何気なくリンク張ってあるサイトに飛んでみると、管理人さんの趣味や特技がいろいろ見て取れます。
アイスは音楽、ベガヲさんはスロット、多痔さんはデリ○ル・・・などなど。他にもターキーさんの絵とかみせて
もらったりすると、やっぱり 『人生の分厚さ』 とか 『熱意』 みたいなそういうものが垣間見えるわけです。
多痔さんのデリ○ルは息抜きっていうかただの 『抜き』 っていう感じがしないわけではないですが日々の
労働を癒す重要なファクターなようです・・・ね。
で、なんとなく自分の毎日を振り返ると、人生の大半を占めてるのが 『惰性』 なんですよ。惰性が惰性を生み出してる
っていうか、何か大きな力で一度動き出したら慣性の法則にしたがってコロコロ転がるだけ、のそんな日々です。
今現在大学に籍を置いているっていうこの事実も高校が普通科で就職はできない背水の陣的なものだったっていう
理由なだけであるわけで。その高校に入ったのも、何となくいい仕事に就くにはそれなりの大学にいかなきゃダメだな、
っていう得体の知れない 『中学生による稚拙な社会予想』 が生み出した 『安易な決定』 による結果なんです。
そういう風に今までの行動(人生における決定)をさかのぼっていくとやっと 『惰性』 ではないものに辿り着くことが
できました。たしか小学校時代に思ってたことだと思うんですが、石とか鉱物が大好きだった時代があったんですよね。
毎日石を拾ってきては、図鑑を開いてこれはどんな石だのどうだのと調べてました。別にその石をケースに入れて標本を
作るとかそういう大それたことはしてないんですが、まぁただただ眺めてました。それからしばらくして石から金属へ興味が
移り変わったんですよ。何気なくふと図鑑を開いた時に鉄鉱石なる石を見つけて 『鉄って石からできるんだ〜』 っていう
凄い驚きがあったのが原因だったと思います。で、アルミが磁石にくっつかない、とか金属は金属でもいろいろな性質が
あることにまたまた驚いて・・・
そうこう今じっくり考えると、結局自分のやりたかったことは金属関連の仕事なんじゃないかと。で、今いる大学をよくみてみると
『金属関連』 の仕事にも頑張れば就けそうなんですよ(機械化ですから)。それに気づいた時に何か 『惰性で生きてる』 って
ことを言い訳にして大学で真面目に勉強してなかった自分が情けなくなりました。
結局は最終的な目標を見ずに、 『大学生だから遊んでいいんだ』 という訳の分からない強引な論理で無理やり遊んでただけ
だったという自分の馬鹿さ加減には情けないを通り越して怒りすら覚えるぐらいです。
しかし情けなくなるところだけで話を終わらせたら今のままの自分が続くだけだな、と思ったので最終的な目標と
いうものを決めてみることにしました。最終的とは言っても人生の終わりを描くのは難しすぎるので大学を卒業する
ぐらいまでの目標ということで、やはり 『材料関係』 の仕事に就くことが一番描きやすい上に努力の方向も決め
やすいっていうことでこれを今後の目標に決めてみました。
やはり目的論的に考えて行動しないと人間っていうのは行動の意味を見出せないから水が高い場所から低い場所へ
流れ落ちるように楽なほうへ楽なほうへ流れてしまうのかもしれません。目標を達成するために努力をするということは
簡単なようで難しいものですが、目標を達成することはそれ以上に喜びを与えてくれると思います。さらに目標を作ると
いうことはそれに向かうための努力の方向を定めてくれます。目標がない人の一番の欠点はここに気づいていないこと
かと思われます。努力の方向を決めなければ自分の進みたい道が見えてこないので当然、努力の見返りもイマイチ
現実感がないというか現実に付随しないものに感じられる、だから努力することがだんだんおっくうになってくる、という
悪循環が延々と続きます。
結局のところ、人間は目標を持って行動しないとその場限りの行動だけで頭が一杯になってしまうので小さなことしか達成
できませんということが言いたかっただけなのですが、そのことに心の底から気づいているのといないのでは人生の価値が
大きく変わってくると思います。自分はやっとそれに気づいたばかりでこれからの人生がどうなるのかは分かりませんけども
この発見がいずれ自分にとって大きな 『何か』 を生み出してくれることを願っています。