大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 題して佐七のブログ 

2006/12/29 食の方言・飛騨の中華そば

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JAFMate12月号に松尾伸弥(しんや)氏寄稿の高山ラーメンの記事がありました。 ご当地ラーメンの紹介ですが、 "高山ラーメンの特徴は、醤油味、かつおだし、細縮れ麺、チャーシュー、メンマ、飛騨葱。 ラーメンと称する店は少なく、ほとんどの店が中華そばと称する。 またメニューに中華そばと日本そばが並んでいる店も多い。 さて、関西ではあまり、しょっぱい、という表現を使わない。この味噌汁はしょっぱい、とは 言わずに、からい、と表現する事が多い。 シルバー観光ガイドさんいわく高山のラーメンは昔はからかったがだんだん時代に合わせて かろうなくなってきた。"とか。

ネット検索をしますと、高山市内のラーメン店がずらり でてきますが、その名も〜そば、が目立ちます。 筆者自身は五十を過ぎて、三年ほど前だったか、 一度だけ飛騨の中華そばを食べた記憶あり。 家内を案内してブラリ市内を散策したのですが、 昼はさて何にしようかと、家内いわく、ここまで 来たのなら飛騨牛の串焼きと高山ラーメンが一度に 食べられる店でなくては、と言い出すのです。 何故高山ラーメンかと家内に問いますと、だって有名でしょ、 あなたは地元なのに有名な事も知らず食べた事もないの、 との返事です。 確かに全国紙JAFMateのトップ記事でデカデカと 紹介されている飛騨の中華そばですから有名なのでしょうね。

さて筆者が思い出の深いラーメンといえば、大西村の農協に四十年前に 売られていたインスタントラーメン・松永食品の殿様ラーメンですね。 麺に味付けが元々してあって、ただゆでるだけ。 お菓子の代わりにポリポリかじっても良かったのでした。 会社は私が中二の時に倒産して幻となった昭和三十年代の殿様ラーメン。 お好きな方が既にネット記事を書いておられます。

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