大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム しびれる言葉 |
北アルプス大橋 |
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岐阜県には三大紅葉スポットと呼ばれる個所があります。★上宝(中部山岳国立公園穂高連峰)★日和田高原(中部山岳国立公園御岳山)★白山白川郷ホワイトロード(白山国立公園)の三つです。 長野県と岐阜県にまたがる中部山岳国立公園(北アルプス)の岐阜県側にあって渓谷にかかる巨大な橋が北アルプス大橋です。穂高連峰ですが、長野県側には上高地があり、岐阜県側は高山市上宝(かみたから)町と呼ばれ、北アルプス大橋、新穂高ロープウェー、新穂高温泉、の三つがあるのです。 上高地はマイカー規制があり、自家用車やオートバイではアクセスできません。私のようにオートバイが好きな人間は必然的に上宝を選びます。白山白川郷ホワイトロードはオートバイの乗り入れが禁止されている事と有料道路である事が泣き所です。オートバイライダーには無縁の観光道路です。 御岳山は長野県大滝村から中腹の田の原までの一般道のドライブが実は一番のお勧めなので、御岳の岐阜県側、つまりは日和田高原のドライブよりも長野県側のドライブ(大滝村から田の原)がお勧めです。また現時点(2020/10/21)では日和田高原から小坂へ抜ける「飛騨御岳はなもも街道(R401)」は先の豪雨災害での道路決壊の復旧工事が滞っていて閉鎖中です。従って残念ながら大平御岳展望台へも溶岩流展望台へもアクセスできません。従って今シーズンは御岳の岐阜県側の紅葉ドライブは残念ながら諦めてください。 マイカーで白山の紅葉を楽しみたいお方は白川郷観光と石川県観光の抱き合わせで白山白川郷ホワイトロードがお勧めです。但し、くどくて申し訳ありませんが、オートバイの乗り入れは出来ませんので、ライダーの皆様におかれましては白山は諦めて白川郷のツーリングだけをお楽しみくださいませ。つまりは白川郷と富山県南砺市を結ぶ国道156号です。別名「飛越峡合掌ライン」とも呼ばれ、夢のようなツーリングが堪能できます。その際は五箇山と相倉、この二つの合掌部落にも是非ともお立ち寄りくださいませ。 さて、マイカーでよし、オートバイでもよし、上宝の紅葉は自信をもってお勧めできますが、この場合は北アルプス大橋にも是非ともお立ち寄りくださいませ。場所は新穂高ロープウェーのすぐ近くです。ライダーにとっては(岐阜県の)メッカのような場所です。一般道につき通行料は要りません。国民の皆様に等しく無料で開放されている夢のような橋です。恋人たちの聖地と言っても過言ではありませんが、あらら、鍵はぶら下がっていません。売っていないので。ぶふっ 話が変わって、皆さまは米国の国立公園と日本の国立公園の違いをご存知ですか。大きな違いは検問所の有無です。日本の国立公園には検問所は有りません。一般道が走り、出入りは自由です。どこからどこまでが公園なのかすら定かではありません。手がかりは立て看板だけです。端的な例が瀬戸内国立公園です。ところが米国の場合、a difinitive, strict boundary 国立公園は入り口に必ず検問所があり、必ず入場料を払わないといけません。その結果、米国の場合は三か所以上の国立公園をめぐる場合はゴールデンイーグルパスという全米で通用する年間パスを各公園の検問所で購入するのが断然お得です。ただし一つの旅行で一個の国立公園、例えばヨセミテ、の場合は一回限りの入場料のほうが得です。もうひとつ、日米の国立公園の違いはそのスケールです。 観光情報はここ。(Copyright 岐阜県観光連盟 All Rights Reserved.) |
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