日本の屋根をキーワードに検索しますと相当数ヒットしますが、
発信源が飛騨及び信州にほぼ限られますし、あるいは
他所からの発信であっても飛騨及び信州の山並みについて書かれた記事であること
はどなたも容易に想像できましょう。
とにかく多くの情報がヒットしますので、それを幾つ読んでも興味がつきないのてすが、
感じた事を少しお書きします。さて、日本で一番高いのは富士山なのに富士山を
日本の屋根と考える日本人は皆無のようです。ネット情報はゼロです。
冒頭にもありますが、飛騨人と信州人がこちらこそ日本の屋根と書きまくっているという
次第です。両国とも何せ島国日本なのに海がない、山しか誇れない、
つまり悲しい人間のさが・性ですね。
しかしながら同じ人間のさがといっても私は飛騨人の方がましではないかと
思います。つまりは先ほどおよそ数百調べたネット検索の結果はこうです。
つまり飛騨人はこう思っています。
日本の屋根=飛騨山脈( 俗に言う北アルプス )から立山連峰まで、飛騨は屋根の西側
ところが信州人はこう思っています。
日本の屋根=北アルプス (飛騨山脈とは決して書かない) 、南アルプス、等々がある信州全体が日本の屋根
やめてくださいな。高さ日本一を富士山に譲りこそすれ、三千メートル級の連山の飛騨山脈を
唯一の日本の屋根といわずして何を屋根というのでしょう。
御岳・乗鞍・立山、これ以外に日本の屋根はありません。
日本を東西に真っ二つにわけるフォッサマグナこそが日本の屋根であると佐七はいっているのです。
山梨・静岡両県民の皆様もお認めくださるでしょう。
信州全体が若し屋根ならば、屋根の上にいくつもの川が流れ、盆地があっても
屋根は屋根ですか。
飛騨の人間は、自分たちは屋根の西に住むと言い、飛騨全体が日本の屋根であるとは決して言いません。
長野県民の皆様にはっきり申し上げましょう、あなたがたは日本の屋根・飛騨山脈の東側にお住まいです。
同じ屋根の下・飛騨山脈の人間なんですから仲良くしましょうね。
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