tour report

2018年12月
北アフリカ・チュニジアのサハラ砂漠。超古代遺跡を探してトレッキングする。
■北アフリカ・チュニジアのドゥッガ遺跡までやって来た。
写真01_神殿 写真02_神殿前にて
2018年12月。
冬なら、サハラ砂漠を歩けるだろうとやって来ました。 目的は、超古代遺跡を探検すること。 この遺跡は、サハラ砂漠の北、標高1000mの山の上にあります。紀元前100年ごろに栄え、西暦400年頃に終焉を迎えています。東ローマ帝国の遺物です。




■ビザンチン帝国とカルタゴ文明遺跡。広大な遺跡群が残っています。 
写真03_ドゥッガ 写真04_ドゥッガ
アラブの春、ジャスミン革命が起こったために、遺跡の破壊が進んでいます。 イスラム国の残党が盗賊となって、略奪を繰り返します。
この神殿は、ジュピター、ヘラ、アテネの三神に捧げられたモノ。高さ8mあります。



■円形闘技場の跡。スパルタカスと言う映画がありましたよね。
写真05_円形闘技場 写真06_円形闘技場
ローマ帝国により、西暦300年ごろに創られた。周囲400m、高さ36m、観客数35000人。
剣闘士と奴隷処刑の場でした。
私の写っている写真の右のグレーになっている部分に、穴があります。 死体と血を流す溝になっています。



■街の中には、ラクダとロバと山羊がいっぱいいます。


街では、車も走っています。しかし、砂漠地帯に入ると、車よりもラクダとロバと荷車の世界になります。国が緊張状態にあり、撮影禁止の場所が沢山あります。 望遠レンズを持っていると、手榴弾と間違われてしょっちゅう検問にあいます。イスラム系の女が持つ「対人手榴弾」と似ているからだそうです。
とんでもない所に、来てしまったようです。 けっこう危険な臭いがします。

写真07_円形闘技場 写真08_円形闘技場 写真09_円形闘技場

■カルタゴ文明の遺跡群です。(紀元前8世紀ごろ)

今から2800年前に栄えた街。北アフリカの歴史が始まった場所です。
しかし、カルタゴ文明は、当初、軍隊を持っていなかったため、3度の戦いを経て滅ぼされてしまいました。豊かな土地だったので、ローマ軍に塩を撒かれて、不毛な土地にされてしまいました。
そして、軍備をもてないように、指導者は300年に渡って、常に処刑されていたようです。
(リーダーになると、捕まって処刑される。と言うことです。)

写真10_ネボ山 写真11_ネボ山 写真12_ネボ山

■地中海に面した軍港の街です。東ローマ帝国が作った要塞の街です。
写真13_カスバ 写真14_カスバ
第3次ボエニ戦争(紀元前150年)で破壊されたが、東ローマ帝国時代の西暦4〜6世紀に復興した。
農業と漁業の街だったのに、戦いの要衝になっていった。
川の周りにはカスバ(砦)が作られている。



■要塞の中に街がある。人の生活は、砦の中。 博物館に行ってきた。

チュニジア考古学博物館。紀元前4000年頃のシュメール文明の影響を受けた美術品と柱の土台のかけらです。まだ、考古学の研究途中だそうです。(まだ、世界的には認められていないそうです。)
シュメール文明とは、およそ6000年前に、チグリス・ユーフラテス川の間にメソポタミア文明が発祥しました。そのメソポタミア文明の初期を担ったとされる。謎の超古代文明なのです。

サハラ砂漠で食べたのは、イノシシの肉をうちわサボテンと一緒に煮たモノ。味がない。と言うか、超まずい。そこで、「ハリッサ」と言う唐辛子ペーストを見つけました。辛いです。

写真15_カスバ 写真16_シュメール 写真17_シュメール
写真18_シュメール 写真19_シュメール 写真20_ハリッサ


Top
オフトレ・menuへ