狭になってきたのでシステムを
コンパクトに戻せないかとも思い、久しぶりに聴いたのだが
これはこれで魅力的である
いいユニットだし、エンクロージャアだと思う

ただ、FE87EのSPと比べると日ごろ全く鳴らしていないせいか
切れという点ではイマイチである・・・仕方あるまい

では・・・ということで、最近面白く聴けるようになってきた
川井憲次氏の「めざめの方舟」(OST)をかけてみる

すると・・・もともと無理があることは承知の上なのだが
まるで音数が出てこない印象で、がっかり・・・
FE87EのDBも同様に音楽になっておらず
聴いていてもストレスが溜まるだけだ

予測されたことではあったが、ネッシーの代替にはなり得ない
まぁ当たり前のことではあるのだけれど
結局、メイン・システムを維持するしかないか・・・

ただ改めて聴いてみたけれど、108ESの音は好きだ
小音量で中高域を中心に聞くには十分かな
とは言え、10年以上も経っているからなぁ
本来なら引退してもいいのかもしれないな
ということで、FE103En-Sには興味津々だ(^^ゞ


2010年2月27日(土):聴き比べ

クレマン・ジャヌカン「鳥の歌」である
今、手元に Made in France と Made in Germany の2枚ある
意図して集めた訳ではないが、結果として手元に舞い込んだ

今日、明日は本当は地元自治会の親睦旅行のはずだった
が・・・先週の日曜日に腰を"グキッ"としてしまい
本当なら安静にしていたかったところだが
何せ、お仕事が繁忙期等々で休暇を取れるはずもなく
体を休めるどころか、むしろ、使ってしまって(^^ゞ
よって、旅行はキャンセル・・・週末は自宅静養状態にある

一旦体を動かし始めれば、不自由なく動くのだが
長く座っていたりすると次の行動に移るのがツライ
本当に腰痛というのは厄介な代物である
こんなヤツと一生つきあわないといけないとは・・・

ということで、座って音を聴くことも必ずしも良くはないが
だからといって横になりっ放しも退屈なので
適度に姿勢を変えながら音を聴いた次第

さて、このAD2枚・・・仏プレス盤、独プレス盤
そういった理解でいいのだろうか?
まぁ、こんなことをして何になる?と思いながら
1番目、2番目のトラックを聴き比べての印象である

なお、ボリューム位置は固定、DL-103SLを使用
盤のコンディションは、独盤の方がいいみたい

とにかく印象が違うのは確かだ
もしかすると録音レベルが独盤の方が高いかもしれない

仏盤は全体に穏やかな印象でハーモニーが綺麗
幾分余韻も美しい感じがする
どこが張り出して、引っ込んでということなく
空間全体として受け止められるようか感じ

対して、独盤は一音一音に主張がある感じだ
声も俺が!私が!と張り出してくる感じで
少々きつく感じられるような印象である
聴いていると緊張感を強いられるような気がする

どうなんだろう・・・自分としては、仏盤が好きかな
オーディオ機器のチェックでガンガン鳴らしたい
そういうことなら、独盤の方がエッジが立っているようで
いいかもしれないかなぁ・・・そんな感じだった

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続いては"古代ギリシャの音楽"

仏盤で、ジャケット類を含めて、いいコンディションのものを入手
以前から欲しくて、手ごろなものを探しておりラッキーだった!

それで、この仏盤と国内盤とのトラック1、2を聴き比べてみた
全体の印象としては、鳥の歌の仏盤と独盤の違いに似ている

仏盤は想像していたほどメリハリがある訳でもなく
(もしかするとノイズは出ないがへたっているのかも)
全体を融和させて聞かせるようで、空気感?空間感がいい

対して、国内盤の音は明瞭で、鮮烈さがあるように思う
一音一音メリハリを利かせて、突き出してくるような感じがする
う〜ん、、、これは別物かなぁ、、、
音楽として聴くには断然、仏盤の方が好きかなぁ

ただ、機器のチェックをするだとか
ちょっと他では聴けない音を出してみたいというときには
国内盤の方が明らかに向いているような気がする

この結果は正直なところ意外だった
これは聴いてみないとわからないことだなので
やはり、気になるものはこうして手にするしかないのだな
と、改めて認識した次第(^^ゞ

一方で、フィリップス盤のように蘭盤と国内盤とで
ほとんど…とういか、全く聴き分けられないものもあるし
奥深いものなのね・・・


2010年2月21日(日):ならば、これならどうだ

M-90を復活させ、C-90をフォノイコ代わりに・・・
それでPM6100をプリアンプとして使うという組み合わせ
何のことは無い、つい先日までのシステムのC-2000を
PM6100に戻しただけのものである

これはどうか・・・これは聴ける!
当たり前のことで、一応の満足度に達したから使っていたのだ

先日、C-90をプリに戻して、その良さは再認識できたが
CDの音が大人し過ぎて、少々物足りなく感じてしまっていた
その点、PM6100は音作りだろうか、心地よい刺激がある

まぁ、やっぱりこれでいくことにしようかな・・・
ちなみにC-2000は梱包のままオネンネ(^^ゞ
処分も時間とエネルギーが必要みたいだ

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ところで、最近、ADでテラーク外盤の1812年を入手した
今さらという感が無いでもなかったが好奇心が勝ってしまった

盤のコンディションはまぁまぁではないかと思うのだが
聴いてみると針が全くと飛ばず何でもなくトレースできてしまった
なかなかの迫力で、購入した甲斐はあったかなと思ったが
比較に、国内盤を聴いてみたら・・・何と針が飛ぶ!!

てっきり、室温などが影響してうまく再生できたのか思ったのだが
そうではなかった様子で、プレスの状況でも違うのだろうか・・・
それとも外盤のコンディションが悪いのか?

仮に、外盤のコンディションが本来のものでなかったとしても
針が飛ぶよりも、スムーズに再生できる今の方がいい
十分に楽しむことができるもんね

もしこれが、国内盤、外盤のプレスの違いというのなら
これに限っては、外盤の方が絶対にいいと思う
生真面目でない外盤のいい加減さが功を奏している?(^^ゞ

この国内盤はサービス・コーナーでジャンク同然に売られていたが
普通の機器でまともに再生するのが難しいのだから
一般的な商品としては馴染まなかったんだろうな・・・と思う


2010年2月20日(土):これでどうだろうか…

オーディオ機器縮小計画・・・
この際だからと我が家で組める趣味性を維持しながら
一番ローコストになる組み合わせを考えてみた
正確には考えて、実際に組んでみた(^^ゞ

もっとも、プレーヤー類とスピーカー類は固定である
アンプ類を入れ替えただけなのだが・・・
プリメインに、PM6100SA Ver.2でこれでネッシー(F/R)
DENON PM-390をフォノイコ代わりに使用
そのほかはいじらず

それでどうなったかと言うと・・・普通に聴けます(^^ゞ
まぁ、それはそうでしょうね。。。

低域がやけに目立つ、というか出過ぎるようになった
これはプリメインの力がM-90ほどはないため
ボリューム位置を上げる結果、PM6100への入力も増すため
相対的にSWの音量が増えたことによるのではないかと・・・

それと、これまたPM6100の力不足かもしれないが
中低域の音に抑制が効かないようで音像が膨張する
音源によっては迫力が増すようでもあるが・・・どうかな

で、全体的にダイナミックに鳴るようにはなったのだが
なぜか、音が前に出てこない・・・こちらに迫って来ない
スピーカーの間に留まっている様な、そんな印象
音数は決して少ないとは思わないが
耳の感度が落ちてしまったようで聴いていられない

決して、クオリティが低いとは思わないが
さりとて、C-2000+M-90、あるいはC-90+M-90と
比べるにはいささか無理があるのかもしれない

という訳で、この組み合わせは今日だけでオシマイ


2010年2月14日(日):アッタリ〜っ(^o^)/

郵便受けを見たら、、、適度な厚みをもった封筒が、、、
共同通信社からのメール便が届いていた
もしや・・・と開封してみたら、HQCDが1枚届いたのだった

オーディオ・ベーシック52号に掲載されていたプレゼント
そういえば、ハガキを書いた覚えはあるなぁ〜〜(^^ゞ

ただ、その次の53号を買ってから、かれこれ1か月
同社のプレゼントが届くのは遅いのだが
今回は外れたものとすっかり忘れていた

私は宝くじなど大きなクジものには縁が無いのだが
この手のものには妙に縁があって・・・
「5名の読者にプレゼント」とあったので狭き門
だとは思うのだが、おそらく応募者が極端に少なかったのだろう

新たな号を購入するとこうしたプレゼントが無いものか
つい探してします自分が・・・とほほですな


2010年2月13日(土):少しずつ春?

少し穏やかな日があったかと思うと
朝からぐっと冷え込んだり・・・
まだまだ、春までは遠いかなぁ〜
と思って、庭を眺めてみたら・・・

オヤオヤ・・・クロッカスが今年も花を付けていた
水仙もあちらこちらから芽を出していて・・・
見れば雑草類も・・・

気が付けば、もうすぐそこに春がやってきている感じ

昨年は花芽が少ないと心配していたハナミズキ
今年はどうやらそうでもなさそうで沢山花が咲きそう

これで朝晩の冷え込みが緩んでくれば
嬉しいのだけど、まだしばらくは寒いだろうなぁ

毎年、思うことだけど自然の力?は凄いなぁ
ちゃ〜んと時期が来ると花が咲くもんなぁ〜〜

ま、それだけ自分も年齢が加わるんだけど
早く暖かくならないかなぁ〜


2010年2月11日(木):お雛様

節分が過ぎたら、お雛様を飾らなきゃ。。。

と思いながら、過ぎてしまった先の土日(^^ゞ

思い立ってやっておかないと飾らないままになる
ということでガサゴソと押入れを探索し・・・
お内裏様とお雛様だけなのだが飾りつけ

ここ何年かは、このようにお二人だけで過ごしている
オーディオ機器がスペースを奪っているからだと言う

日を追うごとに肩身が狭くなってくるななぁ〜
工夫して、占有面積を狭めないといけないかなぁ〜

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わずかずつでも増えてきたソフト
書籍でありがちな積読状態となっているものも少なくない

これもその1枚・・・
買ったときの記憶が定かではないが
無作為に選ぶ1枚だとはとても思えない

おそらくは、出張からの帰り道に立ち寄ったアキバで
石丸電気の中に長岡鉄男コーナーが残っていて
そこで手にしたような・・・違ったかな
アルミ缶さんが一緒だったかも知れないが・・・
本当に覚えていない・・・トホホ(^^ゞ

これをBGM的に一通り聞き流してみた
う〜ん、音は鮮烈!?ゲテゲテ系!?
これは間違いなく長岡系ではないかと思う(^^)
物静かに落ち着いて聴く音楽とはおよそ違うが
嫌いじゃないかな〜また聴いてみよ〜っと
そんな気になった

こんなソフトがどれほど手元に潜んでいるのか・・・
そろそろ探索?を始めないといけないかな


2010年2月7日(日):節目に・・・

C-2000の代わりにC-90をセットした図である
まる1年くらい前の構成ではなかったかと思う
で・・・これは過去の画像の使い回しではなく
正真正銘、本日現在のシステムである

プリAccuphase C-2000は梱包状態に戻してある
プリメインMarantz PM6100SA Ver.2も同じく・・・である

収入の減少、想定外の出費の連続・・・
まぁ確かに、ここのところ積極的にソフトを
購入してきたことの影響も否定できないが
日常の資金繰りが苦しくなってしまった(^^ゞ
見通しが甘かったなぁ〜トホホ

さてどうする?ということで
換金しやすいC-2000を売却するか、と若干
短絡的かもしれないが、思案しているところ

C-2000の優位性はCD再生のときに顕著であり
一旦聴いてしまい離れがたいものはあるが・・・

ADの再生はC-90の音を聴いていることは確か
一方、C-2000だけではAD再生は無理・・・
さりとてPMA-390をC-90に替えてフォノイコ代わりに
使い続けるというのも精神衛生上よろしくなさそう・・・

パワーアンプについて、SM6100Ver.2だけでいけるか・・・
これは実験済みで明らかにM-90に対してパワー不足

となるとトータルではC-90、M-90を残すしかない・・・
という一つの結論に至った訳だが・・・

ハードはいつか何とかなる・・・
ただ、ネッシー・シリーズを処分する気にはなれない
現時点で、これ以上に肌にあったスピーカーセットはない
これにはSWは不可欠なので稼動させるためには
パワーアンプSM-6100は残さざるを得ないだろう

また、人から譲っていただいたものは
当然手をつけるべきではない
AD関係機器は温存していくことは動かない
VRDS-25xも処分する訳にはいかないだろう

保有するソフトは貴重、稀少なものがあるのも事実で
処分したら、再度手にできる保証は全く無い
したがって、処分する気にはなれない

詰まるところ、C-2000とPM-6100が浮いているのだ
確かにこの2つ、いつまで経っても手に馴染まない
どうにも借り物のようで自分のものになってこない
所詮ここにあるのがそぐわなかったような気がする

ということで、マイカー同様、壊れないことを祈りながらの
オーディオライフに突入することになりそうだなぁ〜
と思いながらも、踏み切れずにいる・・・情けないっす(^^ゞ


2010年2月6日(土):スピーカー工作

昨日、帰宅したら、作られていたスピーカー
TangBand W3-1364SA 竹繊維混入コーン 8cmフルレンジ
とウーファー RIT CUSTOM RE-T14の2Wayバスレフ
コウのオリジナル設計らしい

板は12mm厚のコンパネ
黄色いキュートな色合いはいいのだが
縦横比がどうにもいただけない
実験機ということだから・・・ということで
次はバランスよくまとまるといいかなぁと思う

PM-80a、PDR-D5・・・で鳴らし込んでいた
よく見るとベロが出ているのが特徴?
鳥の止まり木だという説もあるが・・・

音の方はボチボチという感じかな
吸音材は一切入っていないということもあるのか
どこかの音域で共鳴音?のような音がするみたい
まぁ聴き疲れはしないようなので
確かにリビングでのBGM用としてもいいかもしれない

これはこれでいいんじゃないかなぁ
ネッシーに慣れてしまった私的には物足りないけどね(^^ゞ


  
 

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