大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム

こくせんでこくせん

飛騨方言の変な言い回しコーナーに戻る

表題は飛騨の駄菓子・穀煎(こくせん)をひねっている事は書かずもがな。 さて何と言う意味でしょう。三つの答えを考えました。

答え、その一
穀煎を食べるに当って子供が苦戦した、つまり、穀煎で子苦戦○●●●●▼○●▼です。 とにかく硬い駄菓子ですから咀嚼力が小さい子供は噛むのに一苦労という意味です。

答え、そのニ
穀煎を作るに当って濃くせぬ(濃くせん)、つまり、穀煎で濃くせん○●●●●▼○○○。 作り方は穀物を煎じて材料とし、水飴でつなぎ、薄く延ばす事。 問題は水飴の粘り気、濃度です。あまり濃すぎると薄く延ばせないのですね。 だから適当にゆるい濃度が必要と言う事で、水飴をむやみには濃くせぬ、という意味です。

答え、その三
国選で穀煎、あるいは穀煎で国選、共に○●●●●○●●● つまり、素晴らしい伝統の和菓子と言う事で 国から表彰されたという、絶対にあえないこじつけです。ははは。

ページ先頭に戻る