大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

じすがり・飛騨方言

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共通語地蜂の事を飛騨方言、というか大西村方言で、ジスガリなのですが、語源については書かずもがな、地面にすがっている蜂・地+縋る、が語源でしょう。 連用形は体言になる、という事でほとんど国語の勉強になっていないにも等しい内容です。さて佐七がじすがった事といえば。

それでも上手(うわて)がおみえですね。世の中は広い。一押しサイトヘボをお読みあれ、
"1 カエルの肉を用意 ヘボが飛んでいるのを見かけたら、まずはヒキガエルを捕まえてきて、それを食べます。食用と言えばウシガエルですが、子供のころ捕まえて食べたのはもっぱらヒキガエルでした。たいてい誰かの家の婆ちゃんが焼いてくれたものです。そのガラを竹とか木の棒に刺しておき、ヘボが来るのをひたすら待ちます。餌は新鮮でないとダメ! 冷蔵庫にあった残りの鶏肉なんかでやっても、ちっとも来ませんでした。 2 肉団子を持たせる 綿のついた肉団子を持たせて、それを追いかけます。ヘボが1匹だけ来たら1度は見送ります。同時に数匹来たら、巣は近いと見て即行動開始! 1匹の場合、ヘボは肉をかみ切って肉団子にして、それを持ち帰ります。その肉の大きさが、この後持たせるために作る肉団子の大きさの目安になります。それに、巣に運んだ後、また取りに戻って来るので、その時間があまり長いと、巣はめちゃ遠いことになるわけです。当時、マーキングなんてシャレたことは考えもしなかったので、みんなでわいわい言いながら見た目で識別しようとしたものでした。 3 手分けして追いかける  ヘボに、カエルの肉で作った正露丸ほどの肉団子に綿を凧のしっぽのようにつけたものを持たせます。松の葉などの棘に団子をちょっと刺して、それをヘボに与えるわけですが、この時、前からでなくお尻の方から渡すのがコツですね。肉団子は、大きすぎるとすぐ飛ぶのをやめてしまうので、慣れが必要です。肉団子を持って飛び立ったら、みんなで協力してこれを追いかけます。 4 見失ったら、またカエルを立てる 巣に向かって一直線に飛ぶハズなので、2回目以降はだいたいの方向を予測して、みんなで持ち場を分担して追いかけました。だいたい3〜4回くりかえせば、巣は見つかります。 ヘボの巣を掘る 5 セルロイドを用意=ピンポンをする ヘボの巣を見つけたら、こんどはピンポンをします。ようはセルロイドが欲しいわけですが、使えるピンポンをつぶすのはもったいないから、潰すためのピンポンをするわけです。必然的にムチャクチャなピンポンになりました。セルロイドの下敷きがあれば、言うことナシ。セルロイドが手に入ったら、節をひとつ残して竹を切ります。その節にはキリでちょっと大きめの穴を数個開け、逆側から竹にセルロイドを詰めます。 6 煙でマヒさせて掘る"
単なる引用で本当に御免なさい。 でもいつリンク切れになるかも知れず。 出所を明らかにして引用しちゃう事は許される、 自分にとっては大事な情報だから。 でも政府のタウンミーティングじゃないけどね、 全てネタばれのご時世でしょ。 まるで自分が考えたように盗作する事は いずれ恥をかくだけです。

ところで佐七達がやった作戦は、6 煙でマヒさせて掘る、のみです。 皆が松明・たいまつ、を持って四方八方から攻めるのです。それでもこの作戦は
You know, simple is best. This strategy is highly rewarding, i.e., no risk and no added costs and you can expect high rewards.
それにどんびきを殺生しなくても済むし。 つまりは地蜂が若したまたまいれば捕獲作戦に出る、 それだけの事、どんびきを殺生してまで乱獲したら そのうちジスガリがいなくなっちゃわない??

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