大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 

マルチリンガルの効用

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私:小学校で英語を教えるようになり、現場が四苦八苦というような噂を聞く。私は日本の教育に意見を述べられる立場にないので、是非論をお話ししているわけではない事をあらかじめお断り申し上げたい。
君:歯切れが悪いわね。
私:当サイトはエンタメ系なので、気楽な読み物という事でお願いします。例えば10 Benefits of a multilingual workforceの記事。マルチリンガルは仕事の領域を増やし、昇進に結び付き、人間関係を良くし、脳の健康によく、等々、言い事尽くめなので、人間はなるべく沢山の外国語に習熟していたほうがいい。
君:多国籍企業であれば、確かに職場の良好な人間関係の構築に役立つわね。
私:具体的には日本では小学校で英語は勿論、韓国語と中国語を学ばせるといいのではなかろうか。隣国との交流が日本の将来に重要な課題であろうし。日本の外国語教育は英語一辺倒であるのは如何なものかね。


君:英国の小学生達、沢山の外国語を学んで楽しそうね。
私:その通り。楽しいから身につく。ところで multiligual という言葉以外に polyglot という言葉もある。違いはわかるかな?
君:さあ。
私:前者は仕事にも十分に使える実用的な言語の数の事で、後者は御気違いさんの世界の話。後者の定義というのは、一応は知っていますという程度でいいから、いったい幾つの言語を話すことができるのかというゲーム。
君:一応は話せるといってもせいぜい三つか四つかしらね。
私:ははは、7つ位でないとこのゲームの土俵に登れない。

君:ペラペラとお話ししていらっしゃって。原稿を読んでいるのではなさそうだし、プロンプターを見ながらお話しなさっているのでもなさそうね。
私:その通り。世界チャンピオンは Timothy Doner 君だろう。ティーンエイジャーだが20か国語を話す。

君:語学の天才ね。
私:いや、彼の言葉があるが・・・僕は天才ではありません。努力家です。13才の時に外国語マスターというゲームにはまってしまい、すべて独学でマスターしました。だから僕に先生はいません。ただし僕が話せる会話レベルは日常会話の初歩レベルなので、ちょいと学ぶ気持ちがありさえすれば誰もが習得できるレベルです。こんなにも面白い世界がある事を皆さまにも是非、知っていただけたらいいですね。・・・との事だ。
君:佐七君も外国語にはハマっているのね。
私:わしの場合は何といっても英語やな。アメリカ人と話していると楽しくて仕方ない。もっともね、会うが別れの始めとか、歌の文句じゃないけれど、かつての同僚・スーザンの事を思い出すと泣けてくる。いい人でした。
君:ほほほ、それと同郷の人との飛騨方言の会話でしょ。
私:Oh, Yeah!! それそれ。来月、久しぶりの中学校の同窓会なんやさ。初恋の人、M子ちゃーん!
君:大いに語って、楽しんできんさい。そしゃそやな。ほほほ

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