日刊を読んでいたら、高山市の生涯学習施設・飛騨プラネタリウム(高山市清見町夏厩918の1)
で巨大かまくらを作成、これをかまくらリウムと名づけ、うんぬん、の記事がありました。
早速、ネット検索しましたらやはりヤフー、グーグルなどで数十件ヒットします。
高山市のウエブサイトにもアクセスしてみてください。
行政情報としても情報発信されています。
造語には違いないのですが、新規の飛騨弁といってもいいでしょう。
一言、お書きせねばと思った次第です。理由はふたつあります。
ひとつには、行政情報だから当サイトにも紹介しようかな、と思ったわけでは
ありません。発信には、個人サイト、ブログ、体験談、日記帳のようなものあり、
皆さんが楽しんで発信しておみえです。つまりは生きた言葉です。
しかも私は昨日まで知らなかった、全国の皆様の大半はご存知ないはずの
生きた言葉だから私も書こうと思った次第です。
もう一つの理由ですが、ネット情報によりますと、
かまくらリウムは平成三年に始まり、かまくら作成技術も進化し、年々巨大化の一途をたどっていると、
おいおい。
地震国・日本です。飛騨地方は地震被害が過去にほとんどなかった地方ですが、それでも数十年前に御岳の大地震がありました。
当時、私は名古屋にいてマンションの六階に住んでいました。
忘れもしません、その日朝の七時ころだったでしょうか。
突然に部屋全体がユサユサとゆれだし、とても立っておられる状態ではなく、恐怖を感じました。
とっさに家内と愛娘を抱いてちゃぶ台の下に潜り込んだのです。
ゆれが収まり、立ち上がるとちゃぶ台の湯のみは倒れ、自身が地震でお茶をかぶっているのに気づきました。
飛騨にお住まいの皆様へ、実は飛騨にも活断層があるのです。その王様といえば
国府断層でしょう。
くどいようですが地震国・日本です。
いつどこで一瞬の惨事・内陸の直下型地震がおきないとも限りません。
飛騨とて例外ではありません。
そして(実はこれが一番いいたい)高山市長さんへ、かまくらリウムの耐震構造計算はなさったのですか。
やめたいなあ、と内々に思っておみえだったのなら今こそご発言なさるべきですよ。
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