大西佐七のザ・飛騨弁フォーラム 

世界で話されている珍しい言語 ランキングTop10

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私:外国語を学ぶと言えばまずは英語、としか考えられない人間は実にセコい。人間が小さすぎる。という事で表題。

君:今夜はあまり有用な話題じゃなさそうね。
私:まあね。それでも、ヒトとは何か、言語とは何か、日本語とは何か、言語学とは何か、などと考えだすと夜も寝られなくなる。五番目に紹介されているピダハン語(アマゾンの奥地の絶滅危惧言語)については、出版物が多くあり、私の目にもとまった。言葉の断捨離 −『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』という書評も今しがた発見した。
君:この世界には珍しい言語があるし、それにはまり込んでしまう言語学者さんもいらっしゃるのね。
私:要はそういう事。この世は全てひとつのルールに支配されている。つまりは・・上には上がいるんだ。言語の世界は実に奥深いという事。
君:ええ、ところでダニエル・L・エヴェレットさんって凄いお方よね。
私:そう。結論だが、すこし英語が話せるくらいで自慢する事はやめよう。後から振り返ると・・・恥ずかしくなるから。
君:ほほほ、確かにそうね。
私:僕は古典文法の知識を振りかざす事はやめます。上代特殊仮名遣いとか、助詞・助動詞の歴史とか、これもやめたい雰囲気。
君:いやいや、自分が日々、何を考えているか、発信する事は大切よ。
私:だよね。当サイトはエンタメ系である事をお忘れなく。実は、家内との会話はほとんどが隠語なんだ。他人には絶対に通じない。
君:あら、それはよかったわね。話者が世界でたった二人なんて素敵じゃない。
私:続いては、娘が二人いるが、なるべく隠語にしている。孫が三人いるが、彼らとの会話もなるべく隠語にしている。
君:ほほほ、お孫さんの年齢は?
私:六歳がひとり、三歳がふたり(as of this writing)。
君:要するに、保育園児との隠語とは?
私:彼らが熱中するものを研究する事だ。ピカチューとか、トミカとか、トーマスとか。
君:なるほどね。
私:おうち言語という。家族内でしか通じない。
君:正しい日本語の習得の妨げにならないかしら。
私:とんでもない。一番に大切な事は、ラポール。ラポールがあってラングがある。これって若しかして佐七仮説。ちょっと気取ってフランス語で。
君:「ラポール Rapport」とは、心理学の用語で、主にセラピストとクライエントの相互の信頼関係のことで、フランス語で「橋を架ける」という意味から、心が通じ合い、互いに信頼しあい、相手を受け入れていることを表す。なるほどね。ほほほ

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