大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

有名人不足・私が飛騨方言を話さない理由

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人は知っている言語がブランドであれば喜んで話すけれど、 飛騨は人口が少なく飛騨方言はブランドではない事を別稿にお書きしました。 人口が少ない事と関連しますが、飛騨は有名人が少ないのです。 いや実は各方面においてご活躍の飛騨出身者の方がありましょうが、 あくまでも一般論を話しているという事でご容赦願います。

ノーベル賞受賞者白川英樹博士が郷土の出身ですが、東京の お生まれという事がひっかかります。テレビでの ご講演をいくつか聴きましたが飛騨方言はお話しになりませんでした。 また例えば歴代の首相・宰相で飛騨出身者はゼロです。 超大物政治家といわれる人物も無し、 地元出身の現職の国会議員さんのお話を聞く機会もありましたが 飛騨方言ではありませんでした。

飛騨方言を売りにするタレントさんとて無し、 マスコミでついぞ聞かれる事の無い飛騨方言です。 勿論、公共放送の美人アナが話す事とて無し。 かつて飛騨が舞台のNHK朝の連続テレビ方言小説が 放映されていた時代が唯一、
マスコミに飛騨方言が流れた輝かしい瞬間
でした。 時は流れ、その後も次々とNHKテレビ方言小説、勝手な考えと思われてもいい、 ズバリ本音を言いましょう。 NHK方言小説シリーズは平成14年9月をもって放送終了としてもらいたかった。 つまりは既に国民の皆様から忘れられてしまった飛騨方言という事ですね。

サクラちゃぁーん!!わりゃ今もまめにやっとるがい?

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