摩周湖から出発すると再びいしけんが爆走開始。交差点どころか曲がり道すらない直線道路で、もはや誰もいしけんを止められない。前に車が現れると少しの迷いも見せずに次々と抜いてゆく。この摩周湖から野付半島までのいしけんの走りをこの旅のベストランと押す声が高く、あとの2人にも大きな影響を与える。旅の前は最悪諦めなくてはいけないと思われていた野付半島もこのいしけんの走りにより楽勝で行けるめどがついた。

野付半島に入ると、地図のイメージよりも長い距離に驚く。考えたら北海道地図であり、ちょっとの所も距離があるのに決まっている。
その中走っているとナラワラの標識が。「えっ、ナラワラ?トドワラじゃないの」と戸惑う3人。霧の中に見えるナラワラは寂寥感たっぷりで、多くの旅行者やらカメラマンが写真撮影している。確かにいい雰囲気の場所だがゲームのイメージと違う。あの女がこんな沼地を歩いて向こう側に行けんだろうと話し合い、野付半島をさらに直進するとようやくレストラントドワラが見えてきた。

               
              ナラワラ ここは霧があって逆にいい雰囲気に


トドワラは広く、駐車場から結構歩かなくてはいけない。そこは正にウトロ港のおっさんの言うとおり、「木の墓場」である。すぐ向こうに北方領土が見えるのにそれに気付かず夢中でトドワラを散策。


               
               我々も自殺者を発見!?


野付半島の帰り途中タンチョウにも出会い、このナラワラ・トドワラで3湖での不満を解消。『オホーツクに消ゆツアー』をして良かったとようやく満足感を得ることが出来た。
ゲームでのトドワラ
知床五湖編のクライマックス
オホーツクに消ゆツアー トップ
実際のトドワラ
確かに自殺したくなりそうだ