大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

ごっつぉ、ごっつぉう、ごっつぉお、ごっつお

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ご馳走の事を飛騨方言でごっつぉといいますが、発音に忠実に表記しており、 表記の正当性については異論はないと思います。 尚、飛騨の俚言ではなく、全国各地の方言として紹介されており、 また飲食店の店名によく用いられるようで、大変に微笑ましく感じます。

さて問題ですが、ただご馳走と書くだけではものだらない、語気を強めて記載する場合です。 大ごちそうといいますので、おおごっつぉ、と記載する事はなんら問題ないでしょう。

ただし、ごっつぉの語の後半の語気を強めて、ごっつお、と表記される事が多いのですが、 いかがなものでしょうか。 発音に忠実な表記にしたいという事で、ごっつぉう、ないし、ごっつぉお、と表記してある場合があり、 これは正しい表記であると思いますが、ごっつお という表記は再考を要すると考えます。

私のお勧めの最上級のご馳走表現は、おーおごっつぉーう、ないし、おおごっつぉおお、です。 おおおっ、はっ、はっ、はらが、 へっ、へっ、へってきたあ。

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