最近できごと

気の向くままに、脈絡もなく…
2012年11月分

2012.12.02更新 

2012年11月29日(木):またまた、陽気な・・・

自分でもどうしてこのような状況になってしまったのか・・・
そんな戸惑いを感じながらもレコード探しに熱を上げている

血液型で人格が決まるはずは無いとは思うものの
自分は典型的な?B型人間で熱し易く、冷め易い
したがって、そもそも趣味なるものをもてるなどとは
これっぽっちも思っていなかった訳で
広い意味でのオーディオ熱が冷めないのは不思議で(^^ゞ

「鉄は熱いうちに打て」ではないが
滅多に熱くならない自分が熱くなっているのだから
とりあえず、冷めるまでは様子を見るか・・・と
難しいことは考えずにおこう

前置きが長くなったが、「陽気なヨーロッパ」(Erato)の原盤
「MVSICA IVCVNDA」(Hispavox HHS10459)がスペインから届いた
ジャケットは一部日焼けして、少々くたびれた感じ
盤も細かな傷が目立ち、VG+とあったがどうなのかなぁ

とはいえ、希少なソフトでかなりリーズナブルな価格だったので
まずは、よしとしなければいけないだろう

Melodia盤のジャケットと重ねて、撮った画像で
表紙?の写真はやはり共通のものであった

ただ、原盤の方がトリミングされているというのは?
ジャケットにするためにプリントした写真が提供されたのかな?

これはどうやって作成したジャケットなのだろう・・・
実際にある家屋に楽器をぶら下げて撮ったのだろうか

Erato盤ではこの画像を若干加工している様子
これを眺めているとErato盤も欲しくなってくるから不思議
でも市場が過熱気味なので手が出ないかな(^^ゞ

ところで、左右チャンネルの入れ違い問題?は
くずてつ船長殿がサイトで解説を載せて下さっていた
私の疑問にさりげなくお答えいただいたのかなと
感謝している次第でございます

肝心の音の方はパチパチ音が若干耳につくものの
Eratoの廉価盤とほぼ同等か、Hispavox盤がやや優っていて
一つ一つの音が立っているかなという印象
この2枚の差は、コンディション、個体差でまた
違った印象を受けるかもしれないとも思える

結局、手元にあるうち盤のコンディションが一番いいのは
冒頭の写真にあるMelodia盤なのだが、音は少し劣るかな

いずれにしても、「陽気なヨーロッパ」は一段落
ちなみに、このように複数のレーベルで出されるだけあってか
楽しい音楽で私はお気に入りである

2012年11月25日(日):展覧会

本日から太平洋美術会東京支部展が開催されている

趣味の神保町巡りを済ませたところで少々疲れが・・・
あれやこれやとウィークデーは気づかれもあって
土日も何かと動き回ることが多かったので
たまには、おとなしくしていることが必要なのかもしれない

というようなことで住まいに戻って、しばし休息
そうしたら、動けそうになってきたので
そそくさと上野方面に向かったのでありました

会場は、東京都美術館
先日、フェルメールの絵を観に来てからの来訪だが
何とも建物の形状が複雑なのか、わかりづらい
施設内の配置図を見て始めて、ようやく会場に辿り着けた

今回、kanaはF100号1作での出品
ありがたいことに入賞させていただいた

展覧会には、大きな作品、小作品、油彩、日本画等
いろいろ出展されており、印象に残る作品も幾つかあった

kanaとしても賞をいただくことができて喜んでいるが
それに加えて、活動に参加させていただくことで
東京での人のネットワークができてきたことが大きいだろう

中部がどうこうではないが、やはり東京の人脈は厚い
交流の輪をより広げ、厚くできればいいのではないかと思う

2012年11月24日(土):かずさん来訪

かずさんが出張で上京されるこの機会に
仮住まいの我が家を来訪されることになった

東京で一緒に過ごす機会はそうそうないだろうと
(断言はできないが・・・(^^ゞ)
まずは、神楽坂でランチを・・・と、翔山亭を訪れた
日ごろは縁のない風情があって、高級なお店という印象
焼肉をメインに、かずさんに御馳走していただいた
大変おいしかったですよ(^^)

その後、青山通りを経由して、神宮外苑のいちょう並木を散策

ここがテレビでよく見られるイチョウ並みかぁ〜と
御のぼりさんココロをいっぱいにしながらキョロキョロ
例によって大勢の人が訪れていた

東京滞在中にこうした見所を何箇所行けるのかなぁ
しかし、いつもながら・・・
人が集まるところの人出の多さには驚かされる(^^ゞ

そこから、神宮球場脇を抜け、原宿方面に移動しつつ
かずさんのご案内でカフェ月光茶房を訪れた
さすが青山と感じられる、お洒落な雰囲気のカフェである
マスターがECMレーベルに造詣が深いらしく
店内では心地よいBGMが流れていた

そして、さらに東郷神社を目指す・・・

ちょうど結婚式が行われたようで、ちょっと足止めをされたが
敷地内を歩くことができた
都会の中にあるとは思えない空間がここにも・・・
神社巡りもいいかもしれないかな

社殿脇の小道を抜けると若者の雑踏が・・・
そこは竹下通り・・・ここはここで勿論すごい人出
まぁ、こういう人出はいかにも東京らしくて嫌いじゃないけど

とここまででお出かけはおしまい
山手線で帰宅の途についたのでありました

2012年11月18日(日):行楽日和

朝から雲ひとつない天気
秋の行楽日和ということで近場でお出かけとなった

都立庭園「紅葉めぐりスタンプラリー」の続きを
ということで本日の目的地は2箇所を巡ることにした

行きは巡回バスのビーグルを使うことにしたが
遠いバス停から乗ってしまったことと所要時間がかかること
2つの反省点をもって、今後は地下鉄主体での移動かな

最初の目的地は「六義園」
一部紅葉も始まっていたが、見ごろには少し早かったかな
ここは枝垂桜の咲く4月がベスト・シーズンかもしれない

公園内の景色はともかく
何しろ、風が強くて、薄着をしてきて失敗

ちょうどお昼からは、「江戸太神楽」という芸の実演が
園内であって、丸一仙翁社中の方が披露!

傘の上でいろんな物を廻す曲芸だったのだが
これがなかなかのもので面白く拝見した次第(^^)

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次は、そこから徒歩で20分程度歩いたところにある
「旧古河庭園」を散策

洋館と洋風の庭、さらに和風の庭
高低差を利用して、うまく配置されていて
美しさと落ち着きとを兼ね備えている公園で
kanaも随分気に入った様子

茶室で抹茶(¥500)もいただきました

ただ、通常は拝観することができるらしい洋館が
結婚披露宴で使われており、見ることができなかったのが残念

次は、春のバラの季節に来るのがいいかな(^^)

2012年11月17日(土):これもいい

"HESPERION"というのは"エスペリオン"と読むのかな
エスペリオンXX・・・実のところほとんど知らないのだが
長岡系ソフトを探しているとつい目に留まったりする

とあるショップの店舗で見つけて、試聴したところ
これはいい!と思わずゲット
パニアグアとは違うけれど、雰囲気が似ているんじゃないかな

今、手元にはあと2枚、エスペリオンXX演奏のLPがある

いずれ、もう少しゆっくり聴いてみたいソフトだと思っている

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ところで、「陽気なヨーロッパ」の廉価版と露盤だが
ちょっと時間をかけて、聴き比べをしていたら
妙なことを発見してしまった・・・

なんと、左右のチャンネルが反対に録音されているのだ
聴き比べていて、何か違和感を感じて、なんだろうと思っていたら
本当に音が左右反転して出てくるのである

kanaにも聴いてもらったので、私一人の聞き間違いでも
気のせいでもなく、露盤2枚は同じチャンネルでの録音だった

こういうことがよくあることなのか、とても珍しいことなのか
くずてつ船長殿の日記にも言及が無かったような気がする
果たして、どちらがオリジナルなのか・・・う〜ん
こればかりは確認のしようがないかな

実は、ERATO廉価盤を発注後に、HISPAVOXを見つけ発注済
どうしてこういう順番で・・・と思うのだがこれもまた
巡り会わせということで仕方がないだろう

ERATO廉価盤のジャケットはあまりに寂しい・・・
リーズナブルな価格のERATOレギュラー盤が見つからず
やはり希少なHIAPAVOX盤が見つかったとなれば
手を出さずにはいられなかったのである(^^ゞ

それが届けば、今回の疑問に終止符を打つことができる
ってほど大げさな話でもないけど・・・

2012年11月12日(月):勢いづいて

度を越えたお買い物は控えないといけないが
コストパフォーマンスを考えるとまとめ買いがお得
海外から買うと送料が高くつくため、そういう発送になる

とは言っても、同じ販売者から同時にお目当ての商品が
購入できることはそうはないだろう

今回、幸運にも?数枚まとめてA級外盤を同じ売り手から
購入する機会を得ることが出来た
届いたものの1枚がこれである

これは、国内盤や全集?で入手済みだったが
安価だったこともあって思わず、手を出してしまった
好きなアーティストでもあり、よかったかなと思う

A級外盤だから・・・ということで購入しても
正直なところ、嗜好に合うもの、合わないものがある

今回入手したものの1枚にはこんな盤も入っていた
A級外盤No.200”LAGTIME LAZZMATAZZ vol.III”で
新品ということだった

聴いてみて、ビックリ!これは楽しい!!
まるで、テーマパークに来たようなムードにさせる
vol.IIIということで、I、IIもあるようなので機会があったら
他の巻も欲しいなぁ〜という気分になってしまった
こういう出会いがあるのは本当に嬉しい
ソフト探しの意欲が減らないのはこんなことがあるからかな(^^ゞ

2012年11月11日(日):久しぶり〜

昨日の姪の結婚式のために金曜日から地元に帰省
自宅に居られる限られた時間の中で、久しぶりに
維持管理のためにネッシー等の音を聴くことにした

地震があったときに・・・という備えは全くしていない
ネッシータイプでは少々の対策をしても意味は無かろうと
思いながらも、ツィーター(T900A)だけは下ろしてある

敢えて、超低域の出るソフトでウーファも刺激する
どうやら、健康体のようで安心(^^)

アキュの音に比べ、若干、大味な感じが無くはないが
東京の仮住まいでは味わえない音がある

やっぱり、こちらの音の方がいいですな(^^ゞ

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名古屋地方はお昼前後から天気が崩れ、雨
早々に引き上げることにして、東京に戻ってきた

実は”L'EUROPE JOYEUSE”(陽気なヨーロッパ)の廉価盤である
”MUSIQUES ANCIENNES D'EUROPE”(仏ERATO EFM18047)が
届いていたので、早速聴いてみることにした次第である

盤質は、MELODIA盤の方がいいくらいで
ジャケットも若干くたびれた感は否めない
まぁ、それでもこれを聴くことができるだけで幸せな気分になる

人のココロ?というのは不思議なもので、欲しくなって
手に入りづらいものとなると余計に気持ちが強くなるものらしい
とはいっても、ERATOのレギュラー盤STU71098は希少な上に
探している人が少なからずいるらしく
あっても高値が付けられていて、おいそれとは手が出せない

となれば、代替品でもいいではないかと思いながら
未練丸出しで探していたら、廉価版があっさり見つかったのだ
こんなことならMELODIA盤に手を出すことはなかったのでは・・・
と後になって思うのだがこれも巡り合わせなのだから仕方ない

さて、肝心の音の方だが音源が同じなのだから
びっくりするような違いは感じられない
とはいいながらも、弦の音、高域の綺麗さ、繊細さ、伸び
そういったものはERATO盤が勝っているような気がする
とはいえ、MELODIA盤もなかなかなものであると思う

いつかはレギュラー盤を聴いてみたいものだと思う

2012年11月10日(土):姪の結婚式

本日は名古屋市内で、午後から、私の姪の結婚式があって
kanaと二人、伯父夫婦として出席をしてきた

二人姉妹の姉で、妹は昨年結婚しており、今度はお姉さんの番
いろいろな事情の中で妹に譲ったという感があった

式場は都会的で、現代的な”いまどき”のしつらえ
神父さんの前で永久の愛を誓う・・・そういう式だった

披露宴は二人の馴れ初めから始まって
途中、友人達の余興もあったりして、いい雰囲気だった

中でも、心打たれたのは新婦の両親に当てた手紙だった
彼女は産まれた時から・・・いや、産まれる前からいろんなことがあった
両親に対して、いろいろなわだかまり、疑問を持ちながら
それでも、自分を失うことなく懸命に生きてきたのだろう
その思いを、限られた文字数の中で両親に伝えていた

なぜそのように彼女が語るのか・・・
伯父として、伯母として、言葉に込められた思いがわかるだけに
私たち夫婦も涙せずにはいられなかった。。。

どうぞ、二人仲良く、健康で末永く幸せになってほしい
遠慮はいらないからね

2012年11月4日(日):モーツァルト交響曲全集

L'OISEAU-LYREで出ているモーツァルト交響曲全集
第1巻から第7巻まで出ているようで
第5巻、第6巻がA級外盤第1集に収録されている

この2巻は随分前に名古屋市内のショップで購入していた
そのとき、店舗には7巻すべて揃っていたと思う

迷うことなく、第5巻、第6巻を購入して、帰宅して試聴
楽曲に思わず引き込まれてしまった

そこで間を余り空けずにその店舗を再度来訪
残りの巻を購入しようと思ったのだが
第1巻と第2巻は既に売れてしまっており
手元には第3巻から第7巻までが揃うこととなった

出物があったら残りの巻を購入しようと思っていたが
これが意外に出てこないもので・・・甘かったかなぁ〜と

そんな1か月ほど前、あるショップで第1巻を発見!
ただ、ちょっとお高い・・・近々バーゲンもあるという
そこで、こんなときにケチケチ根性が出て、買い控え(^^ゞ

そして、つい先日別のショップでバーゲン品の箱を突いていたら
なんと第2巻を発見!しかも、破格のお値段!!
最初見つけた時は、所持盤と勘違いしてリリースするところだった
アブナイ、アブナイ・・・ここは慎重に確認しないとね
先日もそれで探し物を逃しているのだ(^^ゞ

そして、本日、第1巻を見つけていたショップに出かけた
実は、セールのことなど忘れていて、ラッキーと思った次第

ところが、ご希望の品が見つからない(^^ゞ
あ〜あ、小さなケチゴコロで大きなコウカイかなぁ〜
と諦めて帰ろうかと頭上の棚を見上げたら、ありました(^^)
売れ残っていたんですねぇ〜〜

これで、7巻23枚の全巻が揃ったことになる
全巻を通しで聴くなんてことはできないと思うが聴くのが楽しみだ
ちなみに、第1巻の前のユーザーが日本語の解説書を
残してくれているので、それを読むのも楽しみかな

いやぁ〜ラッキーでした


2012年11月3日(土・祝日):SOMETIME again!

本日は、26回目の結婚記念日である
東京で迎えるアニバーサリーなので、どう過ごすか・・・

先日、kanaの誕生日を祝った店が好印象だったので
そこで、過ごそうということになり予約を入れておいた

吉祥寺の町はいつも賑わっている印象だ
11月に入って、街は一気にクリスマスモードに突入している
アーケードもライトアップされていて綺麗だった

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本日の、SOMETIMEのライブの演奏者は
Edge / マーティー・ブレイシー(ds)
後藤 輝夫(sax)
西山 "HANK" 史翁(g)
羽仁 知治(p)
ウォーネル・ジョーンズ(b)

今回の演奏者は先日の方に増してエンタテナー
観客との一体感も生まれていい雰囲気だった

ライブが始まる前の店内の様子
このムードがなかなかにいい

観客は休日の夜とあって会社帰りの方は目立たず
カップルや親子の姿が見られた
こんな場所で家族で過ごせるなんて・・・

また、機会があったら来てしまうだろうなぁ〜(^^)
こんなお店が名古屋にもあるといいのだけどね

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さて、昼間、あるレコードショップでMelodia盤陽気なヨーロッパで
11月1日付でAと紹介しているジャケットを見つけた
ところが、中身はまったく別のものであった

なるほど・・・そういうことか・・・と(^^ゞ
ジャケットには英語表記で「Chamber Musik」とある
購入したショップのリストを見ても
Various Artists で Chamber Music のタイトルが並んでいた
要するに〇〇全集の類だったのだろう
そのうちの1枚が陽気なヨーロッパであったということかな

くずてつ船長殿の入手された個体に比べると
私が入手した個体のコンディションはかなりいいような気がする
音の差も私の耳、システムではそれほど感じられない
両方とも当たりだったのか、外れだったのか
ERATO EFM18047が届けば検証できるのだけれど・・・


2012年11月2日(金):幻想交響曲

TELARCというレーベルを知ったのはいつだったか・・・

アナログ・レコードに手を出す前から、これはというCDは買っていた
アナログも何枚か持っているが比較的入手しやすいという
イメージがあって、極力、外盤を買うようにしている

ところが、これも他のメジャーレーベルと同様
タイトルによってはなかなかお目にかかれない
運・不運もあるのだろうが、ようやくお迎えできたのがこれ

国内盤は何年か前、アルミ缶さんの取材に同行した折入手していた
その後、1度、外盤を手にしたことがあったのだが
何かの思いがあってリリース

その結果、縁が切れてしまっていたのだがふと現れた(^^ゞ
まぁ、焦らず、諦めず・・・ということなのですね

幻想交響曲については、先日、これもゲットしていた

幻想交響曲はこれにて満腹かな(^^ゞ


2012年11月1日(木):陽気なヨーロッパ

A級外盤に興味を持ってから10年以上は経つだろう
1枚、もう1枚と手にすることを繰り返しているうちに
300枚のうち75%ぐらいを迎えられただろうか

レーベル違い、プレス国違いを含んでのことである
国内盤、CDとメディア形態が異なるものまで含めば
タイトル数は8割ぐらいは揃ってきたと思う

A級外盤を始め長岡推奨盤の内容は様々で
大きな興味を引くようになったのがパニアグアの作品
必然的にA級外盤のパニアグアの作品は
お迎えしたいタイトルとなっている

ところが、第1集No.4「陽気なヨーロッパ」が見つからない
首都圏の規模の大きなショップですら見当たらない
ネットオークションで見かけても高値に過ぎる

見つからないと余計に欲しくなるもので悶々としていたが
先達はどのようにして探し当てたのか・・・ということで
くずてつ船長の箱船航海日誌を読んで
ふらふらしていたら船長の足跡らしきものを発見(^^ゞ

ERATO盤に拘っていては入り口が狭すぎる
Hispavox盤はもとより、Melodia盤まで拡げてサクサク・・・

そうしたら、あっさり1枚、レコード番号が合うMelodia盤を
ロシアはモスクワにあるショップのリストの中に見つけ出した
そのショップのリストをさらにサクサクしていたら
もう1枚、同じレコード番号を持つものを見つけた
価格は2枚あわせても千円もしないので
ここは迷わず2枚とも発注!

モスクワのショップと取引するのは初めてで心許なかったが
英語でもやり取りが可能であったので
何とかコミュニケーションができたようだ

今はネット上で翻訳してくれるサイトがあるので助かる
ただ、ロシア語から日本語への翻訳はかなり無理があるみたいで
英語への翻訳ならほとんどいけているような印象だった

さて、本日届いた2枚のうちの一つ(@)のジャケットがこれ

Hispavox盤のジャケットで使われていると思われる
写真(カフェでお茶を飲んでいる光景?)が使われている

ショップのリストでは
Atrium musicae (Chamber ensemble)
Musica iucunda - Secular Music XII-XVII
Melodia (Aprelev.zavod) с10-09899-900
価格は245ルーブル となっていた

見た目の盤のコンディションは新品に近い状態かな

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もう1枚(A)のジャケットがこれである

この1枚はショップのリストでは
Varios Artists
Chamber Music
Melodia C10-09899
価格は110ルーブル となっており
「gregorio paniagua」の文字も「atriumu musicae」の文字も
見当たらないが、実は、最初にヒットしたのは、こちらの1枚であった

盤のラベルは@と酷似しているが
タイトルらしき表記の末尾の単語が異なる

この表記の違いから推察するに
くずてつ船長殿が「白ラベル盤」として紹介されているのが@
「ピンクラベル盤」として紹介されているのがAのようである

これは、Aのジャケットの裏面である
@とほとんど変わらないが
@には、Aにはない「1978」という文字があったりする

@のジャケットはともかくとして、Aのジャケットを見て
「陽気なヨーロッパ」と結び付けられる人はいないのでは?

くずてつ船長殿が公開している内容から推察するに
Melodia盤としては少なくとも2種類のレコード盤が存在し
また、それぞれに2種類ずつのジャケットが存在することになる

もしかしたら、もっと別のジャケットが存在するのでは・・・?
なぁ〜んて疑問が沸かないでもないが
さすがに探求するほどの熱意はない(^^ゞ

このタイトルの音源を聴くことができるだけで幸せなのだ

ところで、ここに至るまでに次のようなサイトも発見している
「陽気なヨーロッパ」の音を聴いてみたい方は覗いてみてはどうだろう
http://pepsimist.ru/miledi-kehri-na-vashem-prazdnike/


  
 

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