農林水産省記事
がヒットしました。
今の時期、実りの秋、野菜の収穫時期ですが、
その昔、菜洗いに精出す祖母のまるい背中、
我が家でも祖母がせっせと菜洗いをやっていました。
さて本日の地方紙に、高山のさる農家が約二トンの
赤カブをこの時期に出荷する、との記事が。
それにしても二トンとは、すごい量ですね。
明らかに一品に特化した集約農業、というよりは
小規模ながら企業といえましょう。
生産部門・つまり農家、工場、流通、の三者を見据えた
市場戦略が必要というわけですね。
我が家の赤カブは専ら自給自足用、文字通りの
家庭の味というわけなのですが。
米を作るより赤カブを作ったほうがよい、と
つまりは農家の経営も変わってきたのでしょうか。
上記サイトでは飛騨紅かぶ、と紹介されています。
こちらが正式の名前なのでしょうね。赤カブ、という
名前では全国各地からのネット発信がありましたので、
主観ですが、例え字数が増えても飛騨紅かぶのほうが
素敵な名前です。将来はひだべえかぶ、などと
訛ってしまえばなおグーです。
何故、赤カブは赤いのか、という事は、
アントシアニン、anthocyanin をキーワードに
各自でお調べになってください。
結構、ためにはなりますが化学の知識が
格段と増えます。
ネット情報は誰でも得られる、
つまり何を知ったかぶりしても基本的には
すべてネタばれの時代ですから、これ以上は
書きますまい。お後がよろしいようで。
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