世界遺産・白川郷、という言葉が出来て
なにもかも変わってしまった、といえば
大げさでしょうか。
秘境が観光地になったという事でしょうか。
飛騨には実は二つもの国立公園があります。
中部山岳と白山、でも世界遺産・白川郷には
言葉の上ではタジタジです。
ものは言いよう、飛騨には二つの国立公園と一つの
世界遺産がある、なんだかウキウキしてきませんか。
やはり素晴らしい郷土なのですね。
ここに加わるのがノーベル賞街道のある飛騨。
もう気分は最高です。
飛騨は島国日本なのに海がない。
御母衣ダム湖へ遠足にいって、
うわーあ、でーれーひれえなあ。海みたいや!
と山国飛騨を卑下して育った佐七なのでした。
ですから、終に世界に認められた世界遺産・ノーベル賞街道は
地元にとってはとってもとっても大切な
ことばの財産なのですね。
本日の週刊誌に日本各地の世界遺産熱が書かれていました。
若し登録されれば途端に観光収入が増える、登録など
無理とわかっていても名乗りを上げるだけで注目され、
観光客増につながるかも、という、こすい(=狡猾な)作戦で、
例えば山梨県と静岡県が合同で富士山の清掃作戦をお始めになったそうです。
石見銀山(いわみ)もなかなか盛況ですが、
えったったこれだけ!と言ってお帰りになる方もあるとか。
たぶん筆者が石見を訪れる事はないかも。
寧ろ、佐七は時間があったら野草に覆われているであろう神岡鉱山跡
を訪ねてみたいなあ。
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