フェリーで休養し青森に到着。我々のホームタウン可児市までおよそ1000キロ。旅はまだまだ終わりではない。家に着くまでが遠足である。

夜中ということもあり青森市内で道に迷い、あやうく違う有料道路にのりそうになるが何とか東北道に入る。深夜の東北道は平田の書き込みの通り全く車が通らない。サービスエリアのガソリンスタンドも閉まってる。もちろんこんなことは北海道で慣れたので特別気にはならなく進む。

旅の前ではこの帰り道が一番辛いだろうと予想していた。1000キロの道のりは行きはまだ盛り上がって行けるだろうが、帰りは疲れきってる上になんの目的もないただの作業である。相当だるい走りになるだろうと覚悟していたが、前日ホテルで泊まったことやフェリーで休めたことが大きかったのか思いのほか3人は元気であった。行きの東北での酷い状況と出発前の予想とは正反対であった。元気がありあまったいしけんは遠回りになる新潟回りに予定変更するほど。

快調に帰る中長野で渋滞に巻き込まれややテンションが下がり気味だった3人を盛り上げたのが「キングゲイナー・オーバー」であった。
この時聞いていた音楽はいしけんがダビングしてきた90年代アニメ主題歌集。最近ということもありアニソンらしくない洒落た感じの歌が続いた中、突如昔風の曲調と歌い方(歌 福山芳樹)、「キングゲイナー」とひたすら主役の名を連呼する昔風の歌詞にかんちゃんが度肝を抜かれる。富野由悠季(井荻麟)作詞でさらに驚き、この旅の後オープニング映像を見てさらに度肝を抜かれることに。

こうして再び元気を取り戻し岐阜県に入る。恵那峡S・Aで最後の休憩をとり多治見インターでおり可児市に到着。3人ともひとまず家に帰った後、この旅の始まりとも言えるもー助西可児店で打ち上げ。この5日間の旅の思い出とこれからの荒屋塾について語り明かした。

こうして我々のオホーツクに消ゆツアーは無事に達成することが出来た。私の長年の悲願であったこの旅を成し遂げることが出来たのもひとえに石井氏、山田氏両名のお陰である。本当に心から感謝したい。そしていろいろな意味で我々に刺激を与えた掲示板の書き込みをしてくれた平田氏にも感謝したい。
ありがとう北海道、ありがとうオホーツクに消ゆ、ありがとうありがとう荒屋塾。
道中でのいしけんの掲示板への書き込み。この書き込みはこのページを作る上で大変貴重な資料になった。ありがとう石渡ケンスケ。


本土復帰。  投稿者:石渡ケンスケ  投稿日:7月19日(火)01時52分39秒

  青森港に到着。フェリーで休養を得た3人は家路につく。
  可児まであと1000キロ・・・。


現在、長野。    投稿者:石渡ケンスケ  投稿日:7月19日(火)11時36分14秒

  青森を発った我々は、東北道・磐越道・北陸道・上信越道を経由して、松代まで戻って来た。
  みんな思いの外元気で、快調にクルマを走らせてきた。
  恐る恐るMDに入れておいた『キングゲイナー』の歌が勘太郎君の度肝を抜いた。


愛と勇気は言葉、。信じ合えれば、力。  投稿者:石渡ケンスケ  投稿日:7月19日(火)13時54分42秒

  無事に可児に到着。
  荒屋塾も代表者として、我々はどうにか与えられた仕事を全うすることができたようだ。
  詳しい内容についてはまたしばらく後に発表があるだろう。
  ではこれにて『オホーツクに消ゆ』ツアー速報を終了する事にする。
  荒屋塾魂と共にあらんことを。


おつかれさまです。  投稿者:ビート・イット練習中  投稿日:7月19日(火)19時21分44秒

   偉業を成し遂げたとはこのことだろうな。
  やはり君達はすごいよ。
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