ネット検索を少しやってみました。
漢字の表記が言わば当たり前の表記、常識的な表記になりますので、
何故またわざわざ平仮名や片仮名で書くのかというテーマとも言えます。
グーグルでは飛騨 265 万件、斐太 4 万件、ひだ 76 万件、ヒダ 71 万件、
ありました。またキーワード・飛騨以外は相当数の主に同名地域からの無関係な情報が
入ってきますので、実は表題はタフクエスチョンです。
先ほど数百件を検討しましたが心に感じた事だけを記載しましょう。
漢字・斐太を用いる場合は伝統を重んずるサイトが多いという事でしょうかねえ。
あるいは飛騨〜ではインパクトが薄いので言葉にパンチを与えるという意味で
斐太という事でしょうか。日本人なら誰でも飛騨を思い浮かべるので、
えっ、若しかしてこの斐太〜って飛騨〜の事ですか!
と言わせたいのでしょうね、おそらく。しかしながら飛騨 265 万件、斐太 4 万件
です。ちょっと変わってる奴と思われても仕方ありません。
がしかしうまく使えば効果抜群でしょう。
表記・ひだ、となるとぐぅーんと減って小数派になります。
やはり温かみ、のどかな、おおらか、やさしさ、等々のイメージが手伝って
温泉宿の屋号であったりしますのは賢明な使い方ではないでしょうか。
公的機関、お堅い商売向きの表記ではないようにも思われますが、
ところがどっこい、ひだ信(金融機関)、JR特急ひだ、ITひだ(情報産業)、等々
がありますので世の中は広いというものです。
ひだ幼稚園はヒットゼロ、飛騨の幼稚園はすべて漢字の可能性ありですね。
ヒダ 71 万件の中には飛騨からの発信は皆無に近い状態です。
ところがヒダタクシーさんがありました。いけいけ片仮名の会社という事ですね。
尤も戦前は全て片仮名表記の時代ですから昔は多かったのでしょう。
また変わった所では、動植物の学名は片仮名表記という事で、
かわいいクロサンショウウオさんの
記事・日本の小型サンショウウオ
のコーナーに約二十種類が紹介されていますが、そこに
和名:ヒダサンショウウオ
英名:Hida Salamander
学名:Hynobius kimurae
がありますのでカエル・ヘビなど両生類は大嫌いという方以外は
是非クリックしてみてください。
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