飛騨方言で、おいた!といえば、物を置きましたという意味ではなく、実は、 もういやだ・ここまでだ・やりたくない・無しにしよう、という意味になります。 文語の表現、感嘆(かんたん)おくあたわず、をご参考までに。おく・頭高二拍、は中止する、という意味です。 感激を中止する事が出来ない、とは、感激しっぱなしです、という意味になります。 アクセントは、おいた▼○○、です。 大人なら、根性があるのなら、そう易々と、おいた!とは言えないのが 辛いところですが、子供なら許される事も多いでしょう。 以上が前置きです。共通語では、おいた○●●、といえば、いたずら・わるさ、 つまりは、おいたずら、の事ですから、この点が同音異義語というよりは 場合によっては同音類似語になる、というつまらない駄洒落のお話でした。