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おひまち
2003/1/12

今日は、おひまち。
ようは、町内の新年会の事なのですが、「おひまち」と言う言葉を私は、年に一度、このときにしか使わない。
新年の宴会の事、イコールおひまち、だと思っていたのですが、インターネットを使って調べると、もう少し広い意味らしい。

「農村などで田植えやとりいれの終わった時などに、集落の者が集まって会食や余興をすること」(広辞苑)。
村の行事のごくろうさん会が、もともとの{おひまち」と言う事(なんだろう)。

町内というと、小学生の集団登校の単位。
今、小学生は、10人くらいで(たぶん)、全学年揃わず(たしか)、この先さらに子供の数が減って、他所の町内と一緒じゃないと、集団登校のありがたみがなくなりそう。

ところが、年に一度、新年会に出席すると、ほんとに、ご近所中のご近所なわけだけど、私には、どこのどなたか分からない方もいらっしゃる。
普段感じているより町内は広い。
来年度(平成15年4月から16年3月)、町内の副会長を仰せつかったので、これから仕事をするうち、もう少し町内のことが分かるようになると思う。

今回は、来期の役員と言うことで上座に座らせていただいたけど、出席の方々の大半は、私の親世代。
かっての、商店街の町も、今は外へ勤める人のほうが多くなった。
私も含めて、三世代同居が多いので、町内のお付き合いは、親の世代にお任せできた。

私も、今まで、親に頼りきりの近所のお付き合いを任せられるようになって、町内の役を頂き、五十も近くなって、やっとこさのおとなの仲間入り、成人式であります。

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