白山信仰といえば民俗学の話題になるのでしょう。同語をキーワードにネット検索しますと数万ヒットします。ただし実際に白山に登る人は果たして多いのでしょうか。
富士山にならば全国の人々が登るでしょう。大学生の娘がこの間、学窓を募り登山隊を結成、無事に隊長をまっとうしたそうな。実は世界の人が登っていたマウントフジ。大賑わいだったそうです。
父親は先だって白川郷経由で金沢へ行きました。秋だというのに山は白く、私には信仰どころか魔の山にみえました。金沢で泊まったホテルで夜はバーでちびちび、にわかの話友達になった金沢の人ですが、ちょくちょく白山には登るといわれます。でも夏場に限るのでしょうね。冬山ならやはり北アルプスでしょうか。
話が回りくどくなりましたが、今も昔も相当の人数が白山に登られます。しかし、金沢方面から登ったら同じ道を帰る、と言う事で、向こう側へと行き来する人は皆無に近いでしょう。従ってやはり白山域は有数の方言境界線なのです、・・・なのだった。
ただし今の時代は白川郷を基点として砺波平野経由で一時間もかければ簡単に行き来できる時代になりました。いやはや有数の方言境界線もこうなっては消滅するしかありません。 問題といきなり答え
問題 文章の最後の部分、向こう側へと行き来する、とはどことどこですか。 答え 白川郷から金沢へ。あるいはその逆。
問題 同じく文章の最後の部分、有数の方言境界線の部分で省略されている三文字があります。なんでしょう。 答え 日本で
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