Kahma ski club
tour report

1995年1月
スイスとイタリアをスキーで滑る。スイス国境の街・ツェルマット・スキーツアー

電気自動車を降りて全員集合。 年末年始の大忙しも一段落。元気なスキークラブ員達は、張り切って名古屋空港に集まりました。
ソウルを経由してスイス・チューリッヒへ飛びます。
初めてのヨーロッパです。
でも、初めてのヨーロッパは大雪でした。
地中海の低気圧が大寒波をもたらし、スイスのアルプスに30年ぶりの大雪を降らせていたのです。
夜までに、ツェルマットの街へ到着する予定でしたが、大規模な雪崩が発生して道路も鉄道も通行止めになってしまいました。
困り果てながら、今夜の宿を探しました。でも、ちょっとカワイイ、ビジネスホテルが見つかりました。
なかなか風流、ヨーロッパらしくてとっても快適。
スキークラブ員達は、雪崩なのに、喜んでいます。
なんか、うれし〜いぃ(^^)

マッターホルンを目印にして滑り降ります。 初日と二日目は雪。マッターホルンが見えません。登山列車もゴンドラも動いていません。超悪天候のため、滑走禁止になっているのです。
三日目の朝。午前6時。
教会の鐘の音が、美しく響き渡ります。
ぞくぞくするような、とても澄み切った音です。
鳥がホテルの窓辺に飛んできます。
TVの天気予報は天気の回復を伝えています。
スキークラブ員全員に無線が入ります。
「山へ登るぞ〜!」「全面滑走OK。山頂は快晴。
イタリアまで滑るぞ〜!」
窓を開けると、マッターホルンが、まだ暗い夜明けの中に光っているではありませんか。
美しいです。すばらしい光景です。
期待が高まります。

山頂駅に着きました ツェルマットの街は、環境重視の街。
ガソリン自動車がありません。
歩くか、馬車で行くか、電気自動車で行くか、スキーで行くかしかありません。登山列車の駅までは、スキーを履いてスケーティングで行きます。
なかなかハードです。
空気が薄いので、吐きそうになります。
運動不足かなぁ? (^^;
登山列車はどんどん山を登っていきます。登るにしたがって、マッターホルンが見えてきます。
シャッターチャンスを逃すまいと、日本人は、バシャバシャいっぱい撮ります。でも、列車の中からでは上手く写りませんね。失敗しっぱい!(^^;
スキーコースは、広いです。長いです。と言うより、どこでも滑れます。でもでも、山頂から国境沿いにスイスとイタリアを滑りまくっているうちに、みんな、はぐれてしまいました。

シオン城です。美しい! 気が付くと午後3時半。今、私たちがいる所はイタリアの国境。ここからスイス・ツェルマットの街まで約60Km。現在、-15℃。暗くなるまでに下りなくてはいけません。飛ばす飛ばす。みんな急にスキーが上手くなりました。アイスバーンの滑走路のようなスキーコースを飛ばしまくります。メチャメチャ快適です。こんなスキーはしたことがありません。
ヨーロッパのスキーというのは、こういう高速滑降の連続なのです。素晴らしい。
[おまけ]
帰る時に、折角だからと、有名な「シオン城」を見学しました。古いヨーロッパのお城なのです。が、しかし、「名古屋城の方が、立派だぞ〜!」って言ってるのは、だぁ〜れだ?

アルバム
マッターホルンをバックにランチです。
3日間待った晴天です。
この美しさは、感動ものです。
マッターホルンです
マッターホルンがど真ん中にあります
登山列車の線路を超えて滑ります。
どこまで行っても、マッターホルン
迷子にならないためには
マッターホルンの形が目印です。
クラインマッターホルンを超えて来た
-この頂上を越えるとイタリアだ。
胸が高鳴る大雪原が広がっています。
マッターホルンに日が落ちる
マッターホルンと競争してカッ飛んで来ました
体が宙に浮きました。
ともかく、真っ直ぐに滑るだけです。速い!
池田&早川
スイスとイタリアの国境線で
大はしゃぎです。
景色に、空気に、青空に大感激です。
誰もいない、ツェルマットスキー場
見てください。どうですか。
誰もいないスキー場です。これが、ヨーロッパでは当たり前なのです。
シオンの街
シオンの街です。
雪山が有って、石畳の道路が有って
なかなか良いムードです。

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