カード考察 スターター1 


M-001 ガンダム ********--
モビルパワーズ記念すべき第1番目は、言わずと知れたこのゲームの主人公機 RX78-2ガンダムだ。
9ポイントと高ポイント、ガンダム系アムロ専用機キラカードの三拍子と性能も高く、
陸空属性を持ち汎用性も高い。さすがは主人公機と言った所である。
是非デッキには3枚フル投入したいカードだ。
解説書のコミックおいては、ガンくんが冒頭から登場させている。
また、解説書の最初の試合でゴッグと共に最前線に出撃し、 ガンダムのポイントの差で優勢となった。

M-002 ガンダム試作2号機(アトミックバズーカ装備) *******---
OVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する試作ガンダムの一機。コードネームは「サイサリス」。
最強の攻撃力を持つMSとして、戦術核を装備することを前提に作られた。
物語冒頭で、アナハイム・エレクトロニクス社が製造し地球連邦軍所属として配備されるはずだったが、実験のためにトリントン基地に搬入され、核弾頭の装填が完了した所をアナベル・ガトーに奪われてしまう。
後に、デラーズ・フリートの「星の屑作戦」の一環として観艦式襲撃に用いられ、アトミックバズーカの一撃により連邦軍艦隊に甚大な被害を与えた。星の屑作戦から帰投する途上でGP01フルバーニアンと遭遇、激しい白兵戦の末、相討ちとなった。
ガンダムの物語のスタイルで定番になっている、奪われたガンダムがライバル機となって主人公と戦う。そんなライバル機がなぜかモビルパワーズ第2番目のカードで登場だ。
宇宙 陸と二つ属性を持ち、9ポイントでガンダム系、キラカードと高性能である。
どうでも良いがなぜかこのGP02Aはガトー専用機ではない。 宇宙属性はアクシズ落としには注意する必要があるが、高ポイントと抱負な情報でコンボを決めて相手を追い詰めていこう。
原作再現を狙うのならば、「ソロモンよ私は帰ってきた!!」と言ってアトミックバズーカのカウンターを仕掛けてやろう!

M-003 ガンダム試作1号機フルバーニアン *******---
同じく、OVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する試作ガンダムの一機。コードネームは「ゼフィランサス フルバーニアン」。
重力下仕様だったゼフィランサスの改装機として登場し、初出撃でケリィのヴァル・ヴァロを撃破、それ以降もアルビオンの主戦力として多数のMSを撃墜する。
モビルパワーズでの性能は上記のGP02とほとんど同じである。(異なる点は軍マークと戦場のみ)
トリプルキラコンボを決める為に、スターターを複数購入しなければならないのが嫌な場合は、GP02と合わせて使用しても構わないだろう。
他の9ポイントガンダム系カードと組み合わせて小隊を作成しよう。
M-004
ノイエ・ジール
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同じく、機動戦士ガンダムOVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する大型モビルアーマー。
GP02を失ったアナベル・ガトーが、同じジオン残党であるアクシズ側から引き渡されたMAであり、名前の由来はドイツ語の「ノイエス・ツィール」(訳:新しい目標)から来ている。
モビルパワーズでは、数少ないガトー専用機として登場だ。
9ポイントと高いポイントを持っているが宇宙しか属性が無い、性能面では原作ライバル機であるGP03デンドロビウムやステイメンには勝てるくらいか。
少し違うが、カウンターカードのソーラ・レイやコロニー落としを使用して、原作再現に挑戦してみよう。
M-005
シャア専用ゲルググ
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言わずと知れた、機動戦士ガンダムに登場する 赤い彗星で有名のシャア・アズナブルが搭乗する赤いゲルググ。
原作では、正式採用される前に製造された、先行量産型ゲルググで正規のゲルググよりカタログ上のスペックは劣る。
テキサスの攻防、ソロモンにてアムロのガンダムと交戦するも、マグネットコーティングを施されたガンダムに完敗、本機は中破され後退した。
モビルパワーズの性能では、宇宙と陸の属性を持ち9ポイント。情報にシャア専用機が有り、ガンダムに劣らない性能がある。
シャア専用機は数が多く強力なカードも多いので、他のカードと合わせて採用しよう。
ガンダム(キャスバル専用機)や、スターター2のシャア専用ザクを入れておくと、安心してコンボが狙えるぞ。
もちろん数ある他のシャア専用機を駆使してシャア専用機デッキを作成するのも面白いだろう。
M-006
シャア専用リック・ドム
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元は小説版で登場したシャアが乗る赤いリック・ドム、正式名「リック・ドム ビームバズーカ試験型」
宇宙の属性を持ち9ポイントとポイントだけならゲルググに劣らない性能だ。シャア専用機は数が多いのでデッキによっては十分活躍するだろう。
上のゲルググ同様、シャア専用機コンボの一員として扱うも良い。
原作再現を狙うなら、同じくスターター1のリック・ドムと合わせて出撃させ、 若きエース、ルロイ・ギリアム率いるリック・ドム隊を編成して、原作再現に挑戦してみよう!
M-007
ビグザム
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機動戦士ガンダムに登場する、ジオン軍ソロモンが開発した巨大モビルアーマー。
一撃で戦艦を沈める破壊力を持つ大型メガ粒子砲と、一斉掃射で壊滅的ダメージが与えられる26期のメガ粒子砲が張り巡らされており
防御用にIフィールドジェネレーターと実体弾兵器を集中攻撃されてもダメージにならない程の厚装甲を兼ね備えている。
その姿はまさに「ソロモンの砦」であり、ガンダムにおける戦艦大和である。
モビルパワーズの性能では、ドズル・ザビ以外複数の乗組員がいたことからかドズル専用機ではない。
原作通り、9ポイントと高いポイントを持っており、宇宙と陸の属性を持ち汎用性は高いと頼りにはなる。
原作再現を狙うなら、切り札として手札に残しておき、消耗した戦力の中の「最後の砦」として扱うのも面白いだろう。
M-008
ドム(トリプルドム)
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同じく機動戦士ガンダムに登場する、ジオン軍 ツィマッド社が開発した陸戦用モビルスーツ。
黒い三連星が搭乗したのは、正式には「ドム(先行量産型)」である。
原作では、ガンダムのバルカン砲の直撃に耐える分厚い装甲を持つ重量級の機体にも関わらず、脚部に内蔵された熱核ホバーエンジン(モビルパワーズの熱核ジェットエンジン)により地表を高速で滑走することが可能である。
黒い三連星がこの機体に搭乗し、ホワイトベースに戦いを挑む。ザクとは桁違いの厚い装甲、グフをも超える高速移動、モビルスーツが運用できる中で最大級の実体弾武装のジャイアント・バズを生かした「ジェット・ストリーム・アタック」という戦術でアムロ達を苦しめた。
モビルパワーズでは、三体そろって8ポイントで、陸戦用MSらしく陸属性のみ、そこそこのポイントを活かし地上部隊として活躍するだろう。
原作再現を狙うなら、トリプルコンボによる黒い九連星を狙おうカウンターカードの黒い三連星を使用して「ジェットストリームアタック」をかけ相手のガンダムを打ち破ろう!
また、こちらの最前線に本機が出撃時で、相手の補給部隊のカウンター失敗時に、『マチルダさーん』と言わせてやろう!
M-009
ジオング
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同じく機動戦士ガンダムに登場する、シャアが乗るジオン公国軍初の実戦型ニュータイプ用MSである。
原作では、「ジオン」の名を冠したジオングとして開発が進められたが、完成度は80%で投入され足が無い。
しかし、ア・バオア・クー要塞Sフィールドに出現した連邦軍艦隊を、ことごとく迎撃し大きな戦果を挙げた
モビルパワーズの性能は・・本来ならそれでもゲルググよりは強いはずだが1ポイントダウンして8ポイント。
代わりにNT専用機として扱えるので、シャア専用リック・ドムやパーフェクトジオングの相互互換と考えれば良いだろう。
シャア専用機デッキに投入し、宇宙部隊のエースとして活躍させてみよう。
原作再現を狙うのならば、やはりアムロのガンダムとの一騎打ちが良いだろう。 ブースター1のシャア・アムロをカウンターで使用すれば、ラストシューティングの完成だ!
解説書のコミックおいては、9対9の最後の試合にて登場。
ザッ子ちゃんが使用し、ケンプファー、ヴァルヴァロと共に(またも宇宙専用部隊として)最前線に出撃している。
高ポイントを活かしてポイントの差で優勢になった様に見えたが・・・
M-010
G−3ガンダム
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シャア専用リック・ドム同様、元は小説版「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムのバリエーションの1機である。
原作では、テキサス宙域にてエルメスとの戦闘で壊滅的なダメージを受けたRX78-2ガンダムに変わって、予備パーツを合わせて改修したガンダムである。
マグネットコーティングが施され、かなりのパワーアップ(NT用の機体としてデータコンバート)が行われている。。
モビルパワーズの性能としては、アムロのガンダムからパワーダウンして8ポイントになり、属性も陸属性のみ、アムロ専用機でも無くなってしまっている。
ガンダム系デッキの陸部隊としてポイントアップを狙おう。
原作再現を狙うなら、何とか戦場を合わせて上記のシャア専用リック・ドム&リック・ドム隊と対決させよう、 こちらもガンキャノン2機を出撃させ応戦だ!
M-011
ブラウ・ブロ
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同じく機動戦士ガンダムに登場する、NT専用MAの第1号機。
原作では、機体本体より有線制御されるメガ粒子砲塔を射出することで、オールレンジ攻撃を可能とする。 また、機体は3つのブロックからなり、それぞれ独立行動も可能である。
初登場時は、ホワイトベースがサイド6に入港する際であり、その時は機能テスト中であった。 その後、シャリア・ブル大尉とシムス中尉が搭乗しソロモンにて再登場する、 ここで初めてオールレンジ攻撃が披露しホワイトベース隊を翻弄した。
最終的にはアムロのガンダムによって撃破されるが、 ガンダムをオーバーヒートさせる等、NTとしての戦いを見せつけたことになる。
モビルパワーズの性能としては、原作のイメージからポイント・情報でジオングの下位互換である。
それでもNT専用機の売りを活かして、NT部隊の牽制役として活躍するだろう。
解説書のコミックおいては、最初の試合で登場している。
先行カウンターを得たザッ子ちゃんが、カウンターカードの「スラスター」を使用して最前線に出撃させている。
ポイントアップしカウンターは成功したが、ガンくんのカウンター「ランバ・ラル」により逆転されてしまった。
解説書2戦目でも同じくザッ子ちゃんが使用し再び登場、おそらく2枚目なのだろう。
リック・ドム、ガンダム試作3号機ステイメンと並んで、(スターター1のノーマルの中では)ポイントの高さで編成。 宇宙専用部隊として配属されたが・・・・戦場が一致せずへにゃけてしまった。
M-012
シャア専用ズゴック
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同じく機動戦士ガンダムに登場する、シャア専用の赤いズゴック。
原作では、ゴッグの後継機として登場、チタン・セラミック複合材の装甲、ジェネレータと冷却方式の改良、メガ粒子砲の内蔵による充実さから。 火力、スピード、防御力でジオン製MSの中ではトップクラスの性能を誇っている。
このシャア専用機は、ジェブローにてジムの懐に風穴を開けた姿が特に有名である。
モビルパワーズでの性能では、水陸両用のはずだが海属性とやや汎用性は劣るが、ポイントではザクに勝る。
シャア専用機デッキにて、シャア専用ザクやキャスバル専用機ガンダムで水中部隊を編成しよう。
原作再現を狙うのならばもちろん、はぐれて出撃した相手のジムの懐に風穴を開けてやろう!
M-013
陸戦用量産試作型ガンダム
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OVA 機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場する主人公機。
原作では、ガンダム製造の際に発生した不採用部品を組み合わせ、製造された量産型のガンダムである。
劇中の性能面では、陸戦での運用のみだがガンダムとはほとんど同等である。
モビルパワーズではやたらと長い名前のカードであるが、これは当時からこの機体の名称であるRX79の愛称が定着しなかったことが関係し、 「量産型ガンダム」「先行量産型(ガンダム)」「ガンダム地上戦装備」「量産試作型ガンダム」等の名前がメディアにて長らく使用されていた。
現在の呼び方である「陸戦型ガンダム」はプラモデル化する際に付けられたのが定着し確立した歴史を持つ。
モビルパワーズの性能においては、上で挙げたG−3ガンダムと同じ性能でありガンダムデッキの陸戦部隊にて活躍するだろう。
ちなみに、ポイントの高さや※イラストで装備している武装、他の陸戦型ガンダム系から、おそらく08小隊のテリー・サンダースJr専用機と思われる。 (※ただし、劇中でサンダースはミサイルランチャーを使用していない、だがアーケードゲームEXVSMAXI BOOSTにて使用が確認されている)
原作再現を狙うなら、Ez8とジムヘッドで小隊を組んで、08小隊として出撃だ!
M-014
ケンプファー ******----
OVA 機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争 で登場したジオン軍の試作型強襲用モビルスーツ。
機体名称のケンプファーとはドイツ語の「闘士」を意味し、名称通りの様々な兵装を使用する。
ゲルググに継ぐ機体として開発され、強襲用MSの第一号として全身に大推力スラスターと姿勢制御用バーニアを装備している。
また、ビーム兵器の使用による出力低下を避ける為に、実弾兵器を多数装備する、武装は使い終わったらパーツごと排除し破棄することで、重量化を防いでいるなど、ガンダムWのヘビーアームズとコンセプトは似ている。
劇中では、サイクロプス隊のミハイル・カミンスキーが登場しコロニー内部で戦闘、グレイファントム艦隊を瞬く間に殲滅させている。 が、その後標的であったガンダムNt-1アレックスと交戦、チェーンマインを使用し撃破したと思われた所を、腕部内蔵の90mmガトリングガンが使用可能になったNT-1の反撃を受け、蜂の巣になって破壊された。 モビルパワーズでの性能としては、劇中の活躍とは変わり8ポイントでキラカード、宇宙と陸の戦場を持つ。
天敵であったアレックスの性能を上回る高性能にされている。
試作機ガンダムや、フルアーマーガンダム、パーフェクトジオング等上位互換が多いのが残念だが、キラコンボを狙うなら追加要因として採用しても良いだろう。
M-015
アプサラス
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OVA 機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場する ジオン軍の試作型モビルアーマー。
原作では、ジオン軍がジャブロー奇襲用に開発した機体で、ミノフスキークラフトを使用して上空から強力なメガ粒子砲で奇襲を行う、アプサラス計画の1機で、本機は2号機である。
劇中の性能面では、絶大な破壊力を持つメガ粒子砲と陸戦型ガンダムの180oキャノン砲2発直撃しても何の影響もない程の頑丈さ、その姿はまさに「頭上の悪魔」である。
最終的には、08小隊が設置した罠とシローの抵抗により推進器系が暴走、雪山へ遭難してしまう。本機はその後に機密保持のため自爆している。
モビルパワーズの性能においては、劇中の性能と変わってなんとGファイターとほぼ同じである。
頭がザクなので、ザク系の情報があっても良い気がするが、やはりMAは別物扱いなのだろうか。
今となっては弱そうなカードにも見えるが、実は98年10月大阪大会にて優勝者のデッキに3枚フル投入されている他、同年11月の名古屋大会においても優勝者のデッキに一枚投入されている。
ティターンズのガンダムMK2の方が良い様にも見えるが・・・やはり使う人が使えるカードなのだろう。
原作再現を狙うなら、相手の陸戦ガンダム小隊と戦って「頭上の悪魔」を再現だ!
M-016
ガンダム試作1号機
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OVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する試作ガンダムの一機。コードネームは「ゼフィランサス」。
上で上げたフルバーニアンの換装前の機体である。
劇中では、性能実験のためトリントン基地に搬送された後、ジオンの残党による2号機を強奪から物語はスタートする。
新しいコアブロックシステムとムーバブルフレームの採用により、新世代のMSとして開発が進められたガンダム開発計画の1機。 本機は、各部換装により様々な戦況に対応させるのが目的のガンダムであった。
が、最近ではGP02の護衛機として開発され、自機も核に耐えられるためにチョバムアーマーが装備できる様になっている等、後付け設定が追加された。
モビルパワーズでの性能は、ガンダム系 7ポイント 陸属性のみと上記のGP01フルバーニアンの完全下位互換である。
フルバーニアンに限らず上位互換が多いカードであるが、戦場と属性の組み合わせから、自分のターンなら必ず出撃できる陸戦用デッキには採用できるかもしれない。 他同種のガンダム系カードと合わせてデッキを作ってみよう。
原作再現を狙うのならば、是非ブースター1のGP02と一騎打ちだ、相手の弱点であるシールドを狙ってやろう!!
M-017
ガンダムMK−U(ティターンズ仕様)
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機動戦士Zガンダムに登場する、ティターンズ製ガンダムで「黒いガンダム」だ。
劇中では、初代ガンダムの正統後継機として開発され、ムーバブルフレーム・全天周囲モニター・リニアシートを採用した次世代モビルスーツである。(正式には旧装甲の採用もあり1.5世代機?)
同時期に開発されたエゥーゴのリックディアスと比べると、装甲や防御力のリックディアスに対しスピードや攻撃力のMK-Uと言った所だろうか。
原作では第1話で登場、3機登場しており、1号機にエマ・シーン 2号機にカクリコン・カクーラー 3号機にジェリド・メサがそれぞれ搭乗する。
結局、クワトロ達と偶然出くわしたカミーユによって、3機ともエゥーゴに奪われてしまう。
モビルパワーズでの性能は、ガンダム系、7ポイントと(原作のグリーンノア事件からか)空属性のみと力不足か。
それでも、数多いティターンズ製MSでガンダム系、情報には恵まれている方なので、デッキに合わせて投入すれば、空戦部隊として活躍するかも
原作再現を狙うなら、是非3機トリプルコンボを決めて敵のエゥーゴMSを圧倒してやろう。
また、再現ではないが、声優の古谷徹氏は、ティターンズカラーの本機をお気に入りのMSとして挙げているとのこともあるので、 カウンターカードでアムロを使用する際にネタにしてやろう。
M-018
ドズル・ザビ専用ザクU
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MSVに登場したザクバリエーションの1機で、ビグ・ザムに搭乗したドズル・ザビ専用のザクUだ。
原作では、巨漢であるドズル・ザビ中将が乗れるようにコクピット容積を大型化し、両肩にスパイクアーマーを装備、両手の甲にもスパイクを3本ずつ装着している。
ドズルは本機に乗って前線に赴き、兵士たちの士気を鼓舞し、最終的にはソロモン攻略戦時に格納庫で焼失している。
モビルパワーズでの性能は、ザク系の中では高ポイントでかつ海属性を持つ貴重なカード。
種類の多いザク系の情報を活かして、ザクデッキの主力として活躍するだろう。
原作には登場していないが原作再現を狙うなら、グレート・デギン(グワジン)+ガルマ専用ザクと共に小隊を組んでザビ家小隊の完成だ。
M-019
ギャン
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機動戦士ガンダムに登場する、テキサスコロニー内部で登場したマ・クベが搭乗する専用MS。
原作では、ジオン軍の次世代機としてゲルググと競合をし敗れたモビルスーツであるが、強力なビームサーベルを携帯しているのと多数の実弾火気を内蔵できるシールドと武装面では決して劣ってはいない。
劇中では、主武装である高出力のビームサーベルを手にガンダムに格闘戦を仕掛けた姿は「白磁の騎士」である(ただし戦いをまともにやろうとはしないので騎士らしくは無い)。 モビルパワーズの性能では、7ポイントでマ・クベ専用機の情報を持っている。
マ・グベ専用機はこれ以外にグフがいるのであってマイナスになる情報では無いが、トリプルドムの相互互換とは言い難いかもしれない。
原作再現を狙うのならば、アムロのガンダムと一機撃ちだ! カウンターで地雷や宇宙機雷を使用し相手のガンダムを破壊してやろう。うまく破壊出来た際は、 「戦いをまともにやろうとするからこういう目に遭うのだよ、ガンダム!」と言ってやろう。
M-020
ジョニー・ライデン専用ザクU ****------
MSVに登場した、ジョニーライデンが搭乗する真紅の稲妻のザクだ。
原作では、正式名称は「高機動型ザクII 後期型」であり、高機動型ザクU(例.黒い三連星専用機やシン・マツナガ機など)と比較すると脚部カバーの装着やドム系のジャイアント・バズの使用が可能になっている等細部で強化されており、性能面では競合機であるリック・ドムを部分的に上回りゲルググに匹敵する能力を持つと言われている。
モビルパワーズの性能では、ザク系では高ポイントの7ポイントで、高機動型ザクらしく宇宙属性のみと使い勝手は難しい。
他のエリートザクと混ぜて、ザクデッキの宇宙部隊のエースとして活躍するだろう。
解説書のコミックにも登場、9対9の最後の一戦にてガンくんが使用。 一緒に出撃したシャア専用ザクU、ドズル・ザビ専用ザクUで解説書初めてのコンボを成立させている。機体系コンボなので高々+5なのだが、それでも勝敗を左右するには十分なコンボであった。

M-021
ガンダム試作3号機ステイメン
****------
OVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する試作ガンダムの一機。コードネームの「ステイメン」とは、花のおしべを意味する。
原作では、主にガンダム試作3号機デンドロビウムのコントロールユニットとして活躍している。OPアニメではよく動いているが、劇中での戦闘シーンはない。
本来は試作1号機フルバーニアンを超える運動性能と武装を持ち、多くの新技術が野心的に搭載された機体であるのだが、 モビルパワーズの性能では、ガンダム系、7ポイントで属性は一つしかも宇宙だけと、使い勝手は悪い方。
シリーズ初の変形システム対応したカードで、ブースター1のデンドロビウムから変形(分離?)することが可能である。
変形前後で属性が変化しないが、変形自体がデッキ回しになるので両方揃ったらどんどん変形していこう。また、地味に相手のプラズマリーダーのおとりにすることもできるかも。
解説書のコミックにも登場、ブラウ・ブロ同様 解説書2戦目のザッ子ちゃんが使用した他、 「メカニックカードばかりじゃないか」と指導された時ガンくんがぶちまけたカードの一枚として登場。
原作再現を狙うのならば、変形機能を使用して敵のソーラ・レイのカウンターカードを回避してみよう!!
ド肝を抜いた所で「こちらウラキ、今コロニーを出た!!」とでも言ってやろう。
M-022
Gファイター
***-------
機動戦士ガンダムに登場する、地球連邦軍の重戦闘機で、RX78ガンダムのサポートメカニズム。
原作では、ガンダムを収納して輸送する為に開発された機体で、GパーツA/GパーツBと呼ばれる2つの基部に加え、ガンダムのAパーツ、コアファイター、Bパーツの合計5つのモジュールを組み合わせ、戦況に対応させることができる。
劇中では、主にガンダムのサブフライトとして使用したことが多かったが、商用展開のためなのか様々な形態が登場している・・ しかしそのおもちゃっぽい構造から、劇場版では登場せずコア・ブースターが代役としてでている。
モビルパワーズの性能では、7ポイントで空だけの属性かつMA系お約束の無情報と使い勝手が難しい。
連邦系のカードにしてはポイントが高い方なので、ジム等の量産機と混ぜて空戦部隊に入れればそれなりに活躍してくれるだろう。
もう少し遅く出ていれば合身のシステムが得られたかもしれないので残念だが、原作再現を狙うのならば、アムロのガンダムと共に出撃させてやろう! 上手く2機とも最前線に出撃できたら、まあ「ガンダムチャンス!!」とでも言ってやろう。
M-023
シャア専用ザクU
******----
ご存じ赤い彗星のシャアの専用ザクUだ。
形式番号MS-06Sで指揮官用に推力を3割増しにし通信用のブレードアンテナを装備している特徴がある。
このゲームではドズル専用のザクよりポイントが落ちるが、シャア専用機なのは良いところだ。
それに陸空の両方の属性を持つのでそれなりに使える。
ザク系デッキ及びシャア専用デッキならば欲しい所だ。
M-024
ゲルググJ
****------
ジオン軍が開発した高性能MSゲルググの後継機だ。
だがこのゲームにはゲルググ系はいないのでコンボを狙う事には向いてはいない。
特に目的が無い以上デッキに入れることは無いであろう。
M-025
ヴァル・ヴァロ
**--------
0083で登場したビグロの後継機のMAだ。
プラズマリーダーを搭載していてGジェネレーションではなかなかの活躍をみせる。
だがこのゲームには効果MSなんてモノは無い、したがってこのカードも雑魚になってしまう。
M-026
ビグロ
**--------
上に挙げたヴァルヴァロのプロトタイプだ。
装備された武装は強力なのだがこのゲーム事態ではやっぱり雑魚。
使い方は上とまったく同じ、ブースター2のシャア・アズナブルでポイントが取られる分こちらの方が弱そうだ。
M-027
ザメル
****------
デラーズ・フリートが開発した長距離射撃用のMS。
後部に装備されたカノン砲はどのゲームでもかなりの射程があるぞ。
本来なら陸専用なのだが海の属性もあるのはありがたい。
だがこのカード自体はコンボには向かないのでデッキの属性バランスがどうしても悪い時は入れてもいいかも。
M-028
ゲルググ
****------
ジオン軍が開発した最終量産型MS。
本当はガンダムと互角以上のはずだがパイロットが未熟な学徒兵ばかりだったので原作でもこれといって活躍していない。
シャア専用と同じく宇宙と陸の属性を持つがやはりコンボには向かない。
宇宙と陸のカードなら他に代用するのは沢山あるのでこのカードをデッキに入れる必要は無い。
M-029
シーマ専用ゲルググ・マリーネ
****------
デラーズ・フリートが開発した量産型MSゲルググ・マリーネのシーマ専用機だ。
使い方は上のゲルググとほとんど同じだが、シーマ専用機はこれ以外にブースターのガーベラ・テトラがある。
どちらも属性を二つもつのでコンボは割と決まりやすい方かもしれない。
M-030
ザクU&スキウレ
**--------
ジオン軍が開発した量産型MSザクUにサポートのスキウレをつけた豪華セット。
スキウレの力で攻撃力は3から6にパワーアップ!!だがその代わりに属性が宇宙だけになってしまった。
やはり使えないカード、それでも攻撃力が低すぎる。
まだ、ザク系というところが売りだが・・ザクデッキに入れる必要は無いであろう。
M-031
NT専用ガンダム試作機
******----
OO80「ポケットの中の戦争」で登場した実弾兵器を搭載したガンダム、アレックスだ。
初のNT専用機ガンダム、このカード自体のポイントは6と低いがNT専用機なのはそれなりに使える。
【NT専用機の売り】
NT専用機のいいところは何といっても短所が無い所だ、それ自体でNT専用機コンボが狙えNT専用機にはポイントが高いのが多い。
そして何よりこのスターターに付属するIフィールドでポイントが落とされない所だ。
IフィールドはNT専用機以外のポイントを0にする強力なカウンターカードだ。
ポイント自体を0にされると後はコンボのポイントだけになる、そうなるとまず勝てる事はない。
よってNT専用機はデッキに沢山入れるのが吉である事が分かる。
さらにこのカードはガンダム系でコンボも狙いやすいのが売りだ。他にもバリエーションがあるがいろいろ考えて入れてみるのもいいだろう。
M-032
リック・ドム
**--------
ジオン軍が開発した量産型重MSドムの宇宙型バージョンだ。
だが宇宙しか属性が無いのは弱すぎる、やはり12機のリック・ドムがガンダム一機破壊された印象で。
このカードも雑魚と化してしまうのだろうか。
M-033
グラブロ
**--------
大西洋で登場した大型水中用MAだ。大きな両腕に口部からは大型メガ粒子砲を装備しているぞ。
ビグロと形は似ているがやはりビグロと同じポイントだ。
宇宙属性よりもまだ海属性の方がいいが、これを使うくらいならばシャア専用ズゴックの方がまだ良い。
M-034
グフ
****------
グフというよりもグフ・カスタムといった方があっているであろう。
グフといえば青い巨星のランバ・ラルだが、このグフは08小隊の量産型だ、したがってラル専用機ではない。
陸と海の属性を持ち6ポイントなので多少は使えるが、やはりコンボには向かない。
M-035
グフ飛行型
***-------
ジオン軍の改良強化型MSグフのMSVだ。
実質空の属性がついたがポイントは低い・・コンボも狙えないし強くないであろう。
Gジェネのグフ飛行型は名前のわりに空を飛ぶ事が出来ない。
M-036
ノイエン・ビッター専用ザクU
***-------
ロケットブースターを装備されたザク。
それにしても他にビッター専用機があるのかどうかが不明だ。
ブースターを付けてまでザクを飛ばさないで下さい。
M-037
マ・グベ専用グフ
***-------
MSVで登場したマ・グベ専用のグフ、鮮やかな色をしているがポイントは低い。
これとギャンでマ・グベ専用機コンボを決めた人ははたしているのであろうか?
M-038
ガンキャノン
***-------
ガンダムと同時期に開発された中距離支援MS。ガンダムよりも10t分多く装甲が作られているはずだ。
しかしこのガンキャノンは強くは無い・・コンボを狙うとしたらV作戦くらいしかない・・
それくらいなら他のガンダム系を入れた方が良い。
M-039
ハイ・ゴッグ(水中形態)
***-------
ジオン軍が開発した水陸両用のMSゴッグの改良型。
海と空の属性を持っているが、やはりポイントが低すぎる。
それにしてもわざわざ水中形態と書いてあるが、他の形態があるのだろうか?
M-040
ジムクゥエル
****------
0083の最後の方で登場したティターンズ製のジムだ。
ジム系の中ではそこそこのポイントを持っているが実戦レベルではない。
解説書のジム系ザク系を見逃すな!という項目に従いたい人はこういったジムを入れて見るのもいいかも。
M-041
ドム・トローペン
***-------
デラーズ・フリートが開発した局地戦用のドム。
このゲームにはドム系は無いのでそれだけでコンボは狙えなくなる。
したがってこのカードを最前線で見る事はまず無いであろう。
M-042
パワードジム
****------
連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
スターターの中ではもっとも強いジムだがやはりひ弱さが目立つ。
それでも5ポイントで陸、海、空の属性は汎用性が高いのでジムデッキに3枚入れても良いだろう。
M-043
ガンタンク
***-------
ガンダムと同時期に開発された長距離支援MS。ガンダム・ガンキャノンよりも厚い装甲で作られているはずだ。
しかしこのガンタンクはキャノンと同じく強くは無い・・コンボを狙うとしたらV作戦くらいしかない・・
5ポイントで戦場は全部なのでこれをうまい事引けば全てのMSが最前線に出られる・・そんなにゲームは甘くは無いであろう。
M-044
グレイファントム
****------
ホワイトベースと同じくペガサス級の母艦だ。
戦艦系の中では一番の汎用性とポイントを持っているが、実戦では使えないだろう。
戦艦系デッキならばフル投入してもいいかも。
M-045
グラーフ・ツェペリン
*---------
チベ級の戦艦。
ただせさえ弱いくせに戦場は宇宙だけ。このゲームでは手札から捨て山に直接は捨てられないので。手札の中でゴミとなってしまうだろう。
M-046
ジムキャノンU
***-------
連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
3つの属性を持つがやはりジムでは力不足。
背景違いのジムキャノンUがスターターには入っているが、二枚とも出てもらっても困る。
M-047
ジムコマンド(コロニー戦仕様)
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連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
使い方は上のジムとほとんど同じ。
M-048
ジムスナイパーU
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連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
解説書の漫画で少しだけ出ているが、やはり力不足であろう。
M-049
アクアジム
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連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
海と空の属性を持っているのはいいがやはりジムでは力不足。
M-050
ザクU改Bタイプ
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今度はジオン軍の量産型MSザクの改良型。
ザクもジムと同じく力不足なのは否定できない、専用デッキを組むしか使い道は無いだろう。
M-051
ザクU
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同じくジオンの量産型MSザクの改良型、ザクは一般的のF型の宇宙用を指すがこちらはJ型で地上用。
陸、海、空と汎用性は高いが所詮はザク系、実戦では使えない。
このザクUもジムキャノンUと同じく背景違いのがスターターに入っているので気を付けろ。
M-052
ゴッグ
***-------
ジオン軍が開発した水陸両用のMSゴッグ、本来ならば厚い装甲を持っているはずだ。
やはり改良型のハイ・ゴッグには敵わない。
コンボも狙えないし、まだハイ・ゴッグを入れた方が良いだろう。
M-053
ザクU
*---------
言わずと知れたMSの代名詞でジオン軍の量産型MSザクUだ。
やはりザクのイメージ通りポイントも低く使えるモノではない、同じザクUでもブースター4の方はなぜか6ポイントだ。
関係ないがどっかの漫画でこのカードのトリプルコンボを決めた勇気のある奴がいたが・・3+3+3に7ポイントたして16ポイントになった所で実戦で通用するわけが無い。
それに対応する対戦相手(主人公)はなぜか対空ミサイルでカウンターにでた、謎だ?
M-054
ジム寒冷地仕様
**--------
連邦の量産型MSジムの改良型の一つ。
3ポイントしかないクセに属性は3つ・・これでは使い物にならない。
M-055
ジークフリード
*---------
ムサイに似たジオン軍の戦艦。
タダでさえ3ポイントで弱いくせに属性は宇宙だけ。
このゲーム中で最も弱い戦艦である。
M-056
コア・ファイター
*---------
連邦の白兵戦用戦闘機、RXシリーズのほとんどのMSの中に入っているぞ。
原作でもそうだがやはりコア・ファイターは脱出用・・よって戦闘向けではない。
Gファイターと合体してGスカイ・イージーにでもなれば使えるんじゃないの?
M-057
プロトタイプザク
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もっとも古いMSザクTのさらに上回るザクのプロトタイプ。
2ポイントなのはこいつを含めてあと4種類あるが、その中では一番強いかもしれない。
だがやはり2ポイントなのは使えるわけが無い、解説書の漫画の中で活躍は見せているが・・
こんな事がそうそうあるわけが無い、何の為に作られたカードなのだろうか?
M-058
ボール
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連邦の中で一番弱いイメージの動く棺おけ。
2ポイントなのはこいつを含めてあと4種類あるが、その中では二番目に弱いかもしれない、要するに最弱クラスだ。
やはり2ポイントなのは使えるわけが無い、解説書の漫画の中ではちゃんと登場している・・
それにしても前のターンのボールを残してまでプロトタイプザクを出撃させる解説書の少年は本当は物凄く強い奴なのでは?
C-001
アムロ・レイ
****------
言わずと知れたガンダムの主人公、そしてガンダムのパイロットだ。
他にも同名カードはあるがこのカードは中級レベルくらいだろう。
ガンダム系は多く汎用性が高いのが多いからガンダムデッキならば入れても良いだろう。
C-002
クリスチーナ・マッケンジー
***-------
0080で登場するNT専用ガンダムアレックスのパイロットだ。
連邦のカードは多いが一体につき2ポイントは少なすぎる。
無条件で7ポイントも上がるブースターのアムロ・レイの方がどう考えても良い。
C-003
ブライト・ノア
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ホワイトベース、アーガマ、ネェル・アーガマ、ラーカイラム・・と数々の戦艦を指揮してきた歴代艦長だ。
戦艦系がいったいでもいれば+5ポイントだがやはり少なすぎる。
無条件で7ポイントも上がるブースターのアムロ・レイの方がどう考えても良い。
C-004
コウ・ウラキ
***-------
0083で試作機ガンダム1号機3号機のパイロットだ。
連邦のマークが二体いれば合計ポイントに+5する。
どう考えても力不足上のクリスと良い勝負だろう。
C-005
アナベル・ガトー
***-------
0083で試作機ガンダム2号機のパイロットだ。
デラーズフリートのマークに各+2ずつ・・デラーズでといえばGP02Aだけ。
だがGP02Aはデラーズではなくてネオ・ジオン・・・それでも上のアムロのほうが良い。
C-006
スレッガー・ロウ
***-------
Gファイター、コア・ブースターなどに乗る連邦のパイロット階級は中尉だ。
モビルパワーズならではのギャンブルカード遊戯王ではこれに当てはまるカードは無いであろう。
しかし当る可能性は低い、破壊できても逆転される可能性が高い、大抵引くカードはカウンターか狙っても全然関係の無い属性のカードを引くだろう。
一応対象を取る破壊カードなので、変形することによって対称を失うように見える・・同様の効果を遊戯王の場合では、対象がいなくなれば破壊効果は無効になるが、このゲームでは選び直しになり他のカードを選択できる。
C-007
シャア・アズナブル
***-------
ご存知シャア専用機に搭乗する赤い彗星のシャアだ。
シャア専用機は強力で数も豊富だが・・何体いても+5だけ。
シャア専用機コンボで使ったら合計に+10 シャア専用機のトリプルキラコンボに使ったら+15。
ここまでうまく使う人はまずい無いであろう。
C-008
ランバ・ラル
****------
オデッサでグフに搭乗する青い巨星だ。
戦場に陸があれば+5する、解説書の漫画で使われたがやはり力不足。
これを使うのなら明らかにブースター1の黒い三連星を使用したほうが効率が良い。
C-009
バーナード・ワイズマン
*---------
0080ポケットの中の戦場でザク改に搭乗するジオンのパイロット、通称バーニィと言う。
こちらもモビルパワーズならではのギャンブルカード。
効果は・・・何を考えているのか分からん、確立は低い(軍マークを統一しても少し低い)そのわりに上がる量もたったの2だけ。
こいつは使われないカードだ。
C-010 ミハル・ラトキエ **********
ジャブローでホワイトベースに進入したジオン軍のスパイ、だが最終的にはホワイトベースの子供達を守る為祖国にやられる始末・・
自分と相手のポイントとカード自体を入れ替えるという効果を持っているぞ。
【隠されし能力】
一見逆転するだけで敵のポイントを奪えるだけの効果に見えるが・・このカードにはすざましい効果を持っているようだ。
上に挙げた様にポイントを奪えるのはこちらが先にカウンターカードを出した場合・・このカードの本当の恐ろしさは後にカウンターカードとして使う場合である。
例を挙げてみると、戦闘フェイズで自分がZガンダム(宇宙、海、10)とスーパーガンダム(宇宙、9)が出撃しており相手がガンダム(宇宙、空、10)が出撃してたとする。
当然相手の方がポイントが低いのでカウンターカードを使う、アクシズ落としを使い宇宙属性を持つカードが破壊されて自分のZガンダムとスーパーガンダムが破壊されたとする。
最前線がいないので本来ならば、ここはカウンターカードは使用できないが、テム・レイとミハルだけはこの場で使用する事が出来る、遊戯王だとスペルスピード3といった所だろうか?。
ここでミハルを発動すると当然自分と最前線のカードとポイントを入れ替える事になる、だが自分のカードはアクシズ落としで破壊されている為最前線には存在せず、敗戦フィールドに送られている。
なのでルール上この破壊されたカードは相手の敗戦フィールドに送られる事になる。
よってこの場合相手の最前線のガンダムは捨て山に送られる、実質相手はアクシズ落としを使用して、2枚のカードを敗戦フィールドに送っていることになる。
とまあ、相手のカウンターカードをそのまま跳ね返すに等しい能力を持っており、ボンボンにもその効果は載っている位だ、デッキに3枚入れるのが常識らしい。
ちなみにカードが混ざらないように、捨て山から代理カードを送って、自分のカードを除外しておくなどの工夫をしておこう、大事なカードを盗まれないように。
C-011 ミノフスキー粒子 *******---
ミノフスキー粒子とはレーダーに感知されない粒子を発生させて相手の通信機器を無効にする事である。
このゲーム上では相手最前線の一番ポイントの低いカードを破壊できるぞ。
【地味に強い効果】
一見使われない様に見えるが、実はかなり強い効果だ。
なぜなら相手最前線に一枚しかカードが出てない時でも発動できるからだ。
少ない戦場で相手と自分が一機ずつの一騎打ちのときこのカードを落とせばほぼ確実に一枚落とす事が出来る。
さらに一番低いポイントのカードが丁度同ポイントで2枚以上あるときでも発動でき、この場合は選択して落とす事が出来る。
同ポイントの場合といえばやはりコンボの時であろう、ほぼ確実に相手のコンボが崩せるぞ。
遊戯王で言えば丁度「地割れ」と同じ効果でこちらも対象を選ばないで発動できる・・対空ミサイルなどを入れるよりも、こちらの方が確実だぞ。
C-012
チョバムアーマー
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0080ポケットの中の戦場でNT専用ガンダムアレックスが装甲強化の為に作られた強化パーツ。
自分の最前線で出撃中のカードを小隊フィールドに戻し次のターンにも出撃できる(かもしれない)ぞ!
さらにこの効果を使用しても最前線のポイントは変化しないと言うありがたい効果を持っている、当然小隊に戻ったカードは相手のカウンターの効果を受け付けないぞ。
だが実質使おうとすると使えないカードである、なぜならこのカードは遊戯王みたいに相手のカードの効果にチェーンできないからだ。
要するに相手の先攻カウンターでアトミックバズーカを使いこちらがいっそうされた時それに合わせて最前線の一機を守ろうとする、そういうことは出来ないのである。
小隊に戻すだけではポイントは上がらない、それに相手の効果で守るのも難しい・・しょせんはダンボールの鎧だ。
C-012 Iフィールド *********-
Iフィールドとはビームを中和する粒子を発生させ相手のビーム兵器をほぼ完全に無効にするぞ。一年戦争だけでもビグ・ザム(ビームバリアかも)GP03デンドロビウム(イラスト自体はこれの)そしてノイエ・ジールに搭載されている。
ビーム兵器を無効にするのが本来だが、本ゲームではNT専用機以外のカードのポイントを0にするぞ。
【ポイント無効の強力な効果とデメリット】
見ての通り、対象を取らない相手の最前線全てのカードが標的になるぞ。
テキスト上0ポイントにする、で破壊ではない、がこのゲームでは0ポイントは破壊したとほぼ同じ扱いである。
特に後攻カウンターのプレイヤーがIフィールドを発動したら実質防ぐ事は出来ない。
現在、NT専用機は沢山いるがこの効果はやはり強力であろう。
だが強力なカードにもデメリットはある、それはミハル・ラトキエである、Iフィールドの後に使われたら実質効果が逆転されてしまう。
あとコンボとしては相手のガンダムファイトのカウンターの後にIフィールドを使うとお互いの最前線のもともとのポイントは0後はコンボだけの戦いになるのだ。
C-013 補給部隊 **--------
デッキからカードをドローしてそれが戦場と一致した時それをそのまま出撃させる、デッキからの気まぐれ補給部隊だ。
だがデメリットが多すぎる。
まずは属性が一致するカードを引くかどうかだ、可能性はかなり低い
さらには最前線に3体とも出撃している時はスペースが無くて出撃できない、ようするにこのカードは使えない。
もう一つはテキストには書いてないがなぜかこの時に発生したコンボは無効となってしまう。
失敗しやすいくせに、使用できない場合があり、うまくいっても大して強くない。
唯一いいところはこの効果で出撃できたカードはミハル・ラトキエの効果を受け付けない所だ。
やはり使われないカードだ、せめてなんらかをデッキからサーチできる効果にしてくれ。
C-014 C-015 魚雷 地雷 ****------
モビルパワーズならではの分かりやすいカウンターカード、効果も見た目、名前通りだ 。
魚雷で落とせるとしたらブースター2のZガンダムかサイコガンダムMK−2あたりだろう。
地雷はほとんどのカードにかかる、陸属性は大抵のカードにある。
だが破壊できるのは一体だけ、しかもまったく使えない時がある。
弱いカードは属性が多いので決まりやすいが、戦場に出るのは強い方のカード、カウンターは狙いにくいぞ。
C-016〜C-020 ブースター スラスター 熱核ジェットエンジン ジェットパック ***-------
モビルパワーズならではの分かりやすいカウンターカード、効果も見た目、名前通りだ 。
だが出撃できても良いことはあまり無い、やられて敗戦フィールドが多くなるだけの時もある。
特にスラスターだ、これは自分のみの戦場に宇宙を追加するが、追加した後でアクシズ落としをカウンターされるとそれ自体が無駄になってしまう。
どれも逆転コンボに狙えない事は無いが、自分の場を増やすよりも相手の場を減らす事がモビルパワーズだろう。



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