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茶わんを買った 2002/11/1

茶わん家族の茶わんが古くなったので、買い替えなきゃと思ってるとき、陶器祭りののぼりを見かけた。

場所は、冨士カントリーのむこう、昔の山水プールの所。
美濃焼伝統産業会館というそうです。

日曜の午後(10/27)近いので、ちょっと覗いて、いいのがあればと、軽い気持ちでお母さんと出かけました。
これが予想外(失礼)に良かった。

しょぼい屋台で、綿菓子とか売って、ちょこっと陶器も並んでる。くらいに思ってたら、陶器を売るお店がズラリ20件くらい、お茶わんは、どこも、種類豊富、目移りしてあちこち二人でさ迷いました。

気になるお値段は、飯茶わんなら、千円前後、茶わんの値段として、高いのか安いのかはわからない。
そりゃ、安いのがよければ、百円ショップにだってあるけど、食器、中でもお茶わんは、毎日使う割に、寿命は長い。
千円なら、高い買物じゃない、豊富な種類から選べるし、ここで買うほうが楽しそう。

並んでるお店の端から端まで見て歩いて、折り返し。
その中の一軒で、なんと高校の同級生発見。
市之倉の陶器屋さんに嫁いではや、ん年。
で、ここでおまけしてもらって、私の茶わんを購入。

お母さんの分と子供達の分、それぞれ違う店の物を買ってきました。

ところで、こういう茶わんは、普段、どこで小売してるのだろう。
まさか、製造販売、何てことはないだろうし、消耗品じゃないから、そんな毎日売れるもんじゃない。

同級生の彼女の所は、料亭に直接卸すのだそうです。
お義父さんは、この道では有名な方、産業会館内の常設展示室に、立派なお皿が展示してあります。
なので、買ってく料亭のな気には、「食事に行くのなんかとても無理」という超高級店もあるそうです。

ここの売り場の一番前で展示販売してるお皿、私たちがちょこっと話をしてる間に、十枚単位で売れました。
「原価割れくらいの値段の、目玉商品だから、わかる人は目に付いたらすぐ買ってかれるんだわ。」と彼女。
お値打ち品を探しに来た、目利きの人には、ここは大変魅力的らしい。

私たちが買ったお茶わんが、何年後かに何でも鑑定団で、ん万円にならんかな。

 

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