カード考察 ブースター3 


M-185 ウイングガンダム ********--
平成ガンダム、機動武闘伝Gガンダムの続きに当たる新機動戦記ガンダムWがこのパックのメインとなる。
当然第一弾は主人公であるヒイロ・ユイの翼を持ったガンダム事、ウイングガンダムである。
過去のガンダムの比べると、汎用性は悪いが変形すると宇宙と空の属性になり中々活躍できる。
残念ながら他に強いGW系がないので、これだけ最前線で見る事が多いであろう。
M-186 タイタニア *******---
機動戦士Zガンダムの天才パプティマス・シロッコが、世界の統治者となり得る自分のパートナーの女性の為に設計していた重MS。グリプス戦役時の連邦系MSとしては史上初のファンネルを装備した機体。完成前にシロッコは死亡し、ジュピトリスも撃沈したため完成することはなかった。
と言う前提によって作られた、PSソフト SDガンダムGジェネレーションのオリジナルユニットをカード化
まあシロッコ専用機であるが、ジオとコンボは決めにくいので、NT専用機として使うのが良いだろう。
高いポイントを生かして相手を追い詰められる強力なカードだ。
M-187
アプサラス3
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機動戦士ガンダム08小隊のギニアス・サハリンがアプサラスの最終型として開発された拠点攻撃用試作型MA、で1号機、2号機(ブースター1のアプサラス)データーを元にし、ミノフスキー・クラフト2基を搭載しており、リック・ドムU用のジェネレーター3基を内蔵しているため、機体はさらに大型化し、外観も大きく変更されている。
PSソフト SDガンダムジェネレーションでは宇宙も使える機体であったが、本来は大気圏内用であり、飛行する事は出来ても宇宙空間で活用は出来ない。だからと言ってこのゲームでは陸属性だけ。
一見強そうに見えるが、同じ条件なら、スターター1のビグザムでも使った方がいい。
やはりこのゲームではMA系は批評されてしまうのか!!
M-188 フルアーマーガンダム *******---
地球連邦が極秘裏に開発を進めた、FSWS (フルアーマーシステム&ウエポンシステム) と呼ばれるRX-78の改良プランで強化される予定だったが、そのハイスペックゆえに生産は難航し、戦力化される前に終戦を迎えた。
まあ、要するにフルアーマー化されたガンダムであり、以前にも何故かバストライナー付きのが出ている。
9ポイントで宇宙と陸属性を持っている中々強力なカード、当然ガンダム系であり、キラコンボにもガンダムコンボにも使える点がある。
だが、スターター1で登場しているGP01フルバーニアンとGP02Aとまったく同じ能力を持っている。
単体でも強いからって、上のカードと合わせて何枚も入れると、海と空の属性のカードが少なくなるので、ディジェのような海と空属性のカードなどで調整するなりと、デッキのバランスを考えよう。
M-189
シェンロンガンダム
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新機動戦記ガンダムWに登場する、神の龍のガンダム事、張・五飛(チャン・ウーフェイ)のガンダム、老師Oが庇護を受けていたL-5宙域・A0206コロニーで密かに建造していたガンダムであり、近接戦闘ならびに中距離戦闘に特化されている。
相手を握りつぶす、ドラゴンハングとハング部に備えられた火炎放射器と明らかに前作のドラゴンガンダムと似せているのか、ポイントまで同じであり、海属性と言うのもまったく同じ。
MF系もGW系もそうだが、汎用性が悪く使いがってが悪い、趣味でこういったカードを入れてみるのも面白いかも知れないが・・一般のデッキで見る事は少ないだろう。
M-190 ガンダムサンドロック
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同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、砂漠の岩のガンダム事、カトル・ラバーバ・ウィナーのガンダム、H教授によって設計された特殊任務用ガンダムの内の1機。大型のヒート・ショーテルと堅固な装甲を持ち近接戦闘に特化されている。
また指揮・管制性能にも優れており、MS部隊の指揮に当ることも多い。
上のシェンロンガンダム同様にポイント重視させたつもりなのか汎用性は名前の通り陸だけと使い勝手が悪い。
これまでのカードと比較すると・・趣味のカードになってしまうのか・・
M-191
トールギス ****------
同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、五機のガンダムや、リーオーなどの元となっているMSで高い攻撃力と厚い装甲、優れた運動性能、柔軟な汎用性をこれ1機で達成した技術の結晶のMSである。
しかし、「あまりもの加速に普通のパイロットでは体が持たない」と言う問題があり、連合は汎用性を重視しリーオーやエアリーズなどの量産機の開発を重視する事になった。
そんな伝説もこのゲームの前では通じない、やはりガンダムの方が性能は上。
ゼクス専用機ってエピオンの他にトールギスVもあるが、その前にこのゲーム終ってるし、「カードゲームの業界とは非常なものなのだよ」。
M-192
ガンダム
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ファーストガンダムからモビルスーツのデザインを担当する 大河原邦男氏によってデザインされたイラストのガンダム。
安彦良和氏のコミック「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」でリニューアルデザインを手掛けているだけあって、これまでのイラストとは一回り違った感じの印象を持つ。
豪華なイラストと豪華な背景を持っているが、今までのガンダムの中では一番弱い。
分からない事も無いが、宇宙属性のみの割にはポイントは低い。
大河原邦男氏がせっかく書いてくれたんだから、キラカードでもっと強くしてもいいんじゃないか!!
M-193 ∀ガンダム
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地球にて長らく石像「ホワイトドール」として埋もれていたガンダム事、このゲーム上でもっとも最新のガンダム、∀ガンダムの再登場。
今回から、∀同士で変形する能力がつき、スターター2の∀と変形する事が出来るようになる。
一見便利そうに見えるが、変形するのにキラカードである必要は無いし、そもそも属性が少ないのに、変形する事も難しい。
それでも、単体で陸、空、海使えるとすれば、強力ではあるので上手く手札に全てそろえなければならないのが条件となる。
なんにせよ、これ単体ではポイントも低く、汎用性も悪いので使い道は少ないであろう。
M-194
ウォドム
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同じく∀ガンダムに登場するディアナ・カウンターのモビルスーツ。機体はナノマシンでコーティングされておりダメージを受けたら自己修復する。名前の由来はウォーキング・ドームから。ミリシャの人々は「カカシ」と呼んでいた。
大型で火力も高いのでディアナ・カウンターでは主力のMSであったが、やはりこのゲームではザコカード。
ポイントもそんなに高くは無いし、陸属性のみとなっている。
もし、これでトリプルコンボを決めたら、相手は違う意味でびびるであろう。
M-195
ガンダムデスサイズ
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新機動戦記ガンダムWに登場する、死神の鎌のガンダム事、ディオ・マックスウェルのガンダム、プロフェッサーGによって設計された特殊任務用ガンダムの内の1機。ハイパージャマーによって敵センサーに探知されることなく急速に接近し、主武装のビーム・サイズで一撃の下に葬る戦法を得意とする。
初登場が海だけあって、海属性のみが属性となっている、がシェンロンと比較してか、ポイントは7で低くなっている。
「俺の姿を見た者はみんな死んじまうぜ」なんて言われてもなぁ・・
M-196
ガンダムへビーアームズ
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同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、重兵器のガンダム事、トロワ・バートンのガンダム、ドクトルSによって設計された特殊任務用ガンダムの内の1機。当機は敵拠点に確実なダメージを与えるため、全身にくまなく実弾系火器を搭載し、一瞬で周辺を焦土に変えることが出来る、面制圧を得意分野としている。。
原作では、メイン武装のガトリングガンは左腕にはめて使うタイプで、手持ちの武装を持たず、固定武装の多さが特徴である。
上のデスサイズと比較してか、ポイントは7で見た目に反して低くなっている。
全弾丸が最前線に発射!!と言うくらいならば、敵全員攻撃が出来ても良いかな、効果があったとすれば。
M-197
ギャン改
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PSソフト、機動戦士ガンダムGジェネレーションのオリジナルユニットをカード化、アクシズの汎用試作型MS。旧ジオン軍のギャンの発展期であり、Rジャジャのプロトタイプとなった機体である。
性能は同時期に開発されたバウを上回ったが、ギャンと同様白兵戦に特化した機体は運用が難しく、結局量産には至らなかった。訳である。
実質そのゲーム上でもそんなに強くない、当然このカードゲームでも弱体化しているのは言うまでも無いであろう。
以前のギャンの改良といいながら、ポイントはアップしていない(百式改の時と同じ用に 改=NOTパワーアップ)、カッコつけなのか、宇宙属性だけとなっている。
騎士ガンダム物語にでて来るような、騎士の甲冑の様な外見で見た目は良いが・・観賞用のカードになってしまっている。
M-198
武者ウイングゼロ
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このカードゲームが発売されていた当時丁度コミックボンボンで連載されていた 神田正宏先生が書く新武者ガンダム ムシャ戦記 光の変幻編 に登場する、主人公のガンダムでウイングゼロカスタムの武者。
後に発売される、モビルパワーズ武者編にカスタム武者姿で登場するが、こちらもカスタム武者姿であるがポイントは2ポイントも低い。しかも何故かこちらは頑駄無系(ガンダム系であり通常のガンダム系とコンボ可)だが、武者編のは翼頑駄無系となり、ガンダムコンボは不可となる。
武者編に変形可能となるゼロバードの姿のカードもあるが、ポイントはあまり変化しないのでこれ単体で6ポイントガンダム系、キラカードとして使った方が良いだろう。
M-199
騎士ガンダム
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西洋の甲冑を纏った騎士の姿のガンダムで話題となった、騎士ガンダム物語に登場する主人公のガンダム、そのモチーフになったMSは・・・・
某RPGっぽい城が見える背景と、今までと違うカード枠を持っているがポイントは後のカードの事を考えてか6ポイントと低め。
何より致命傷なのが、騎士ガンダム系のカードはこれ一枚だけということである、それならキラカードでないブースター2のMK−2でも使った方が良い(これ単体で使うならばだが)
選ばれし者、騎士ガンダムは、どうやら選ばれてはいなかったようだ。あ、騎士ガンダムの中でこのゲームに唯一選ばれた訳か。
M-200
マグアナック
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新機動戦記ガンダムWに登場するガンダムサンドロックのパイロット、カトル率いる部隊、通称「マグアナック隊」のMS。本機はその隊長のラシード・クラマの機体であり、関節部の装甲の強化と角飾り及び頭部バルカン増設されている。
本来ならば、多少の改良で宇宙空間も使用できるはずだが、サンドロックは地上用という訳で陸、海属性となっている。
マグアナック系は、これと、同封されているマグアナックと、ブースター4のオリファントの3種類あるが、まじでマグアナック系コンボを決める人はまず見ないであろう。
やはり単体では強くは無いが上のGW系よりは使いかっては良いので、デッキのバランス調整に入れるくらいなら使えるだろう。
M-201
トーラス
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同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、OZの宇宙用量産型MSであり、トーラスの名称は牡牛座に由来している。リーオーに代わってOZの主力MSとなるべく開発された新型機。MA形態への可変機構を備えており、高い機動性を持つ。
量産型MDの第一号として、劇中では残虐なイメージが強いが、このゲームではやはりザコキャラとなってしまう。
変形すれば、全ての属性となるが、ポイントはそんなに変化しない。
単体での使い勝手も悪く、本気でこれを使用する事は無いであろう。
M-202
量産型サイコガンダム
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ティターンズの量産型MS。サイコガンダムMkIIの機体データをベースにエースパイロット用の決戦兵器として開発された。その機体データは,ORX系ガンダム(MK-4やMK-5)のものが流用されており,機体バランスとしては意外ととれているといっても過言ではない。
大きさは27.2Mとサイコガンダム等よりは小型だが、短期決戦用の重MSとして十分すぎるほどの火力を誇る。
本来ならば宇宙で使用したはずだが、「このゲームのサイコガンダム系は海で使用するんだ」、というジンクスに元づいているのか海と空属性になっている。
当然原作どおり、ノーマルマンでも動かせれるのでNT専用機では無いので、ガンダム系として使うのが良いだろう。
M-203
パイシーズ ***-------
新機動戦記ガンダムWに登場する、量産型水中戦用MSであり、パイシーズの名称は魚座に由来している。水中用に換装されたリーオーよりは強いが、武装面は貧弱であり、同水中用のキャンサーには及ばないが、追加や航行形態への簡易可変などを搭載している分汎用性は非常に高くなっている。
こちらもトーラス同様OZのザコMSであり、ポイントはやはり低い。
海中はパイシーズの独壇場だと言っているが、汎用のガンダム系には遠く及ばないであろう。(と言うか、ウイングガンダムの回収にしか使ってないんじゃ・・)
M-204
フラット
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∀ガンダムに登場する、ディアナ・カウンターの可変モビルスーツ。単独での大気圏突入が可能で、降下形態への変形機構を備えている。本来戦闘用ではないが、高周波を用いた機動兵器を装備し、地中潜行や飛行が可能。
ミリシャの赤いフラットも存在するが、それまでこのゲームが持たなかったのでフラット系はこいつと飛行形態だけとなっている。
主人公である、ロランが初めて地球に下りてくる時に使用したMSだが、このゲームではそんなの関係なし。
戦闘用ではないが・・このカードはその割にはポイントが低すぎる事は無い・・のは何故だろう。
M-205
ウイングガンダム(バード形態)
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上で挙げたウイングガンダムのMA形態でZガンダム同様に移動性能向上をさせている。
このゲーム上では上のウイングガンダムを出撃させる為にあると言っても間違いは無いだろう。
けれど、変形しても宇宙と空属性でZガンダムのように必ず出撃できるとは限らないし、単体だとポイントが本機よりも半分になるのは力不足だ。
ウェイブライダーのように1対1とはいれずに、ウィングガンダムが入っているなら、一枚入れる程度で良いだろう。
M-206
マグアナック
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上でマグアナックのアウダ専用機、左腕にガンダニウム合金製クローの装備しカスタマイズされている。
ポイントよりもコンボを重視する為なのか宇宙以外ならば出撃する事が出来るカード。
けれど、このポイントならば、ブースター1の陸戦型ガンダムと変わらないのでそっちの方が上になってしまう。
意地でマグアナック系コンボを決めたいのなら他の2機も合わせて投入してみよう、きっとGW系よりも活躍するぞ。
M-207
キャンサー
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パイシーズ同様にOZが水中専用機として開発された機体、キャンサーの名前の由来はもちろん「蟹座」からである。
水中用のため脚はないから海、空属性となっている。
このカードもパイシーズ同様OZのザコMSであり、いくら水中戦が得意でも汎用のガンダムには勝てない。
OZのカードでデッキを組んでも強いのは無いしなぁ・・
M-208
陸戦用量産試作型ガンダム(ジム頭)
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機動戦士ガンダム08小隊に登場する、カレン・ジョシュワ曹長の陸戦型ガンダム。陸戦型ジムのパーツを流用して修理した機体。通称「ジムヘッド」と呼ばれる。
しかし、このゲームでは通常の陸戦型ガンダムとポイント、能力ともに変わらずさらにはジム顔だからジム系、で体はガンダムだからガンダム系となっている。
カレン専用機はこれ一枚しかないので専用機である意味は無いといっても良い、EZ−8はシロー専用機では無いし、と言うか、08小隊のRX79も「〜専用機」で全部出してもいいんじゃないのか。
M-209
ゲルググキャノン
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機動戦士ガンダムMSVに登場する、ゲルググのバリエーション。オプション武装パックを装備された機体で、設定的にはキャノンパックの交換と同時に頭部ニットを「精密照準モジュール」に交換するようになっている。
しかし、実際にはゲルググ自体で数機しか配備されなかったので、この機体も無かったモノになっているのである。
当然このゲーム上でも期待できるはずが無い・・結局は地味なカードである。
まあ、コレクション用に・・・
M-210
トーラス(飛行形態)
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上で挙げたOZのMSトーラスの飛行形態、一般機のトーラスには接近戦の武器を一切持たないので、この形態の方が戦闘能力は向上する。
飛行形態になる事で全ての戦場に出撃できるが・・変形してもポイントは2ポイントしか上がらない。
OZの技術力の勝利か!?とテキストに書いてあるが、ティターンズのガルバルディ、マラサイ、バリュートのハイザック・・と同等の技術力となる。
これではOZも早くビルゴ(乙女座)を出さないと、まずいんじゃないの?その前にこのゲーム終ったけどな。
M-211
リーオー
**--------
同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、OZの量産型MS 名前の由来は「獅子座」である。
このパックにもう一枚リーオーは入ってるが、こちらは統一連合軍・ホワイトファング軍が使用している紫色のリーオーで、宇宙用である。
エンドレスワルツを入れれば、ガンダムWのほとんどのレギュラーが搭乗した事のある機体だが、やはりこのゲーム上でもやられ役である。
結局指揮官用リーオーや、ゼクス用リーオーなども作って貰えなかったので、リーオー系は2枚のみである。
これではウイングガンダム系は愚か、ザクやジムにも勝てない・・
M-212
グワジン
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機動戦士ガンダムに登場する、ジオン艦隊の旗艦となるべく建造された艦で、ジオン公国軍の艦艇の中でも特に強力であり、モビルスーツを約24機搭載可能な他、搭載火器も充実している。なお、この艦への座乗はザビ家及びザビ家の信頼を勝ち得た者だけが許されている。
原作の設定上では、一番艦のグレート・デギン グワメル グワデン グワラン グワリブ アサムルと数々のグワジンが存在する。
しかし、このゲーム上では宇宙用の戦艦と言うイメージ通り、戦艦にしては汎用性は悪い、当然ポイントも高くしてもらえる訳が無い。
数少ない戦艦系のカードなので、戦艦系デッキならば重宝されてしまうだろう。
M-213
ザク・マインレイヤー
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機動戦士ガンダムMSVに登場する、ザクバリエーションの一つでジオン公国軍の機雷敷設用MS。バックパックには機雷投下装置の他に通信システムやプロペラントタンクも装備されており、ザクUに比べて5倍近くの航続距離を持つ。
原作では一年戦争前半で、少数編成で連邦軍の宇宙航路への機雷敷設をおこない、かなりの戦火を挙げたMSであるが、このゲーム上ではやはり普通のザクであり、ポイントも低ければ効果もあるはずが無い。
量産型のザクなのでエリートパイロットのザクには勝てない、ザクデッキの穴埋めにしても際どいであろう。
M-214
アッガイ
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ジオン軍のジャブロー攻撃時に工作部隊として配属した水陸両用のMSであり、ファーストガンダムのある意味でのマスコットMS。
本来ならば、右手側が展開できる爪になっているが、イラストでは左右の手が逆になっているのでアカハナ専用機なのか。(劇中では両腕を天井に突き刺して移動する事が出来たので、爪は両方にあるのか?)。
巨大(?)なクローが開くとき、敵MSは衝撃(?)と共に崩れ落ちる!!・・・とテキストに書いてあるがそんな馬鹿な!!
M-215
フラット(飛行形態)
**--------
上で挙げたディアナカウンターの主力MSフラットの飛行形態、この形態で大気圏突入する事も出来る。
だが、通常形態でもそんなに強くないのに、変形してらさらに弱くなってしまっている。
このパックに同封されている、ロランとコンボを決めて見るためにどうしても必要なカードでもあるかな。
M-216
リーオー
*---------
上で挙げたOZの量産MSリーオーの地上用であり、カラーは統一連合軍・OZトレーズ派のモスグリーンである。
上のリーオー同等、OZの量産MSの中では一番ポイントが低く、戦闘面では期待できない。
ザク系、ジム系のようにコンボを決めるように、リーオー系でコンボを決めた人はいるだろうか?
M-217
ペガサス
**--------
機動戦士ガンダムに登場する宇宙空母でペガサス級第一番艦(ホワイトベースは設定上2番艦)でペガサスの方が先にV作戦に就役する予定だった。
外見からして色違いのホワイトベースだが、原作どおりポイントも低くなっている。
数少ない戦艦系だからって・・ラーカイラムとか出してないのいっぱいあるだろうが!!
M-218
ジム
**--------
連邦の量産型MS、ジムの再登場。
背景が何処かの戦艦の中か、要塞の中だったのが、今回は宇宙(テキストではルナツーと書かれている)の背景になっている。
こちらもスターター2同様に全ての属性を持っているが、3ポイントとやはりポイントは変わっていない。
スターターのジムが3枚揃わないのならば、こちらを3枚揃えやがれ、と言う事なのか?
C-042
ロラン・セアック ****------
∀ガンダムに登場する主人公、でムーンレイス。予断だが、ガンダムシリーズで主人公が女性声優だったのは現在ではこのロランだけである
このゲーム上でもっとも最新のガンダムの主人公だけあって、凝った効果を2つも持っている。
一つは自分の捨て山の∀ガンダムのポイントを最前線に加算させられるところ、一度でも∀を捨て山に流せば言い訳で最高で+9ポイントである。
もう一つの効果は自分の最前線でフラット系コンボが成功していれば、+10ポイントでさらに相手の手札を見る事が出来るわけだ。
中々魅力的なカードだが、やはりフラット系でコンボを決めるのはそう簡単な事ではない、汎用性は高いので場に出す事は簡単だが、大抵このカウンター後に相手のカウンターでフラット系が一枚でも破壊されれば、この効果は無効になってしまう。
上手くいけば、5×3 +7 + 9 + 10で 41ポイントになるがそんなに甘くは無い・・また手札が見れるのも良い効果だが、1ターンに平均3枚以上消費するのがこのゲームなので、一度くらい見れたくらいではあまり意味は無い・・
「同じ41ポイントならば、キャスバル専用機ガンダム サイコガンダム サイコMK−2 でシャア・アズナブルを使った場合と同じポイントなのだよ」BY キヤスバ ダイ
C-043
ヒイロ・ユイ ****------
新機動戦記ガンダムWの主人公、ウイングガンダムのパイロット ヒイロ・ユイのカード化。
自分の最前線のGW系にポイント各+5づつで最大15ポイントとポイントアップにしては高そうに見える。
だが、GW系で使われるのはウイングガンダムとウイング0だけと言ってもおかしくは無い。
さらにこのカードにはもう一つ効果もあり、このカードはターン終了後に、「敗戦フィールド」に置かれ、撃破されたカードとなる。これはデメリット効果である。
原作の彼は、派手に自爆しているシーンがあるので自爆してポイントアップの様なイメージがあるが、送られるのはこのヒイロ・ユイのカードであり、MSの方は自爆していない。
それでもやはり+5は低い、ブースター2のカミーユ・ビダンのウイングガンダムバージョンみたいなカードとしてもデメリットの分損である。
C-044
ゼクス・マーキス *****-----
同じく新機動戦記ガンダムWに登場する仮面の男で本名はミリアルド・ピースクラフトと言う所もあり、平成ガンダムのシャアのような存在でもある、ちなみに年齢は19歳に見えない19歳。
効果は、相手の最前線にGW系がいれば、なんと自分のポイントが2倍になると言う効果を持っている。
2倍のインパクトは確かにすごいが、実際に使われるGW系はウイングガンダムとウイング0のみ、待っていれば出てくるカードではあるが・・場合によっては何の役にも立たなくなってしまう。
それでも2倍はデカイ、相手に合わせて使ってみるのも面白いぞ。
C-045
トレーズ・クシュリナーダ ***-------
同じく新機動戦記ガンダムWに登場する、”エレガント”がモットーの軍事結社・OZの総帥。権謀術数に長け、またその絶大なるカリスマ性から多くの兵士に慕われ、生身で剣を振るってもMSの操縦桿を握らせてもパーフェクトという、ある種とんでもない人物。
このゲーム上では何がエレガントなのか、キラカードのポイントを0にするぞ(ジャンケンに勝てばだがな)。
このゲーム上本気でプレイするなら、もっとも完成するコンボはキラコンボだと思う。それにカードの商売上で当然、キラカード=当たりカード=強い!!と言うイメージがある
だが、ジャンケンに勝たなければならないと言う大きな山がある。Iフィールドもあるんだから、無条件で発動できても強いカードではないぜ!!
C-046
オペレーション・メテオ **--------
オペレーションメテオとは、AC(アフターコロニー)195年
L1〜L5のコロニー群が個々に独自のガンダムタイプMSを開発し地球圏統一連合及びOZに対してコロニー連合がそのMSを地球に降下させた大規模な反抗作戦の名称。
このゲーム上では相手のOZ製MSを全て破壊するぞ。
しかし、上で挙げた通り、OZのMSで恐れるほど強い機体は無いのでこのカードを使わなくても、戦闘で負けなければ良いのだ。
カード・・地球・・世界・・と、なんとなく縁起よさそうなカードだが・・小さな希望だ。
C-047
ソーラ・レイ *****-----
機動戦士ガンダムの登場したジオン公国の決戦兵器、連邦のソーラーシステムと違い、レーザーを反射増幅させて撃ち出す兵器であり。費電力は8500万kW/秒という膨大なものである。後にZガンダムでコロニーレーザーが登場しており、ガンダムXでも登場している。
このゲーム上では、原作どおり宇宙でしか使えないので戦場に宇宙しかないと発動できない。
一見強そうだが、条件が多いのがこのカードの弱点。宇宙属性がある=相手最前線に宇宙属性を持つMSがいる事になり、アクシズ落としで葬れる訳である。
トレーズ同様、全ての戦場を持つカウンターカードだ、自分のデッキのカードの戦場が乏しい時に入れてみよう。
C-048
マチルダ・アジャン ****-----
機動戦士ガンダムに登場する、連邦軍の補給部隊の女性士官、アムロの憧れの人だったが、黒い三連星のジェットストリーム・アタックを破る際、ガンダムをかばってオルテガのドムにミデアのコックピットを叩き潰され戦死した。
スターター1に続く、モビルパワーズならではのギャンブルカード、5ポイント以下のメカニックカードを引けば+9ポイントアップするのだ。
普通に成功する可能性は低く、一般のデッキには使われない・・だが、全てのメカニックカードをジム系などにして、5ポイント以下にすれば、成功確立は一気に上がるぞ・・
C-038
ゲキタマン ****------
このカードゲームが発売されていた時に丁度バンダイから発売されていたホビー、バックパックの後ろのレバーを押せば、そのデカイ頭が飛んでいき、相手のゲキタマンに当たれば、相手の弾(頭?)も飛び出る(かもしれない)仕掛けだ。ガンプラ同様、組み立て式のキットになっており、組み立ても簡単で、買ってすぐ遊べると言う売り文句で発売された、しかし、その凝った外見から、あまり売れているのを見る事は無く、一年くらいで発売は終了し、在庫も安いワゴン売りに並ぶ事もあった・・後にターンフラッシュと言うのも出たが、こちらももはや販売している所を見た事はない。
販売促進の為か、それともネタ切れなのか、受け狙いなのか?でモビルパワーズにも何故か登場。
効果は相手の最前線のカードを一枚小隊フィールドに戻すと言う、再現させたつもりの効果となっている。
スターターのチョバムアーマーと違い、当然相手のポイントは下がりコンボも無くなる、が破壊する訳ではない、なんとなく、遊戯王の強制脱出装置の効果を思い浮かべるカードだが、相手が少なくなったからといって、致命傷を与えはしないのがこのゲーム上だ。
まあ、まったくのザコカードでは無いので、相手の脅しに使ってみると、結構役立ったりもするカードである。



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