大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 

実は飛騨方言じゃないかも・・・

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あれ、ようきてくださったナ。あんきにしていってくりょ。

このページを加筆することは、実は私・大西佐七にとって、もっとも気が重い作業です。 私はまずもって飛騨方言を勉強された飛騨人以外の方のホームページに敬意を表しますが、 微妙なところで飛騨方言とはいえない箇所がありますと、どうしても気になってしまいます。

それでも本来ならば、まずはホームページ作成者に私信としてお伝えすべきが礼儀というものでしょう。 事実そのようにしてきました。

がしかしこのような膨大なリンク先には
(1)問い合わせしようにも、それが無いサイトが多く、また問い合わせをしても
(2)返事がない事も多く、またあるいは、
(3)お叱りをいただいた事もあり ・・・・

という事でした。

私の目的は飛騨方言がキーワードである全てのネット情報を吸収する事にあります。それが正しいか正しくないかは問題ではありません。どのようなコンテンツをも発信してくださいました方々に重ねて御礼申し上げます。 (敬具)
  • あんき・「安気」と書いて「の〜んびり、お気楽に」という意味です。http://www.world2.to/wboard2/wboard.cgi?naocyan
  • 「高山線で、疲れてしもんし」
    http://zimkyokutyou.at.infoseek.co.jp/trip3.html
    "地元の女子高生と思われる二人組が、「疲れてしもんし」と連呼していて、笑いそうになりました。おそらく、「疲れちゃったよ〜。」という意味なんでしょう。初めて聞いた高山弁でした。"

      −−>高山弁ではないでしょう。流行の戯れことばではないでしょうか (ご参考までに)。 いずれ広く飛騨の人に使われて、将来の飛騨方言になる可能性はありましょう。 (大西佐七 2005.2.3)

  • 「あじゃ爺」さん、こんにちは
    http://www.asianstocks.info/daily/20040917.htm
    飛騨方言以外の言い回しがいくつか見られます。また、飛騨高山では だしかん と話す人が大半でしょう。

  • 未来工業株式会社HP(本社大垣)
    "2003.1.17(金):先週お送りしました飛騨方言・美濃方言特集の中に間違いがありました。「かんこうする」はどうやら方言ではないようです。"
    http://www.mirai.co.jp/thisweek/0301.html

    未来工業株式会社さん、大西佐七です。 国語辞書に"勘考"がありますので、厳密には方言ではないともいえます。 がしかし、"かんこうする" は、東海地方の多くの方が自分達の方言だと思い込んでいる、実は大切な言葉ではないでしょうか。 ネット検索しますと、恵那、郡上、名古屋、三河、四日市などから方言として発信があります。 第一、岐阜県庁が編纂された岐阜県キッズの辞書にも掲載されています。(まあ、いいですか、これは。) 飛騨の人の多くも かんこうする は飛騨を代表する飛騨方言だと思っているでしょう。 再度、かんこうしてみてください。

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