どうしてこうも次から次へとテーマを思い浮かべられるのか、前置きはさておき、
飛騨人がしびれてまう言葉・日本三大祭、について考えて見ましょう。
表題も飛騨方言としました。動詞連用形+てしまう、とい言い方は、同+てまう、になります。
飛騨を代表するものといえば、高山祭りなので、都会に出た飛騨の人間で例えば、
"へえっ飛騨のご出身ですか。高山祭りが有名ですね。日本三大祭ですよね。"
などと言われようものなら、それはそれはもう嬉しくて嬉しくて
( この人は飛騨を正しゅう理解してござる。とってもええ人なんや。 )
と感ぜざるを得ないのですね。旧高山市、いわゆる市街地の出身の方で、
ましてやご自身が、あるいは身内が高山祭りにかかわっている、あるいは
かかわった人間ならばいわずもがな、例え飛騨の寒村、山奥の出身の人間でも(実は私がそう)、
例えば親戚が高山市にいる、高山にはよくいった、高山祭りは見たことがある、高山の高校に
進学し下宿生活をしていた等々の理由で、よその方から日本三大祭の飛騨のご出身ですか、
と尋ねられると嬉しくてしかたないのです。
あるいは上記に該当しない飛騨人もいましょう、飛騨の人間全員が高山祭りを見物したわけではおそらくありません、
例えば自分の村にはしょうもない村祭りしかない、高山祭りは見たことがない、高山にはほとんど行ったことがない、
でも高山祭りの町は飛騨、自分の村も飛騨、自分の村が飛騨方言ならば高山の町なかも飛騨方言、
飛騨はひとつ、高山祭りが褒められたということは自分がすむ郷土・飛騨が褒められたということだ、
だから嬉しい、という事になるのですね。
さて以上が実は前置きといってもいいかもしれません。
結果をぺらぺら書き出すと面白くないので実際のネット検索はあなた自身が暇な時に
やってみてください。佐七が感じた事だけを以下にお書きします。また勿論、きのうのネット情報は
既に過去の事、また明日は新しいネット情報がうまれる、必死にリンク記事を
書いても実は無駄という事もありますしね、ふふふ。
またまた前置きでした。日本三大祭で検索しますと相当数ヒットしますが、高山祭りも
勿論ヒットします。飛騨発のネット情報は百パーセント例外なく、
高山祭イコール日本三大祭の記載で発信されています。
つまり飛騨の人間は全国ネット情報のなかには時には、実は高山祭りが日本三大祭
から漏れていることを知るや愕然とする事でしょう。
日本はひろい、いろんな祭りがある、少なくとも日本の祭り十傑のはずの飛騨高山祭りですが、
本当に日本三大祭であるのかどうかは実は大変に微妙なテーマなのでした。
がしかし、全国の皆様、まず間違いなく飛騨の人間は百パーセントが高山祭りは日本三大祭であると堅く信じていますので
その辺をご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
おまけですが、日本一の祭り、などというキーワードで検索するとこれがまた本当に
沢山ヒットするんですね。勿論、有名な祭りだけがヒットするわけではありません。
これがまた実にかわいらしいというか、ほほえましいというか、名もない祭りがヒットするんですよ。
ということでそろそろ結論ですが、
高山祭りは日本三大祭、そして
佐七の大西村の村祭りは日本一 ( 実はこれがいいたい )
しゃみしゃっきりでした。ふふふ。
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