第5回記念公演オペラレクチャーコンサート後半 特集:男と女のラブストーリー@

2010年2月7日(日)アーラ小劇場(虹のホール)

脚本:ダ・ポンタ 構成、作詞:井原義則 オペラ解説:堀山淳子
寂しい女:鷲見真純 勘違い男:可児修司 ピアノ:池田千明

様々なオペラからアリア・二重唱をつなぎ合わせ、まったく新しいラブストーリーが出来上がりました。

〜昔、恋人に裏切られた女は、心の虚しさを埋めるために仕事に精を出す。
 一方金も仕事も女も俺のものと勘違いする男。そんな二人が偶然出逢う・・・。
 男はいつもの調子で口説きはじめるが・・・、まさかの事態!!
 女は男の誘いを拒否!男はありえない状態にあ然、初めての屈辱を味わう。
 しかしこれが本当の恋なのか??
 さて、二人の恋の結末は?? テーマはずばり「愛」です!!〜




<00>男と女のラブストーリーとは???



<01>ヴェルディ作曲 オペラ「椿姫」より さよなら過ぎ去った日よ
会社のオフィス。彼氏に裏切られて仕事に情熱をかける女。もう二度と恋はしないと思うが、
なぜか心に虚しさがよぎる。それでも書類を届けるため、オフィスを駆け出す。



<02>ヴェルディ作曲 オペラ「リゴレット」より あれかこれか
金も女も俺のものと勘違いする男。いつものように陽気に歌って登場!!



<03>プッチーニ作曲 オペラ「ラ・ボエーム」より 冷たき手を
男と女が偶然ぶつかる。書類が落ち、二人の手が触れる。
男はぶつかった時に手を怪我しましたと嘘をつき、いつものように女をナンパするが、まさかの事態。



<04>モーツアルト作曲 オペラ「フィガロの結婚」より けんかの2重唱
女は男の嘘を見抜き、怒って男をバカにする。男は初めてナンパに失敗、そしてバカにされて唖然。



<05>プッチーニ作曲 オペラ「椿姫」より 燃える心を
男は初めて受けた屈辱に怒る。しかしあれだけバカにされても、なぜか彼女のことを忘れられない。
そしてこれが真の愛なのかと気づく。



<06>ランゲ作曲 花の歌
男は女を捜しに通行人に尋ねる。



<07>プッチーニ作曲 オペラ「ラ・ボエーム」より ムゼッタのワルツ
公園のベンチ。女は男をバカにしたけれども、久しぶりの愛の言葉に、満更でもないと微笑む。



<08>モーツアルト作曲 オペラ「フィガロの結婚」より どうしてそう私をじらしたのだ
男は嘘をついたことを素直に謝り、あなたを忘れられなくて、探していましたと愛の告白をする。



<09>ヴェルディ作曲 オペラ「椿姫」より パリを離れて
二人は過去の出来事、今の思いを語り愛を確かめる。



<10>レハール作曲 オペレッタ「メリー・ウィドウ」より ワルツ
二人は愛を語り、ダンスを踊りフィナーレ。



<11>鷲見真純、可児修司インタビュー




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