第5回記念公演オペラレクチャーコンサート前半 特集:オペラ「椿姫」
2010年2月7日(日)第5回記念公演オペラレクチャーコンサート
アーラ小劇場(虹のホール)
ヴェルディ作曲 オペラ「椿姫」
オペラ解説:堀山淳子
ピアノ:池田千明、竹内まゆみ
ヴィオレッタ:鷲見真純、池田ゆり
アルフレード:可児修司
ジェルモン :前田保夫
可児オペラグルッポ合唱団
あらすじ
(第1幕)時は19世紀半ば、舞台はパリ。高級娼婦ヴィオレッタ・ヴァレリーは今日も邸宅でパーティーを開いている。そこへ招待されてやってきたのが、プロヴァンスの豪農の息子アルフレード・ジェルモン。彼はヴィオレッタに一目ぼれ「乾杯の歌」。ヴィオレッタは軽くあしらうものの、肺病を病む彼女を気遣うアルフレードのひたむきな愛に真実の愛を感じる「ああ、そはかの人」「花から花へ」。
(第2幕)3ヵ月後。二人はパリ郊外で生活を始める「燃える心を」。そこへアルフレードの父親ジョルジュ・ジェルモンがやってくる。彼はヴィオレッタに妹の結婚に差し支えるので息子と別れて欲しいと告げる「プロヴァンスの海と陸」。苦悩するヴィオレッタ。自分の真実の愛を必死で訴えるが、受け入れられず、悲しみの中で別れを決意。家を出ていく。
(第3幕)ヴィオレッタの寝室。謝肉祭の日の朝。肺病がすすんだ彼女の余命は幾ばくもない。病床でジョルモンからの手紙を読むヴィオレッタ「さよなら過ぎ去った日よ」。せめてアルフレードに一目会いたいと願う。そこへ突然アルフレードが来訪。二人は再会と和解に涙する「パリを離れて」。
しかし、二人はまたいっしょに暮らすことを誓うが、時はすでに遅く、ヴィオレッタは過ぎ去った幸せな日々を思い出しながら、息を引き取る。
<01>椿姫解説
<02>パーティー
<03>乾杯の歌
<04>椿姫解説
<05>ああ、そは彼の人
<06>花から花へ
<07>オペラ解説
<08>燃える心を
<09>オペラ解説
<10>プロヴァンスの海と陸
<11>オペラ解説
<12>さよなら過ぎ去った日よ
<13>パリを離れて
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