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2001年1月 オーストリア・インスブルック・ツアーレポート |
[インスブルックの紹介]
インスブルックは、人口約12万。チロルの州都です。 とてもロマンチックな、中世の面影をたたえるアルプスの帝都です。 古代ローマ時代以降、交易の要衝として発展し、とりわけ、この街を愛した皇帝マクシミリアン1世の面影が今も生き続けているのです。 また、2回の冬季オリンピック開催地として知られ、イタリアまで近いことから、南国的風情とともに、ウィーンなど中欧タイプの街の印象も有ります。 と、言うことで、スキーをしながら中世の街並みも観光旅行しようというのが、今回の目的です。 写真は、3日目の快晴のシュツーバイ氷河で撮りました。 メチャメチャ美しいチロル・アルプスです。
[オーストリア・スキーの紹介]
スカンジナビアで誕生した移動を目的としたスキーが、高度なテクニックと理論で近代化され、スポーツとして完成されたのがオーストリアのアルプスです。 アルペンスキーの創始者、マティアス・ツダルスキーが「山岳スキー滑降技術」を出版したのは1896年のこと。以来オーストリアはシュナイダー、トニー・ザイラー、カール・シュランツ、フランツ・クランマー、アンネマリー・モーザー=プレルなど名だたる名スキーヤーを輩出してきたのです。 その背景には、アルプスの大自然、スキーを愛する人々のたゆまない近代化への努力、そして伝統的なスキー技術の優秀な指導員に恵まれてきたことなどがあげられますね。(^^)
[シュトゥーバイ氷河]
氷河の中にあるスキー場です。 トンネル事故が有った後でしたので日本人がいません。観光客もいません。 と、言うことで、無理を言って、スキークラブ員の為だけに、ホテルまでシャトルバスをまわしていただきました。 でも、街からスキー場まで1時間もかかるのです。ヨーロッパは広すぎますね。バスが山麓駅に到着しても、まだまだこれからなのです。渓谷奥の駅から高速ゴンドラで20分も登ります。標高1200mから一気にアイスグラート(2900m)およびガムスガルテン(2620m)へ登っていきます。 景色の移り変わりと、山の景色に見とれてしまいます。美しい!さすがにチロルアルプスのど真ん中です。
[アクサマーリーツム]2日目は、オリンピックの女子滑降コースを滑ってみようとアクサマー・リツムと言うスキー場へやってきました。変化に富んだコースを期待してきましたが、期待を裏切ることなく「メチャメチャ急斜面」でした。写真の登山電車でホアドル山頂(2343m)まで8分かけて登ります。 左に落ちていくとオリンピック女子滑降コース、右に落ちていくと大回転コースです。 男子・女子回転コースは、反対側の斜面ブリギッツコフェル(1800m)からのコブの多い急斜面でした。そりゃあ、上級向きですわ。 写真のように、360度崖っぷちです。
[王宮教会]
1553〜63年、皇帝フェルディナンドの下で、マクシミリアン1世の石棺と、ルネサンス様式の銅像を納めるため建設されました。 建築期間中に幾度か設計が変更され、後期ゴシックにルネサンス的要素が加わっています。また、現在も演奏されているルネサンス・オルガンは、この様式では世界唯一のもので、世界で最も名高い5つのオルガンのひとつに数えられています。 と、言いつつ、世界で名だたるパイプオルガンの音色を、スキークラブ員は、全然聞いていません。おしゃべり中なのだ。 ちょっとぐらい、聞けよ〜ぅ!すごい所に来てるんだから・・・。
[王宮]
1460年ジークムント太公の下で建設され、マリア・テレジアによってバロック様式に改築されたためミニシェーンブルンの味わいを持っています。天井画に飾られた豪華な大広間、皇帝一族の肖像画などを見ることができました。
[黄金の小屋根]
マクシミリアン1世が、騎士の馬上槍試合など広場でのイベントを楽しむため1494〜96年に建設させたロジェで、金箔を施した2657枚の銅板が屋根を飾っています。 ロジェの前を飾る6枚のレリーフは、中央2枚はマクシミリアンと最初の妃マリア・フォン・ブルグンド及び二人目の妃ビアンカ・マリア・スフォルツァ、マクシミリアンと宰相と道化師、外側4枚は、ムーア人の舞曲を取り入れたモレスケンタンツと呼ばれる当時の踊りを表しています。 ん〜?なんか良く分かんないけど、なんかすごい所らしい。(^^; >
[市の塔]旧市庁舎の塔で、1442〜50年に建設され高さが57mあるそうです。33mの中間のところにある展望台からは、インスブルック市街とアルプスのパノラマを楽しむことができました。 なんたって、1450年に建築されて以来、この街のシンボルとしてインスブルックの人たちに愛され続けているんです。そして、展望台からは、数百年前からずっ〜と!変わらない街並みを一望することができるんだよ。 すごいじゃないですかぁ〜! そう言えば、マクドナルドが石の壁の中に入っていたよねえ?街並みの保存に気をつけているんだぁ!
[今日でインスブルックとお別れです]
アルプスの中のチロルは、理想郷にふさわしい場所です。 絵本の中から抜け出してきたような可愛らしい景色が果てしなく広がっています。 ものすごく長いトンネルをくぐってアルプスを通過します。すると、しずかな静かなチロル地方に出てきます。ここは、有名なリゾート地です。高級なリゾート地ではなく、ごく普通の人達が静かに休暇を過ごすリゾート地なのです。 夏は山歩き。冬はスキー。自然と美味しい空気を満喫できる緑の渓谷が続いています。 今度は、もっとゆっくり来たいですねぇ! ■楽しかったツアーのアルバム
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