大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 近隣の方言

可児弁のねこ、と悪乗り可児市

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筆者の住所は濃尾平野の北端・岐阜県可児市ですが、飛騨と選挙区が同じで、高山とは車で数時間、JRで一時間ほどのところです。可児弁の情報についてネット検索しましたが、皆無に近かったのですが、可児弁のねこ、というラインスタンプをたった今、発見しました。ほうやらあ(=そうでしょう)、という言い回しが有名な土地ではないかと思っていましたが、それは無く、やらー、と、うそやらー、の二つのスタンプがありました。

岐阜県可児市ふるさと納税あなたの似顔絵でつくる可児弁オリジナルLINEスタンプ!というのもありました。三つのスタンプがあり、やらー、、ほーかねほーかね、あかすか、のたったの三種類、五十万円以上の寄付で作ってくださるそうですが、これには愕然としました。可児市、ってそんな事やってたのか、世も末だな。

以上の極めてわずかの情報から読み取れる事は、何々やら(何々でしょう)、言い回しが、やはり可児弁を代表する方言、詳述しますと、指定の助動詞には際立った東西対立があり、表日本においては岐阜県東濃までが、だ、そして、岐阜県も可児市を中心とする中濃地域ともなると飛騨地方一円と同様に、パリバリの、じゃ、の地域というわけですね。

可児市でも昔は、何々じゃらあ、と発音されていたのでしょう。東西対立・指定の助動詞もご参考までに。だじゃの松、は先だってオートバイで見てきました。ブログをどうぞ。

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